第34節10月6日(日)
観衆 11,165人 天候 曇のち晴 気温 24.8度 湿度 63% 主審:窪田 陽輔 副審:桜井 大介/内山 翔太 四審:平間 亮
明治安田J2リーグ
10月6日(日)14:00
NDソフトスタジアム山形
AWAY
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
10月6日(日)14:00
NDソフトスタジアム山形
試合終了
0前半2
0後半0
HOME
モンテディオ山形
観衆 11,165人 天候 曇のち晴 気温 24.8度 湿度 63% 主審:窪田 陽輔 副審:桜井 大介/内山 翔太 四審:平間 亮
得点者 | 2分 ディサロ 燦シルヴァーノ 12分 髙江 麗央 | |
---|---|---|
46*分 山本 駿亮→小林 成豪 46*分 奥山 洋平→若月 大和 67分 吉岡 雅和→平瀬 大 76分 佐藤 謙介→石川 啓人 79分 下堂 竜聖→田邉 光平 90+5分 末永 透瑛→田中 稔也 | 選手交代 | 52分 安部 崇士→岡本 一真 73分 土居 聖真→後藤 優介 73分 ディサロ 燦シルヴァーノ→高橋 潤哉 87分 國分 伸太郎→坂本 亘基 87分 イサカ ゼイン→横山 塁 90+5分 山田 拓巳→南 秀仁 |
17 | シュート | 9 |
8 | GK | 11 |
10 | CK | 4 |
7 | 直接FK | 11 |
2 | 間接FK | 0 |
0 | PK | 0 |
1 | オフサイド | 0 |
41分 相田 勇樹 81分 ヘナン | 警告 | 7分 髙江 麗央 |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 26 | 田口 潤人 |
---|---|---|
DF | 15 | 前 貴之 |
DF | 41 | 下堂 竜聖 |
DF | 3 | ヘナン |
DF | 48 | 新保 海鈴 |
MF | 19 | 山本 駿亮 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 18 | 相田 勇樹 |
MF | 16 | 吉岡 雅和 |
FW | 38 | 末永 透瑛 |
FW | 30 | 奥山 洋平 |
GK | 1 | チェ ヒョンチャン |
---|---|---|
DF | 40 | 平瀬 大 |
MF | 11 | 田中 稔也 |
MF | 37 | 田邉 光平 |
FW | 9 | 若月 大和 |
FW | 28 | 小林 成豪 |
FW | 17 | 石川 啓人 |
モンテディオ山形
GK | 1 | 後藤 雅明 |
---|---|---|
DF | 5 | 安部 崇士 |
DF | 6 | 山田 拓巳 |
DF | 15 | 川井 歩 |
DF | 22 | 城和 隼颯 |
MF | 7 | 髙江 麗央 |
MF | 8 | 小西 雄大 |
MF | 88 | 土居 聖真 |
FW | 25 | 國分 伸太郎 |
FW | 42 | イサカ ゼイン |
FW | 90 | ディサロ 燦シルヴァーノ |
GK | 23 | 藤嶋 栄介 |
---|---|---|
DF | 19 | 岡本 一真 |
MF | 14 | 坂本 亘基 |
MF | 18 | 南 秀仁 |
MF | 24 | 横山 塁 |
FW | 36 | 高橋 潤哉 |
FW | 41 | 後藤 優介 |
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監督コメント
(試合総括)
リーグ戦で連敗が続いている中で、遠く山形の地までサポーターの皆様、パブリックビューイングも多く開催されて会場に足を運んでくれた皆様、DAZNで応援してくれた皆様に、まずは謝りたいと思います。
ゲームは山形さんがシュート2本で開始早々に2点を取り、その差が最後に大きな差になって表れたゲームになったと思います。プレスのはめ方ではある程度はプラン通りにゲームを進めることはできていましたが、それは全て言い訳だと思います。私も、選手も、チームとしてできたこと、グループとしてできたこと、個人としてできたこと、またできなかったことをしっかり反省すべきゲームだったと思います。
プレーオフという一つの目標はほぼ達成できないと感じていますが、大きな理由としては、決めるべきところで決めないといけない。得点ランキングを見てもそうですが、10点を取る選手が上位6チームにはいます。点を取らせてあげられない私の責任でもありますし、選手としてももっともっとこだわって練習の中からやっていかないとその先はないと感じています。
ゲーム展開としては悪くはなかったと思います。シュートは公式の数字ではないですが20本以上打てています。ただ相手は10本で2点を取っています。もっと質を求めながら日頃からやっていく必要があると大きく感じた試合でした。
とはいえあと4試合あります。このまま連敗で終わってはいけないと選手には話しました。チームとして立てた勝点55の目標になんとしても到達できるように、残り4試合しっかり戦っていきたいと感じています。
(質疑応答)
-立ち上がりで失点した。この部分をどう改善したいか?
キックオフのところからの不必要なファウルであったとは感じています。そこでセットプレーを与えてしまった。ここ最近、セットプレーでの失点が増えているというところでいくと、立ち上がりにセットプレーを与え、相手は身長が高い選手は2人しかいなかったと思いますが、ディサロ選手(ディサロ 燦シルヴァーノ選手)に合わせられてしまった。クロスの質もあり、あのようなところは上に行くチームだと感じました。逆に、あの質を求めて、我々自身がやっていかないといけないと強く感じたゲームでした。
-平瀬大選手を前線で起用したが、用意していたプランだったのか?
もともとあの位置で起用する予定ではなかったですが、身長のあるストライカーがケガなどでいない状況があり、相手はサイドバックをセンターバックにしてきていたので、身長で我々のほうが高くなりました。ただ、クロスは上がっていたけれども中に合わせる選手が少ない状況でした。小林成豪は入っていける選手ではありますが、もう一つのターゲットになることと、平瀬が入ることで城和(隼颯)選手が付いてきて、空いてくるスペースを周りに使わせたいと思いましたが、結果的にクロスが入ってこなかったのはミスであったと思います。
選手コメント
-今節も前半は奥山洋平選手と2トップを組んだが、どういう狙いを持って試合に入ったか?
ここ数試合はスタートで出ていますが、山形も対策してきて、僕らの裏抜けのスピードにも簡単にはやらせてくれない部分がありました。難しいところはありましたが、後半はポジションが代わって仕掛けやすくなり、ゴールを狙う一心でプレーしていました。
-後半は右から仕掛けていくところもあった。後半の攻撃を振り返ってほしい。
相手が真ん中に集中してくる分、右サイドがフリーになることが考えられたので、僕がそこに起用されたというのはあります。その意図を汲んで、縦だったり、中でフリックしたり、自分の持ち味は出せたと思いますが、得点につながっていないので実力不足だと感じています。
-チームとしてのシュート数は多かったが、無得点だったことはどう受け止めているか?
1本打って入らないのであれば、10本打ってでも決まるように、何本も打っていく。良さん(志垣良監督)も話していましたが、点が入っていないことを分かった上で、チャレンジしていくのみだと思います。
-立ち上がりで失点したあとのチームの状況はどうだったか?
0-1という形にはなりましたが、焦っても仕方がないので、チーム全体で返していこうという声掛けもありました。チーム全体で焦ることなく試合は進められたと思います。
-次の試合まで少し時間が開く。どういう準備をして次に臨みたいか?
残り4試合は絶対に負けられないので、一人も手を抜くことなく練習に励みたいです。励むという言い方はおかしいかもしれませんが、しっかり一生懸命にやっていきたいです。
-後半の途中から前線での起用となった。どういう狙いを持って試合に入ったか?
自分に求められていることと言えば、高さを生かすことと、飛んできたボールに対して頭で合わせてシュートを打つこと。リーグ戦は得失点差も関係するので、1点でも多く取る狙いもあって出してくれたと思います。その期待に応えられなかったのは自分の力不足だと思います。
-攻撃が得点まで至らなかったが、その部分はどう感じているか?
前半、守備でサイドに振られて動かされて、中の選手たちもきつかったと思います。そういう中だったので自分が出た時も縦に一辺倒になっていました。自分が競り勝って次につなげられれば良かったですが、何本かボールロストするシーンもありました。シンプルにやると言って送り出されましたが、そのシンプルなところはできていなかったと思います。
-早い時間での2失点について、ベンチからはどう見えていたか?
1失点目はクロスが完璧だったとは言いたくはないですが、ディフェンスの前で触られているのでどうしようもない部分もあります。ただ、そもそもあそこに持って行かせないことは大事だと思います。後ろに人数が多くなり、引きすぎていた感じはあったので、前で触られないようにボールに向かって行かないといけないと思います。これまでカウンター、クロスからやられていて、その都度練習でやっていても、いざ実戦でまたやられるのは、まだまだ隙がある。難しい部分ではありますが、もっと練習でやっていく必要があると思います。
-天皇杯準々決勝以降、背後の狙いを持ち良い内容の試合もあるが、その点はどのように感じているか?
走ることとか、球際で戦うところとかは、足りているわけではないですが、そこに関しては今まで通りやれていると思います。ただ守備が長くなって、自分たちが疲れて、攻撃の時に実力を出せないということが見受けられます。チームの狙いとして背後を狙うということはありますが、ボールロストの回数も多くなってしまっていて、またすぐに守備になるということがあるので、成功の確率は増やさないといけないです。また、ひとりひとりが積極的にボールを受けることも意識していかないといけないと思います。
-どう切り替えて、次の試合に向けて準備していきたいか?
6連敗を頭の片隅に置きつつ、良い意味でリセットして、気持ちをしっかり切り替えることも大事だと思います。背後の狙いの成功確率を上げるのと、背後だけになるのではなくて、状況を見て、自信を持ってポゼッションすることも必要だと思います。