第30節9月7日(土)
観衆 7,566人 天候 晴 気温 28.4度 湿度 72% 主審:大橋 侑祐 副審:川崎 秋仁/畠山 大介 四審:田島 宏則
明治安田J2リーグ
9月7日(土)19:00
維新みらいふスタジアム
HOME
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
9月7日(土)19:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
0前半1
1後半1
AWAY
徳島ヴォルティス
観衆 7,566人 天候 晴 気温 28.4度 湿度 72% 主審:大橋 侑祐 副審:川崎 秋仁/畠山 大介 四審:田島 宏則
82分 河野 孝汰 |
得点者 | 28分 渡 大生 53分 ブラウン ノア 賢信 |
---|---|---|
62分 若月 大和→小林 成豪 62分 池上 丈二→田邉 光平 62分 吉岡 雅和→末永 透瑛 73分 野寄 和哉→沼田 圭悟 78分 キム ボムヨン→平瀬 大 |
選手交代 | 62分 渡 大生→永木 亮太 73分 柿谷 曜一朗→岩尾 憲 73分 エウシーニョ→坪井 清志郎 84分 山口 竜弥→ターレス 84分 ブラウン ノア 賢信→村上 悠緋 |
15 | シュート | 5 |
4 | GK | 11 |
6 | CK | 3 |
10 | 直接FK | 8 |
1 | 間接FK | 1 |
0 | PK | 1 |
1 | オフサイド | 1 |
警告 | 83分 ブラウン ノア 賢信 |
|
退場 | 57分 青木 駿人 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 15 | 前 貴之 |
DF | 6 | キム ボムヨン |
DF | 13 | 板倉 洸 |
DF | 68 | 野寄 和哉 |
MF | 16 | 吉岡 雅和 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 18 | 相田 勇樹 |
MF | 20 | 河野 孝汰 |
FW | 9 | 若月 大和 |
FW | 51 | 酒井 宣福 |
GK | 26 | 田口 潤人 |
---|---|---|
DF | 40 | 平瀬 大 |
DF | 14 | 沼田 圭悟 |
MF | 37 | 田邉 光平 |
FW | 38 | 末永 透瑛 |
FW | 28 | 小林 成豪 |
FW | 19 | 山本 駿亮 |
徳島ヴォルティス
GK | 21 | 田中 颯 |
---|---|---|
DF | 18 | エウシーニョ |
DF | 5 | 森 昂大 |
DF | 3 | 石尾 崚雅 |
DF | 26 | 青木 駿人 |
MF | 28 | 鹿沼 直生 |
MF | 20 | 児玉 駿斗 |
MF | 44 | 山口 竜弥 |
MF | 8 | 柿谷 曜一朗 |
FW | 9 | ブラウン ノア 賢信 |
FW | 16 | 渡 大生 |
GK | 31 | 長谷川 徹 |
---|---|---|
MF | 54 | 永木 亮太 |
MF | 19 | 岩尾 憲 |
MF | 77 | ターレス |
FW | 7 | チアゴ アウベス |
FW | 30 | 坪井 清志郎 |
FW | 41 | 村上 悠緋 |
監督コメント
(試合総括)
多くのお客様が集まってくれた中で敗戦してしまったことを重く受け止めています。敗戦に関しては全て私の責任ですので、私自身がもう一回しっかりとゲームを振り返り、次に向けてやっていきたいと思います。
試合に関しては前半の入りが良くなかった。前半45分間自体を捨ててしまったかのような感じになってしまったと思います。決定機を作られたかというと作られてはいないと思いますが、競り合いのところで負けてしまったり、セカンドを拾われたりする場面が多く、少し重心が重くなっていました。攻撃面でもバックパスが多く、消極的なプレーが多かったです。ボールを中央で受けるところのスピードだったり、顔を出したりする場面だったりが前半は本当に少なかったです。
後半に入ってやっとギアが上がってきた中でPKを与えてしまいましたが、今シーズンはPKだけで天皇杯も合わせると6、7点あると思います。シーズンは終盤ですが、あの場面で足を出してしまうことをもう一度見つめ直してやっていかないといけないと感じています。
最後は相手が一人少なくなって、やっとギアがより上がりましたが、次のゴールをこじ開けることはできなかったです。正直、痛い敗戦ですが、ここから清水、千葉、仙台と上位が続きますが、しっかり勝点を取れるように準備していきたいと思います。
-結果論かもしれないが、前節も2失点目が痛かった。我慢して耐えることができなくなってきているのではないか?
その通りで、今までであれば粘り強くやって最後に1点を取り、そこからもう1点というように続いていたと思いますが、終盤になって勝たなければという思いで少し前重心になったり、不用意なミスになってしまったり、ここ最近は複数失点が続いているということは見返すべき点だと思います。
-冒頭で敗戦の責任について話していたが、前半の出来が悪くなったことに関してはどう思っているか?
メンバーを選んだのも私ですし、1週間の練習を作ったのも私ですし、ゲームプランを作ったのも私です。私がこのゲームに向けて準備してきたことが、まずは一番反省すべき点だと思います。
-先制点を取られる試合が続いているが、その部分はどう立て直したいか?
勝たなければいけないという思いで重心が後ろになっている部分があります。もう一度自分たちの良さを見つめ直して、良い守備から入っていくということをやらなければいけないと思います。
-失点が増えている要因はどこにあると考えているか?
一つには勝たないといけない、この順位から落ちたくない、ミスをしたくないというプレッシャーはあると思います。そこを取り除いてのびのびプレーさせるのは我々スタッフの役割。私自身の声掛けも含めて、もう一度見つめ直したいと思います。
-終盤はゴールに迫れたが、2点目を取れなかった。ゴール前のクオリティーについてはどう考えているか?
サッカーは得点を取らないと勝てないスポーツですが、得点はなかなか簡単には入りません。実際に我々のゴール期待値はそんなに高くはないです。だからこそ失点を少なくする。粘り強い守備からゴールを奪うことをもう一度やっていかないといけないと思います。
-この状況から脱するために、チームには何が必要か?
2連敗して悔しいという気持ち、矢印をいかに自分に向け、そこからピッチに向けられるか。そこが上に行けるのか、下に行ってしまうのか、一人ひとりの個人のキャラクターが試されているときだと思います。まずは自分たちが何をすべきかを整理して次に臨みたいと思います。
選手コメント
-試合を振り返ってほしい。
前半は苦しい展開で失点もしてしまいました。チームとしてのプレッシャーの掛け方のところだったり、マイボールの時間が短かったりしたことだったりと難しい試合でしたが、相手に退場者が出たこともあってボールを握れるようになり、最後は良い形は多く作れたと思います。
-どういうことを意識してピッチに立ったか?
なかなか試合に出られない時期が続いた中で、結果の部分はこだわっていました。1アシストという結果を出せたことは良かったですが、チームとしては勝てなかったので、悔しい思いがあります。
-河野孝汰選手のゴールをアシストした場面を振り返ってほしい。
右サイドでうまく時間を作ってくれて、僕のほうに振ってくれました。フリーで上げることができましたし、孝汰もいつも良いタイミングで良い場所に入ってくれるので、そこにしっかり蹴ることができました。
-試合に出られない悔しさもあったと思うが、どういう思いで試合に臨んだか?
試合に出られなくて悔しい思いもありましたが、僕にできる準備は欠かさずにやってきたつもりです。苦しい時期でしたが、しっかりと作ってきていました。それは家族も分かってくれていましたし、監督も見てくれていて使ってくれたと思います。その期待には少しは応えられたのかなと思います。
-どういう戦い方をすることが、チームに必要だと感じているか?
相手もレノファに対して強い想いで来ますし、前からのプレッシャーもガンガン来ますので、そこに対して受けずに冷静にポジションを取ってボールを回せれば、自分たちのリズムはできてくると思います。相手に勢いで呑まれているところは多いので、相手をいなすとか、相手の嫌なところを突いていくプレーをチーム全体でこだわってやっていければ結果は付いてくると思います。
-次戦に向けての意気込みを聞かせてほしい。
まだプレーオフ圏内ですし、J1昇格というのは欠かせないことだと思います。そこに向けてチームとしてやるべきことをやり続けて、何ができて、何が足りないかを整理しながらやっていければと思います。
-試合内容をどう受け止めているか?
前半からチームとして押し込まれるシーンが多かったですし、攻撃のところでの立ち位置の取り方とか、準備力のところで相手より遅い部分があり、自分たちの時間をなかなか作ることが難しかったです。課題の残る前半でしたが、後半は立ち上がりからチームとしてひっくり返そうと集中して入りましたが、あのような形でPKを取られてしまい、自分たちで難しくするゲームになったと思っています。
-前半が良くなかった要因はどこにあると感じているか?
前線からの守備ははまっているシーンはありましたが、要所要所で各々が相手に上回られて、自陣の深い位置まで押し込まれるところが多かったです。チームとして奪ったあとに陣地を挽回することだったり、勢いを持って前に行くことができなかったりしたことが、自分たちの時間に持っていけなかった要因だと思います。
-上位争いをする中でのプレッシャーを感じる部分はあるか?
こういった試合で結果を残さないといけないと思います。全員が毎試合、そういうプレッシャーが来ることは感じながらやっています。そこでびびっていたら成長はないと思います。自分たちが自信を持ち、チームとしてバラバラになるのではなく、2連敗はしましたが、自信を持ってトライすることが成長につながると思います。縮こまってしまっては何も起きないので、自信を持って切り替えてやっていきたいと思います。
-後半は1点を返すことができたが、後半の攻撃についてはどう思っているか?
相手も一人少なくなった中で押し込める時間帯は多くなりました。2失点してしまってからスイッチが入るようでは遅いですが、でも絶対にゴールを決めようと思っていました。追いつけなくては意味がないので、追加点を取り、ひっくり返すことができなかったのはチームとしての弱さだと思います。
-沼田圭悟選手のクロスからゴールを決めた。その場面を振り返ってほしい。
しっかりクロスが入ってきそうなポジションを取っていた中で、すごく良いボールが来たので、ミートすることだけを心がけていました。入って良かったですし、圭悟くんのボールが良かったと思います。
-キャプテンとしては次に向けてどうチームを立て直していきたいか?
チームとしてメンタルが後ろ向きになって順位がどんどん落ちるか、そうしないかは自分たち次第だと思います。リバウンドメンタリティーを持って一人ひとりがこの悔しさを教訓にというか、次の試合に生かしていくことが重要だと思います。下を向いていても何も始まらないので、もう一回目指すべきものを再確認し、おのおのがやるべきことをやり、メンタル的なところ、戦術的なところもそうですが、戦う気持ちがすごく大事だと思いますので、チームとしてまとまってまたやっていきたいと思います。