第17節5月26日(日)
観衆 8,421人 天候 晴 気温 26.8度 湿度 44% 主審:今村 義朗 副審:梅田 智起/田島 宏則 四審:緒方 孝浩
明治安田J2リーグ
5月26日(日)14:00
レゾナックドーム大分
AWAY
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
5月26日(日)14:00
レゾナックドーム大分
試合終了
0前半0
0後半0
HOME
大分トリニータ
観衆 8,421人 天候 晴 気温 26.8度 湿度 44% 主審:今村 義朗 副審:梅田 智起/田島 宏則 四審:緒方 孝浩
得点者 | ||
---|---|---|
46*分 佐藤 謙介→池上 丈二 52分 河野 孝汰→山本 駿亮 61分 野寄 和哉→吉岡 雅和 61分 若月 大和→末永 透瑛 80分 田邉 光平→板倉 洸 | 選手交代 | 61分 中川 寛斗→渡邉 新太 61分 長沢 駿→伊佐 耕平 78分 野村 直輝→ペレイラ 87分 宇津元 伸弥→梅崎 司 87分 藤原 優大→デルラン |
7 | シュート | 2 |
5 | GK | 10 |
4 | CK | 3 |
19 | 直接FK | 14 |
1 | 間接FK | 2 |
0 | PK | 0 |
1 | オフサイド | 2 |
25分 梅木 翼 41分 佐藤 謙介 | 警告 | 45分 野村 直輝 78分 ペレイラ 84分 藤原 優大 |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 15 | 前 貴之 |
DF | 6 | キム ボムヨン |
DF | 3 | ヘナン |
DF | 48 | 新保 海鈴 |
MF | 68 | 野寄 和哉 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 37 | 田邉 光平 |
MF | 20 | 河野 孝汰 |
FW | 9 | 若月 大和 |
FW | 24 | 梅木 翼 |
GK | 26 | 田口 潤人 |
---|---|---|
DF | 13 | 板倉 洸 |
MF | 16 | 吉岡 雅和 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 55 | 五十嵐 太陽 |
FW | 38 | 末永 透瑛 |
FW | 19 | 山本 駿亮 |
大分トリニータ
GK | 32 | 濵田 太郎 |
---|---|---|
DF | 18 | 野嶽 惇也 |
DF | 25 | 安藤 智哉 |
DF | 34 | 藤原 優大 |
MF | 5 | 中川 寛斗 |
MF | 6 | 弓場 将輝 |
MF | 10 | 野村 直輝 |
MF | 19 | 小酒井 新大 |
MF | 26 | 保田 堅心 |
FW | 29 | 宇津元 伸弥 |
FW | 93 | 長沢 駿 |
GK | 22 | ムン キョンゴン |
---|---|---|
DF | 3 | デルラン |
DF | 31 | ペレイラ |
MF | 7 | 梅崎 司 |
MF | 37 | 木本 真翔 |
FW | 11 | 渡邉 新太 |
FW | 13 | 伊佐 耕平 |
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監督コメント
(試合総括)
多くのサポーターのみなさんが駆けつけてくれて後押しをしていただので、勝点を得ることができたと思います。本当にありがとうございます。
試合の前半は相手のやり方、立ち位置で少し躊躇した部分がありました。相手ゴールキーパーのキック、FWの長沢駿選手に対して競り負けてしまう部分がありましたので、前半途中から修正しましたが、前半は劣勢の展開であったと思います。ハーフタイムで修正し、後半は意図的な守備もできていたと思います。
攻撃の部分でも前半は簡単なロストがありましたが、後半は動かせていた部分もあります。ただ、もっと幅を使い、相手の脅威となる攻撃はもう少しできたと感じています。
アウェイでの大分さんを相手に勝点1というのは、お互いにピンチもチャンスありましたので、もしかしたら妥当なものであったのかもしれませんが、選手もロッカールームでは非常に悔しそうな表情をしていました。そこが今の我々の前向きでポジティブな点だと感じています。
クラブ史上初の(J2での)4連勝とはなりませんでしたが、その部分は宿題とし、前半戦の折り返しまでに清水、千葉と厳しい相手が続きますが、なんとしてでも勝点を取って前半戦を折り返せるように、目の前の一戦一戦に集中して臨みたいと思います。
-4連勝の達成のために何が不足していたと感じているか?
一歩一歩着実に成長していく。決して階段を3歩、4歩と駆け上がることはできないと思いますが、時にはホップ・ステップ・ジャンプで2歩を駆け上がれるくらいの勢いを付けるためにもトレーニングをして、最後の精度などの細部にこだわっていくことも大事だと思います。
-選手交代はどういう狙いがあったのか?
ハーフタイムでの交代に関してはプラン通りでした。佐藤謙介と池上丈二はコンディション不良の部分もありましたので、45分ずつ行くという話をしていました。その中で、河野孝汰のアクシデントもありましたが、代わって入った選手もハードワークして、ギアを上げる作業をしてくれたと思います。
-大分が途中からシステムを変えたが、すぐに対応した。それは用意してきたものだったのか?
前半あれだけボールを動かされたので、少し最終ラインの選手が足にきているところがありました。相手が前を5枚にして攻勢を掛けてきた中、隙を見せると点を取れる選手がいますので、チャレンジ&カバーをし、しっかり枚数を合わせる。その中でサイドのところでは、奪ったボールに吉岡雅和、新保海鈴が出ていく。そのアドバンテージを使えると思いました。特別に大分さんの試合だから用意したのではなく、普段の試合でも5枚にすることはありますし、ケースバイケースでやっていくことは今シーズンもやってきていますので、すんなりやれたと思います。
-次戦が上位の清水戦になる。どういう準備をしていきたいか。
しっかりリカバリーして、そこから清水さんにどういう戦いを挑んでいくか。受け身になると相手の勢いが増すと思いますので、しっかり全員でアグレッシブに、しっかり勇気を持って前進させていくことが大事だと思います。
選手コメント
-試合を振り返っての感想を聞かせてほしい。
4連勝を目指した中で勝てなかったことは非常に悔しいですし、前半の戦い方では相手にボールを持たれましたが、粘り強く0-0で抑えた中で、後半はチャンスがありましたので決め切りたかったです。守備陣としては失点0で抑えられたのでポジティブに捉えられるところは前向きに捉えて、下を向かずに次に向かって良い準備をしたいと思います。
-ハーフタイムではどういう修正をして、後半に臨んだか?
前半であれだけ持たれた中で、相手も変わらずにビルドアップしてくるという予想もして、追い込む位置を定めてプレッシャーを掛けていく。そういうことが上手くいって、取れるところもありました。そこから奪ってのショートカウンターも決められれば良かったですが、自分たちがボールを持った中で敵陣で揺さぶってゴールに行くというところは課題で残っていると思います。良い部分もたくさんあったと思いますので、悲観する内容ではないと思います。次は清水戦ですが、また4連勝できるようにするためにも、上位に食いついていくためにも大事な試合ですので、ホーム戦ですし、勝ちをみんなで取れるように準備したいと思います。
-守備面での手応えを感じる部分はあるのではないか?
守備は守備陣だけでなく全員が前からプレッシャーを掛けて追い込んで、後ろが狙いやすくしてくれているというところがあると思います。守備陣が踏ん張って失点0で抑えて味方につなぎ、自分たちの時間を増やすことはもっともっとやっていかないといけないと思います。たくさんの人が来てくれたこういう試合を勝ちに持っていけるように、前半戦の残り2試合、力のあるチームにも自分たちのサッカーをして、良い流れに持っていきたいと思います。
-2018年も前半戦は好調だったが、それも踏まえてどういうことを今後の試合では意識していきたいか?
5年前は点を取られても前から行き、2点取られても3点を取りに行くという感じで、その時も雰囲気が良かったですが、今の雰囲気もそれに似ていると思います。街の人たちの盛り上がりも選手たちは感じています。期待に応えるためにも今日は勝ちたかったですが、まだ自分たちの力不足だと思います。2018年は前半戦であれだけ結果が出た中で後半戦で勝ちきれないというのを経験しましたので、そういう経験を伝えられるところは伝えて、自分たちからアクションを起こして、相手陣地に入っていくということを徹底したいです。自分たちの最終順位がどこにいるかが一番大事ですので、しっかり良い準備をして、一人ひとり、一日一日を大切にしてやっていきたいと思います。
-90分間を振り返ってほしい。
ピンチもチャンスもありながらの90分でしたが、こういうゲームをものにしないと上には行けないと改めて感じています。本当に多くのサポーターが足を運んでくれて、大きな声援を送ってくれました。その中で勝ちきれなかったのは悔しいですが、これを次のホームで、チーム全員で勝てるようにつなげていきたいと思います。
-前節は欠場したが、コンディションはどうだったか?
自分自身もどこまでできるかは手探りで、難しいゲームでしたが、出させてもらっているからには戦って、自分ができることをやらないといけないと思っています。
-どういうところに課題を感じる試合だったか?
個人的にはチャンスはありましたので、チャンスはものにしないといけないですし、もっと走ってもっと強く戦えると思います。チームとしては相手が主導権を握る中で、ピッチの中でどうやって奪いにいくかという話し合いはできました。そういう意味では自分たちが前向きにトライして戦えていると思います。
-後半は良い時間帯もあったが、どういう修正をしたか?
ハーフタイムでは監督からもこれではだめだよという話もありましたし、自分たちもやっている中でそんなに良い内容にはなっていないと感じていました。しっかり修正しながら、チャンスを作っていくことは全員で話をしていました。プレスの強度は前半と後半で変わったと思いますし、球際のところで戦うところも改善できたと思います。