第22節6月29日(土)
観衆 3,337人 天候 晴 気温 24度 湿度 78% 主審:上原 直人 副審:竹長 泰彦/宮原 一也 四審:林 可人
明治安田J2リーグ
6月29日(土)18:00
ケーズデンキスタジアム水戸
AWAY
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
6月29日(土)18:00
ケーズデンキスタジアム水戸
試合終了
0前半1
1後半0
HOME
水戸ホーリーホック
観衆 3,337人 天候 晴 気温 24度 湿度 78% 主審:上原 直人 副審:竹長 泰彦/宮原 一也 四審:林 可人
88分 末永 透瑛 | 得点者 | 38分 山本 隼大 |
---|---|---|
46*分 山本 駿亮→シルビオ ジュニオール 46*分 五十嵐 太陽→河野 孝汰 61分 若月 大和→小林 成豪 74分 シルビオ ジュニオール→末永 透瑛 80分 野寄 和哉→板倉 洸 | 選手交代 | 61分 甲田 英將→草野 侑己 61分 梅田 魁人→寺沼 星文 70分 山﨑 希一→碇 明日麻 77分 山本 隼大→齋藤 俊輔 77分 落合 陸→山田 奈央 |
14 | シュート | 5 |
5 | GK | 10 |
6 | CK | 3 |
20 | 直接FK | 9 |
5 | 間接FK | 2 |
0 | PK | 0 |
5 | オフサイド | 2 |
警告 | 32分 長澤 シヴァタファリ 51分 山﨑 希一 56分 甲田 英將 | |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 15 | 前 貴之 |
DF | 40 | 平瀬 大 |
DF | 3 | ヘナン |
MF | 68 | 野寄 和哉 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 18 | 相田 勇樹 |
MF | 55 | 五十嵐 太陽 |
MF | 48 | 新保 海鈴 |
FW | 9 | 若月 大和 |
FW | 19 | 山本 駿亮 |
GK | 26 | 田口 潤人 |
---|---|---|
DF | 13 | 板倉 洸 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 28 | 小林 成豪 |
FW | 94 | シルビオ ジュニオール |
FW | 20 | 河野 孝汰 |
FW | 38 | 末永 透瑛 |
水戸ホーリーホック
GK | 21 | 松原 修平 |
---|---|---|
DF | 23 | 甲田 英將 |
DF | 17 | 長澤 シヴァタファリ |
DF | 35 | 飯泉 涼矢 |
DF | 5 | 楠本 卓海 |
DF | 42 | 石井 隼太 |
MF | 24 | 山﨑 希一 |
MF | 10 | 前田 椋介 |
FW | 39 | 山本 隼大 |
FW | 20 | 梅田 魁人 |
FW | 8 | 落合 陸 |
GK | 1 | 本間 幸司 |
---|---|---|
DF | 4 | 山田 奈央 |
MF | 32 | 碇 明日麻 |
MF | 38 | 齋藤 俊輔 |
FW | 11 | 草野 侑己 |
FW | 30 | 得能 草生 |
FW | 45 | 寺沼 星文 |
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監督コメント
(試合総括)
多くのお客さんが水戸まで駆けつけてくれたにも関わらず、前半は非常にお粗末な内容になったと思っています。全てがフィフティーフィフティーだったと思いますが、球際でも負けていましたし、相手の気持ちが入ったパワーに圧されていました。審判に対してもイライラするとか、そういうことが溜まった中で、ちょっとした隙を与え、ロングスローからの失点をしました。2失点目、3失点目を食らわなくて良かったというような前半の内容でした。
後半はギアを上げ、パワーを出していこうという中で、攻撃の部分では前掛かりに行けたと思いますが、なかなか良い形が作れなかったと感じています。最後は気持ちで押し込んだゴールだったと思いますが、なぜ前半からあのような気持ちの入ったゲームができなかったかは、私も含めてしっかり検証したいと思います。
少し疲れが見えた選手もいて、今日は出られない選手が何人かいましたが、代わって入った選手がもう少し躍動して欲しかったと思います。期待を込めて送り出したにも関わらず、少し躍動感が足りなかったというのが正直な感想です。
選手コメント
-水戸が強くプレッシャーに来たが、想定していたことだったのか?
相手がプレッシャーに来るというのは予想通りで、分かっていたことでしたが、特に前半でそのプレッシャーをひっくり返す作業ができなかったというのは、自分たちのやり方の問題なのか、準備不足なのか、その部分はまた映像を見直して、反省するところはしっかり反省しないといけないと思います。
-ハーフタイムではどういうことを確認したか?
(志垣良監督からチームに対して)一つひとつのプレーが緩く、準備スピードが遅い。根本的な戦う姿勢が見えず、足先だけでやっているようなプレーが多いということは強く言われました。そこは前節のいわき戦から続いていることですし、自分たち一人ひとりが変わらないといけないところだと思います。
-自分たちからのプレスはどう掛けていくべきだったと感じているか?
後半戦になると相手も蹴ってくる状況が増えてきますが、そこで苦戦しているという現状があります。それに対して相手に蹴らせないくらいにプレッシャーに行くのか、ブロックを作るのか。現場での判断はありますが、自分たちの良さを出すには、相手に蹴らせないくらいのハイプレッシャーに行くほうが良いと思います。あとは最終ラインがパワーを持って跳ね返し、セカンドボールを回収することがキーポイントですが、そこで負けてしまうと押し込まれるし、今日も結果的にロングスローでやられています。前半は特に自分たちの良さが全く出なかったですし、もっと暑くなってくるとさらにきつくなると思いますので、もう一度見直して修正したいと思います。
-終盤は右サイドからもチャンスは作れたが、攻撃面についてはどのような修正をしていきたいか?
相手が5枚(5バック)にする前に攻略しないといけなかったです。自分たちは3枚で回してウイングバックを作るというやり方の中で、そのミスマッチを上手く利用できなかったですが、それが準備スピードが遅いのか、立ち位置が取れていなかったからなのか、ボールを離すタイミングが違っていたのか、それは個人戦術の問題もあると思いますので、しっかり内容を振り返らないといけないです。ただ、5枚で引かれた中でも打開する力は付けないといけないですし、追いつけたことをOKだとはしたくないです。自分たちが上に行くためにも勝たないといけない試合でしたので、負けに等しい引き分けだと思って、また来週に向けて(山口への)移動の中から修正するところは修正し、次につなげたいと思います。
-監督が代わったチームはやり方を変えてきていて、前回対戦が参考にならない場合もある。次戦もそういう相手だが、どう鹿児島戦を戦っていきたいか?
まずは自分たちの順位を忘れることだと思います。やれると思ってメンタル的に受け身になっているところがあると思いますので、そこは全員がなくさないといけないところです。簡単に勝てる相手はどこにもいないです。その準備は一人一人がやっていくべきですが、試合の中ではコミュニケーションを取って、相手の嫌がることをしないといけないですし、時間をもっと作れるようにしないと、守勢のまま攻撃に行けないことになると思いますので、本当に気を引き締めてやっていきたいと思います。
-同点ゴールの場面を振り返ってほしい。
直前に良さん(志垣良監督)から「対角のボールは常に狙っていけ」と言われていて、それが本当にヘナンから良いボールが入りました。ごちゃごちゃっとなってトラップが遠くなったと思いましたが、なんとか足を伸ばして、点を決めることができて良かったです。
-チームとして得点が取れない中で、狙っていた形だったのではないか?
自分が何かやってやろうということもありましたし、背後は狙っていました。良いボールも来たので、得点につながって良かったです。
-ヘナン選手からのフィードは過去にもあったのか?
天皇杯の群馬戦でもあのようなチャンスがありましたし、常に狙っていました。良いボールが来ると分かっていましたので、信じて走り込むだけでした。
-前節は負けていただけに、この試合に懸ける思いも強かったのではないか?
連敗は絶対にしないという気持ちで入りましたが、なかなか前半は全体を通して良くなかったことは、外から見ていても思っていました。毎試合、自分が入った時には何かを変えていこうと思っていますが、負けている状況ではより強くそれを思っていました。
-勝点1をどう捉えているか?
ここで負けなかったことが今後に生きてくると思います。次の試合で絶対に勝ちで終えられるように、練習からバチバチやっていこうと思います。