第35節10月20日(日)
観衆 8,844人 天候 晴 気温 20.5度 湿度 34% 主審:須谷 雄三 副審:若槻 直輝/宇治原 拓也 四審:友政 利貴
明治安田J2リーグ
10月20日(日)15:00
えがお健康スタジアム
AWAY
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
10月20日(日)15:00
えがお健康スタジアム
試合終了
1前半1
0後半0
HOME
ロアッソ熊本
観衆 8,844人 天候 晴 気温 20.5度 湿度 34% 主審:須谷 雄三 副審:若槻 直輝/宇治原 拓也 四審:友政 利貴
14分 若月 大和 | 得点者 | 20分 石川 大地 |
---|---|---|
46*分 前 貴之→板倉 洸 70分 野寄 和哉→小林 成豪 70分 若月 大和→奥山 洋平 87分 佐藤 謙介→サーラット ユーイェン 90+1分 末永 透瑛→平瀬 大 | 選手交代 | 64分 大本 祐槻→東山 達稀 64分 唐山 翔自→松岡 瑠夢 77分 古長谷 千博→大﨑 舜 |
10 | シュート | 2 |
9 | GK | 13 |
6 | CK | 7 |
7 | 直接FK | 16 |
1 | 間接FK | 1 |
0 | PK | 0 |
0 | オフサイド | 1 |
43分 下堂 竜聖 | 警告 | |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 15 | 前 貴之 |
DF | 41 | 下堂 竜聖 |
DF | 3 | ヘナン |
DF | 48 | 新保 海鈴 |
MF | 68 | 野寄 和哉 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 37 | 田邉 光平 |
MF | 16 | 吉岡 雅和 |
FW | 9 | 若月 大和 |
FW | 38 | 末永 透瑛 |
GK | 26 | 田口 潤人 |
---|---|---|
DF | 40 | 平瀬 大 |
DF | 13 | 板倉 洸 |
MF | 4 | サーラット ユーイェン |
MF | 30 | 奥山 洋平 |
FW | 28 | 小林 成豪 |
FW | 33 | 山瀬 功治 |
ロアッソ熊本
GK | 1 | 田代 琉我 |
---|---|---|
DF | 3 | 大西 遼太郎 |
DF | 24 | 江﨑 巧朗 |
DF | 13 | 岩下 航 |
MF | 21 | 豊田 歩 |
MF | 8 | 上村 周平 |
MF | 19 | 古長谷 千博 |
MF | 15 | 三島 頌平 |
FW | 9 | 大本 祐槻 |
FW | 18 | 石川 大地 |
FW | 48 | 唐山 翔自 |
GK | 23 | 佐藤 優也 |
---|---|---|
DF | 2 | 黒木 晃平 |
DF | 5 | 阿部 海斗 |
MF | 7 | 竹本 雄飛 |
MF | 16 | 松岡 瑠夢 |
MF | 30 | 東山 達稀 |
FW | 20 | 大﨑 舜 |
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監督コメント
(試合総括)
なかなか勝てていない状況の中で、普段の練習からサポーターの方が練習場にも多く駆けつけていただき、「熊本戦に観戦に行くのでぜひ勝ってください」という声も掛けていただき、何としてもサポーターの方に勝点3をプレゼントしたかったというのが正直な思いです。
選手は90分を通して、お互いに強風の難しいコンディションの中でやるべきことを徹底してやったと思います。その中で、欲を言えば、前半の風上の状況で追加点を取れていればという状況ではあったと感じています。
相手のファーストシュートが決まってしまうというところで言うと、非常にもったいない失点ではあったと思いますが、誰一人としてサボっていたわけではなく、クロスに対してセカンドの中央が空いてしまったのはもったいない失点であったと感じています。
後半は風下の中の難しい状況でしたが、相手に一本、難しい状況で抜け出されて1対1になる状況はありましたが、それ以外にピンチらしいピンチはなく、選手はタフに戦ってくれたと思います。
我々の強みとしては、どんな状況でも選手が普段の練習から手を抜かずハードワークするということがあります。熊本さんもそうだと思います。今日は攻守での球際のバトルが繰り広げられたと思います。
連敗を止められたのはポジティブな要素ですが、勝ち星を取れていないですので、次はホームで甲府を迎えますが、その試合で何としても勝点3を取れるように、一致団結してやっていきたいと感じています。選手は強い気持ちを持ってやってくれていますので、前を向いてしっかり戦っていきたいと思います。
-前線からのプレスも効いていた。その狙いと強度はどうだったか?
前半は相手も蹴ってもボールが戻される状況でしたので、積極的に前から行くというところでは、その姿勢を全員が体現してくれました。ボール保持率、パスワークでは熊本さんはリーグトップクラスだと思いますが、その熊本さんが嫌がっていたと感じていますので、スイッチのタイミングだったり、狙いどころだったりは機能していたと思います。
-プレスをはがされたあとの対応はどうだったか?
全てを奪い切れるわけではなく、ワンツーや割って入ることは熊本さんのお家芸であると思います。そこに対しての対策はしっかり選手ができていたと思います。はがされても中央の人数は熊本さんは少ないという分析を選手には伝えていて、しっかり戻せば問題ないという話はしていました。ある程度はうまくいっていた部分もありましたが、失点シーンでは、人数が足りていた中でボールが中央に転がってしまったというところでは、反省点だと思います。
-前半の風上というのは狙い通りだったのか?
コイントスで勝ったら風上ということは話していました。ただ、どうやら相手が変えてくれたということでした。
-J1昇格プレーオフ進出はできなくなったが、勝点55というチーム目標はどのように捉えているか?
チームが掲げている勝点55というところは手が届くところですので、そこに向けて一戦一戦戦っていきたいと感じています。プレーオフはチームが掲げた目標というよりは、現場でしっかり取りに行こうと話していた中で、その目標が途絶えたのは残念ではあります。ただ、何としても過去最高の順位で終わることと、少しでも高みを目指して、全員が、クラブが、個人個人が、次につながるように、良かったと言えるシーズンで締めくくりたいと思います。
選手コメント
-先制点の場面を振り返ってほしい。
高い位置でのプレスがはまっていて、良い位置で(末永)透瑛のところにボールがこぼれて、あとは出してくれと思ったところにボールが来てくれました。あとはシュートが入ったので、結果的には良かったと思います。
-先制できたことはどう考えているか?
先制点を取られる試合が続いていて、取られたあとのサッカーは苦手にしていました。逆転や引き分けに持っていけない試合が多かったですが、先制点を取るとみんなも自信を持って良い形でプレーができるので、先制点を取ることが大事だということを改めて思いました。
-前線でボールを奪い返す場面も多かったと思うが、プレスの狙いはどういうものがあったのか?
相手がつないでくるというのは分かった上で、前線の選手が前から追っていきました。はがされるようであればラインを下げようという話もしていましたが、感触は良かったので、ずっと行き続けることができたと思います。
-強風はプレーにどのくらい影響したか?
前半は風上で良い形で攻撃につなげられました。後半も風下でしたが、相手に押し込まれるというよりは、自分たちの時間をしっかり作って、かなり攻撃もうまくいっていたと思います。
-前半は風上に立てた分、割り切るところは割り切ってやるというような感覚もあったのではないか?
ある程度、ボールが(外に)出ても仕方がないというところがあり、後ろの選手は蹴りやすかったと思います。前線もセカンドボールを拾う準備はしていました。最近はセカンドボールを拾えずに二次攻撃、三次攻撃ができない試合が続いていましたが、今日は逆にセカンドボールを拾えて前向きに二次攻撃ができていたのは良かったと思います。
-背後を取って、クロスを上げる場面もあった。これを得点につなげるために、どういうことが必要だと感じているか?
自分の長所はあのようなところで仕掛けたり、サイドで受けたりするというところなので、今日はボールを持った時に良い形で仕掛けられました。チャンスにはならなかったですが、良い形でクロスも上げられました。試合を通してそれは自信につながっていたので何本もやれたと思いますが、中とのタイミングもそうですが、最後の自分の質さえ良ければというシーンも1、2本ありました。そこは練習だったり、日頃の積み重ねが出るところなので、もっと研ぎ澄まして、もっとこだわってやらないといけないという悔しさはありました。
-2週間の準備期間を経て臨んだ今日の試合を振り返ってほしい。
チームとしては連敗していましたので、これを止めないといけなかったですし、相手のやり方も特殊でしたので、(2週間を)良い準備期間に充てて今日の試合に臨みました。こちら(熊本)に来てから風が強かったのはイレギュラーでしたが、準備してきた部分は良い形で出せたと思います。
-強風下での試合になったが、風への対応はどう考えていたか?
風が強い分、リスクは負わないようにすることと、長いボールが押し戻される前半でしたが、相手もしっかりつないでくるので、引かずに前からプレッシャーに行く。奪ってから自分たちの攻撃をしていくことは統一できていたと思います。あとは結果が付いてくれば良かったですが、内容的には悲観するものではなかったのかなと思います。
-前線への良いパス供給もあった。攻撃に関してはどうだったか?
風もありましたし、リスクは負えないので、ちょっとした立ち位置は前めになっていましたが、足が速い選手もいるので、そのストロングポイントは生かせると思っていましたし、後ろからのパスを何本か出せれば効率は良いと思います。ヤマト(若月大和選手)へのボールは1週間、準備してきた部分でもありました。そういう意味では一つ形になったので、そこを増やしていければ良いなと思います。
-風下になる後半は、右サイドバックが板倉洸選手になった。どういうことを確認したか?
タケルとは八戸時代に一緒にやっていました。その時は左で組んでいましたが、自分が背後をカバーするので、自分の間合いでやっていいよということは意識させました。
-チームは勝点55の目標も掲げている。そこに向けてはどう戦っていきたいか?
一試合一試合勝ちにいっていますし、目の前の試合を全力で、みんなが同じ方向で取り組めれば、自ずと結果は付いてくると思います。まずは目標というよりも、一試合一試合勝つということに向けて毎週毎週準備して、それで結果が付いてくるということをみんなで意識して、またやっていきたいと思います。