第20節6月16日(日)
観衆 2,364人 天候 曇時々雨 気温 26.1度 湿度 65% 主審:俵 元希 副審:藤澤 達也/松本 康之 四審:小出 貴彦
明治安田J2リーグ
6月16日(日)18:30
正田醤油スタジアム群馬
AWAY
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
6月16日(日)18:30
正田醤油スタジアム群馬
試合終了
1前半0
0後半0
HOME
ザスパ群馬
観衆 2,364人 天候 曇時々雨 気温 26.1度 湿度 65% 主審:俵 元希 副審:藤澤 達也/松本 康之 四審:小出 貴彦
26分 若月 大和 | 得点者 | |
---|---|---|
59分 池上 丈二→相田 勇樹 59分 河野 孝汰→野寄 和哉 59分 若月 大和→山本 駿亮 73分 吉岡 雅和→加藤 潤也 80分 田邉 光平→板倉 洸 | 選手交代 | 62分 和田 昌士→佐藤 亮 74分 川本 梨誉→杉本 竜士 74分 髙澤 優也→佐川 洸介 85分 田頭 亮太→平松 宗 85分 風間 宏希→高橋 勇利也 |
10 | シュート | 4 |
11 | GK | 12 |
4 | CK | 3 |
12 | 直接FK | 8 |
0 | 間接FK | 1 |
0 | PK | 0 |
0 | オフサイド | 1 |
56分 キム ボムヨン | 警告 | |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 15 | 前 貴之 |
DF | 6 | キム ボムヨン |
DF | 3 | ヘナン |
MF | 16 | 吉岡 雅和 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 37 | 田邉 光平 |
MF | 48 | 新保 海鈴 |
FW | 9 | 若月 大和 |
FW | 20 | 河野 孝汰 |
FW | 24 | 梅木 翼 |
GK | 1 | チェ ヒョンチャン |
---|---|---|
DF | 13 | 板倉 洸 |
MF | 68 | 野寄 和哉 |
MF | 18 | 相田 勇樹 |
FW | 94 | シルビオ ジュニオール |
FW | 19 | 山本 駿亮 |
FW | 7 | 加藤 潤也 |
ザスパ群馬
GK | 21 | 櫛引 政敏 |
---|---|---|
DF | 29 | 田頭 亮太 |
DF | 3 | 大畑 隆也 |
DF | 2 | 城和 隼颯 |
DF | 36 | 中塩 大貴 |
DF | 50 | 菊地 健太 |
MF | 15 | 風間 宏希 |
MF | 7 | 和田 昌士 |
MF | 6 | 天笠 泰輝 |
FW | 14 | 川本 梨誉 |
FW | 8 | 髙澤 優也 |
GK | 42 | 石井 僚 |
---|---|---|
DF | 24 | 酒井 崇一 |
MF | 22 | 高橋 勇利也 |
MF | 10 | 佐藤 亮 |
FW | 11 | 杉本 竜士 |
FW | 23 | 平松 宗 |
FW | 40 | 佐川 洸介 |
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監督コメント
(試合総括)
アウェイで天皇杯、リーグ戦と群馬での試合が2試合が続きましたが、多くのサポーターの皆様がナイトゲームにも関わらず駆けつけてくださり、力強い後押しをしてくださった結果が勝点3につながったと感じています。本当に感謝申し上げたいと思います。
群馬は監督が代わられ、守備が強固になり、非常に崩すのが難しいという印象を持っていました。我々はチームとしては天皇杯が終わったあとに、ミニキャンプということでこちらに残って準備をさせてもらいました。選手のコンディションはすごく良かったと感じています。
天皇杯で勝利して、メンバーの入れ替えを行いました。勝ったあとに山口に戻るメンバー、山口から来るメンバーを伝えなければいけないというのは、監督しては難しい判断でしたが、戻る選手も残る選手に対してすごく温かい言葉を掛けてくれました。天皇杯に勝った嬉しい気持ちのあとに悔しい気持ちを味わった中で、「絶対にリーグ戦で勝てよ」という言葉を投げかけられる選手たちには頭が下がります。そういう思いを背負って18人、そして今日は末永透瑛もいましたので選手は19人、それにスタッフ一同で戦えたと感じています。
試合はボールが持てる展開ではありましたが、ブロックをどう崩すかということにフォーカスして、良い形で点が取れたと思います。そのあとで相手にボールを握られる難しい展開もありました。まだまだ隙はあると感じていますが、後半を含めて粘り強く対応できていたと感じています。全体的に勝点3にふさわしいゲームではあったと感じていますが、追加点を取れるチャンスがありましたので、そういうところを決めきることは今後の課題になると感じています。
-順位が離れている相手だったが、後半戦最初の勝利についてはどう感じているか?
最下位のチームという思いは完全に捨てようということは最初に確認して臨みました。本当に難しいゲームになるということは分かっていましたので、その中で勝点3を取れて上位争いに加われる。そして、なるべく下とのポイントを離していけるうちに離していく。両方をやっていくというところで言えば、この勝利は大きいと思います。
-環境面を含めて準備はどうだったか?
天皇杯を終えてすぐにミニキャンプの場所に移動しましたが、着いたのは午前3時に近かったです。次の日はリフレッシュに充てました。山口から来たメンバーもいましたし、こちらでミニキャンプを張ったといえども難しい部分はありましたが、クラブが全面的に協力してくれてこういう形を取ってくれました。みんなで一緒に過ごす時間をミーティングに充てたり、トレーニングをして確認したり、しっかり栄養も摂ることもできたことは大きかったと思います。
-試合ではリードしている中で3人を交代した。その狙いはどういうものだったか?
決して悪い時間帯ではなかったと思いますが、群馬さんがパワーを持ってギアを上げてくる前に先手を打つ。追加点も欲しかったですし、攻守において躍動できる選手を入れました。
-選手交代後に押し込まれる時間もあったが、そこはどう捉えているか?
押し込まれた時間帯は続いたと思いますが、サッカーでは負けているチームがどんどん勢いを持ってやってくるという現象が起きるのは当たり前ではあります。一歩の差、一つポジションを落とすとか、粘り強く対応するとか、ついて行く。それは交代選手含めて良くやってくれたと思います。
-相田勇樹選手が復帰したが、パフォーマンスはどうだったか?
練習試合を1試合もこなしていないので難しい状況であったかもしれませんが、責任感を持ってチームのために走りきれる選手です。それをチーム全員がやれるということが強みだと思います。
選手コメント
-得点の場面を振り返ってほしい。
テンポ良くツバサくん(梅木翼選手)とパス交換できて、ボールを足元に落とした時にはゴールが見えていましたので、流し込むだけでした。
-関憲太郎選手のフィードから細かくつないだが、これは狙い通りだったのか?
関さんからのボールに対してはツバサくんが競り勝てていますし、そこのセカンドボールを拾って二次攻撃、三次攻撃をやっていくということはチームの武器でもあります。そこは狙い通りでした。
-地元の群馬でのゴールは特別なものだったのではないか?
両親も来ていて、友人もかなり多くの人が来てくれていて、指定席のあたりは本当に知っている人だらけでしたので、すごく嬉しかったです。今シーズンは前半戦は最初に点を取って、そのあと長く取れない期間が続いていたので、後半戦はしっかり次の1点が早く取れるように、良い準備をしていきたいと思います。
-序盤から良いプレスが掛かっていたと思うが、プレスに関してはどうだったか?
相手のやり方については細かく監督を通してやってきていますし、押し込まれても粘り強く全員で守れたと思います。毎試合、多少なりとも持たれる時間はありますが、そこでも全員がストレスを感じずにハードワークしていこうというのがありますので、問題はなかったです。
-後半戦の最初の試合を勝てたことはどう感じているか?
良いスタートが切れましたので、この勢いを落とさずにやっていきたいです。本当に一戦一戦が大事だと思います。次の試合に向けてもしっかりやっていきたいと思います。
-変則的な3連戦は若月選手にとってはどういう時間になったか?
山口から離れてこちらに残る。1週間くらいこちらにいるという普段とは違う流れでしたが、その分、全員で一緒にいる時間も長く、団結力という意味でも、一人ひとりがコミュニケーションを取れていて、良い時間になったと思います。
-次はホーム戦となる。意気込みを聞かせてほしい。
連勝が懸かる試合ですし、本当に勝たないといけないです。順位がそんなに変わらない相手ですので、そういうチームからいかに勝点を積み重ねられるかということが今後にとっても大事になってくると思います。とにかく勝ちを積み重ねられるようにやっていきたいと思います。
-試合直前から雨が強くなったが、影響はあったか?
雨よりも風のほうがいきなり吹いてきて、前半は向かい風にはなりましたが、ちょっとロングボールが止まるかなというくらいで、そこまで影響はなかったです。ピッチに関してもボールが走りましたし、環境的な影響は(外から)見ているよりはなかったと思います。
-序盤はボールを持てる展開だった。試合の入りはどうだったか?
相手がハイプレスに来るかなと思いましたが、そこまで来なかったので、自分たちでボールを持ちながら攻撃をできる時間もありました。相手がブロックを組んだ中でどうやって崩していくかはまだまだ課題ではありますが、ワンツーでのヤマト(若月大和選手)のゴールのような崩しができると相手がどんどん前に出てきたり、スペースができてきたりすると思います。そういうところでは、今日はブロックを組まれた中でも良い攻撃がありましたし、カウンターのケアもできていたと思います。持たれる時間もありましたが、前半に関しては集中力を高く保って守備をすることができたと思います。
-終盤は5-2-3でブロックを組むことになったが、後半の守備はどのように感じているか?
後半に関しては相手が(レノファの)サイドバックを吊り出して裏を狙ってきていたと思います。ちょっとの遅れでセカンドボールを拾えなかったり、そこからのラインダウンで攻め込まれるシーンはありました。75分くらいまではかなりきつい時間帯で、危ないシーンもあったのは修正していかないといけないですが、それでも粘り強く全員で守り切って無失点に抑えられました。最後の最後はカバーリングの人数がいる分、しっかり跳ね返すことはできたと思います。きつい時間帯で失点しなくて良かったですし、最後は粘り強く失点0で抑えられたと思います。
-相手の菊地健太選手はサイドで推進力を出そうとしていたが、そこへの対応はどう考えていたか?
どういう選手かということはある程度の情報は頭に入れていましたし、相手の嫌な守備の仕方だったり、コースの切り方だったりは考えていた中で、ペアを組むヨシ(吉岡雅和選手)がかなり頑張ってくれていました。ドリブルで一人で打開されるということもあまりなかったと思います。僕だけではなく、ヨシだったり、後ろのボムさん(キム・ボムヨン選手)、ボランチのジョージ(池上丈二選手)だったり、全員でスペースを守りながらスピードアップをさせない守備でうまく守れていたと思います。
-次戦はホームでいわき戦となる。どういう修正や積み上げをして臨みたいか?
パワーを持ってやってくる相手だと思いますし、前回は僕らが勝っているという意味でも、ガツガツ来ると思います。そのパワーをひっくり返して、相手の嫌なことをやっていけるか。そのやり合いになると思います。個人的には(前回対戦で)失点した部分でのマークの部分への思いもありますので、注意するところはしっかり注意し、今まで通りのサッカーもやって、ホームで勝てるように頑張りたいと思います。