第16節5月19日(日)
観衆 4,368人 天候 晴 気温 27.6度 湿度 39% 主審:野堀 桂佑 副審:松井 健太郎/西水流 優一 四審:堀 善仁
明治安田J2リーグ
5月19日(日)14:00
維新みらいふスタジアム
HOME
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
5月19日(日)14:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
1前半0
1後半1
AWAY
藤枝MYFC
観衆 4,368人 天候 晴 気温 27.6度 湿度 39% 主審:野堀 桂佑 副審:松井 健太郎/西水流 優一 四審:堀 善仁
23分 若月 大和 90+3分 末永 透瑛 | 得点者 | 63分 山原 康太郎 |
---|---|---|
37分 相田 勇樹→佐藤 謙介 67分 野寄 和哉→五十嵐 太陽 67分 若月 大和→末永 透瑛 81分 山本 駿亮→平瀬 大 81分 河野 孝汰→田中 稔也 | 選手交代 | 7分 梶川 諒太→中川 風希 58分 ウエンデル→カルリーニョス 58分 シマブク カズヨシ→榎本 啓吾 77分 カルリーニョス→鈴木 翔太 77分 中川 風希→浅倉 廉 |
11 | シュート | 10 |
14 | GK | 11 |
2 | CK | 4 |
10 | 直接FK | 9 |
1 | 間接FK | 1 |
0 | PK | 0 |
0 | オフサイド | 1 |
76分 田邉 光平 | 警告 | 59分 カルリーニョス |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 15 | 前 貴之 |
DF | 6 | キム ボムヨン |
DF | 3 | ヘナン |
DF | 48 | 新保 海鈴 |
MF | 68 | 野寄 和哉 |
MF | 18 | 相田 勇樹 |
MF | 37 | 田邉 光平 |
MF | 20 | 河野 孝汰 |
FW | 9 | 若月 大和 |
FW | 19 | 山本 駿亮 |
GK | 26 | 田口 潤人 |
---|---|---|
DF | 40 | 平瀬 大 |
MF | 33 | 山瀬 功治 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 55 | 五十嵐 太陽 |
FW | 38 | 末永 透瑛 |
FW | 11 | 田中 稔也 |
藤枝MYFC
GK | 41 | 北村 海 チディ |
---|---|---|
DF | 4 | 中川 創 |
DF | 16 | 山原 康太郎 |
DF | 99 | ウエンデル |
MF | 17 | 平尾 拳士朗 |
MF | 26 | 西矢 健人 |
MF | 13 | 大曽根 広汰 |
MF | 23 | 梶川 諒太 |
MF | 19 | シマブク カズヨシ |
FW | 11 | アンデルソン |
FW | 9 | 矢村 健 |
GK | 35 | 内山 圭 |
---|---|---|
DF | 3 | 鈴木 翔太 |
DF | 29 | カルリーニョス |
MF | 6 | 新井 泰貴 |
MF | 8 | 浅倉 廉 |
MF | 10 | 榎本 啓吾 |
FW | 14 | 中川 風希 |
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監督コメント
(試合総括)
多くのサポーターの皆様と喜びを分かち合えたことを、本当に喜ばしく思います。サポーターの皆様の声援のおかげで勇気をもらった選手たちが躍動し、それで取れた勝点3だったと思います。
試合に関しては今日の朝にメンバー交代をしなければいけないという状況がありました。前線の選手ではコンディションが整っている選手が全員入るという状況で、ある意味でスクランブルの状態ではありましたが、そういう選手たちが今までの悔しさをピッチで表現してくれました。藤枝さんも丁寧につないでくるチームで難しい時間帯もありましたが、選手一人一人が勝敗の責任を背負って攻守において躍動してくれたと感じています。
立ち上がりで良い形で先制でき、プレッシャーも狙い通りに掛けることができたと思います。セットプレーで失点し、相手も勢いづいてきたところで、代わって入った選手がアップダウンしてくれましたし、先発で出た選手も暑くてきつかったと思いますが全力でサポートしてくれました。選手が躍動してくれた結果が勝点3につながったと思います。
-試合中も負傷者が出て難しい状況になったが、こういう試合を勝てたことをどう受け止めているか?
日頃から選手が頑張ってくれていますし、練習の中からメンバーを固定することなく、ポジション争いは良い雰囲気でやれていると思います。そういうハードワークがこういうゲームで出てきます。ただ、一人ひとりを見ると課題は山積みであると思いますので、さらに上積みできるようにやっていきたいと思います。
-平瀬大選手はFWでの起用だったが、想定していたポジションだったのか?
交代で入る前からシュン(山本駿亮選手)が足を気にしていたというところがありました。相手も高さがある選手がいましたので、セットプレーを含めて前線にターゲットがほしいということと、セットプレー(の守備)の時の高さを考えて、スクランブル状態ではありましたが、平瀬を入れました。
-決勝点の末永透瑛選手はどのように評価しているか?
決まった瞬間はどうなっているかは分からなかったですが、ここ最近は思い切ってプレーできていました。練習では多少の浮き沈みがありましたが、何を目標としてやっていくか。現状に満足せずにやっていくことができれば、パワーを前に出せる選手であると思います。さらに成長できる逸材だと思います。
-梅木翼選手がいない中での攻撃のバリエーションはどうだったか?
ここまでのゲームではボールを動かせる時間帯でも簡単に背後に蹴っている部分がありました。梅木がいないというきっかけもあって、左右にボールを動かしながら、そこから効果的に中に進入していく。もともとそういうことが得意な選手が揃っていますので、そこを見つめ直してうまくやれていたと思います。
-リードした中でのゲーム運びはどのように考えていたか?
危ない場面はそんなになかったと思いますし、非常に集中してボールを動かせていたと思います。ピッチコンディションで多少難しくなる部分はありましたが、しっかり幅を使いながら、縦も忘れずに、全員が意思疎通しながらできていました。
-逆転されずに勝ち越し点を挙げた。その部分はどう捉えているか?
意識のところの変化はあると思います。1点を取ったことに満足しなかったことと、サッカーなので追加点を取れる時もあれば追いつかれる時もありますが、追いつかれたときにパワーダウンしてしまわずに現状を受け入れて、もう1点を取りに行くパワーを出せるようになったのが(追加点を取れた)一つの要因になったと思います。
選手コメント
-試合を振り返っての感想を聞かせてほしい。
チーム状況としては難しい中でしたが、新しい歴史を作るためにもチームが一丸となり、総力という点では一人ひとりが最後まで出し切って掴んだ勝利だったと思います。
-先制点の場面を振り返ってほしい。
クロスへの入り方というのは、以前から監督から特に前の選手には言われていて、練習からやってきていました。相手のギャップの部分にしっかり入れたというのは形として良かったですし、その前の崩しも良かったです。とても良いゴールが取れたと思っています。
-2試合前にもゴールを決めていて、調子としては上がってきているのではないか?
ホーム2試合連続でゴールを決めることができたのは大きな自信になりますが、もっと点を取りたいです。3点取っている選手が僕とツバサくん(梅木翼選手)と平瀬大選手ですが、その中でも自分が飛び抜けていけるように取っていきたいです。
-相手へのプレスは行き過ぎないような判断をしていたと思うが、それは狙い通りだったのか?
相手のGKがかなり飛ばせるので、FWもディフェンスもコンパクトにしてセカンドボールを拾えるようにしたり、(藤枝の)ディフェンスにつながせて、そこから自分たちのプレスが生きるようにしたり、良さん(志垣良監督)を含めてコーチ陣スタッフ陣もいろいろと考えてやってくれたのが試合の結果につながったと思います。
-攻撃は今までよりもつなぐ場面もあった。それも意図したものだったのか?
暑いということもあって自分たちの時間を増やしたいというのもありました。ツバサくんがいないのと、背後へ背後へというのも難しくなると思っていましたので、自分たちのストロングポイントをどんどん出した中で相手を揺さぶって、クロスや崩しからしっかり入れたのは良かったです。
-最終盤に勝ち越した試合だったが、試合全体はどのように捉えているか?
自分が出ている中で失点してしまい、追加点も取れなくて、なかなか楽なゲームにさせられなかったのは悔しかったです。でも、後から出る選手たちも自信を持ってプレーしてくれると思っていましたので、ベンチで声を出して、願いながらやっていました。本当に良い勝利が掴めたと思います。
-後半途中からの起用だったが、どういう思いでピッチに立ったか?
得点が1対1の場面での途中交代でしたので、ゴールを絶対に取るという意識で入れたのは入りやすかったです。
-決勝点の場面を振り返ってほしい。
決して綺麗なゴールとは言えないですが、貪欲さがあってこその自分だと思っていますので、自分らしさが出た良い得点だったと思います。キーパーが触れるか触れないかという瀬戸際のところのコースでしたので、「入れ」という気持ちでした。
-田中稔也選手からのクロスには、どういうことを意識していたか?
ワンタッチでうまく決められれば良いなと思っていましたが、次の1点で決まる状況でしたので、相手もそう簡単にはやらせてくれないと思っていました。ミートはしなかったですが、体で押し込もうと思っていました。
-交代選手が得点に絡んだが、試合に入る前に周りと話していたことはあるか?
ハーフタイムで攻撃と守備の修正の話し合いをしていましたし、良いアシストをしてくれたトシくん(田中稔也選手)とは、自分が落としたボールからトシくんがボレーシュートに行くような試合もありました。トシくんはずっと見えていて、そこにボールがこぼれてくるのは見えていたので、本当に良いボールだったと思います。
-推進力を出せていると思うが、自分自身のプレーはどう自己評価しているか?
自信は付いてきましたが、まだまだベテランの選手、経験豊富な選手に比べると足りない部分がありますので、日々学んで、それを良い形でインプットして、それを試合にどう出すかは毎週毎週死に物狂いでやっているので、手応えはあまりないです。
-次戦に向けてはどのように戦ったいきたいか?
自分たちも3連勝して自信は付いてきましたが、今の現状に満足せず、次もまた新たな1勝を目指すという気持ちで頑張っていきたいと思います。