第37節11月3日(日)
観衆 6,564人 天候 晴 気温 20度 湿度 56% 主審:川俣 秀 副審:鶴岡 泰樹/安藤 康平 四審:堀 格郎
明治安田J2リーグ
11月3日(日)16:00
ニンジニアスタジアム
AWAY
レノファ山口FC
明治安田J2リーグ
11月3日(日)16:00
ニンジニアスタジアム
試合終了
1前半0
0後半1
HOME
愛媛FC
観衆 6,564人 天候 晴 気温 20度 湿度 56% 主審:川俣 秀 副審:鶴岡 泰樹/安藤 康平 四審:堀 格郎
11分 末永 透瑛 | 得点者 | 53分 小川 大空 |
---|---|---|
58分 野寄 和哉→小林 成豪 76分 佐藤 謙介→田邉 光平 76分 若月 大和→山本 駿亮 88分 吉岡 雅和→奥山 洋平 88分 末永 透瑛→山瀬 功治 | 選手交代 | 58分 森脇 良太→谷本 駿介 66分 石浦 大雅→松田 力 66分 茂木 駿佑→曽根田 穣 82分 ベン ダンカン→藤原 悠汰 82分 窪田 稜→佐藤 諒 |
8 | シュート | 8 |
5 | GK | 14 |
12 | CK | 5 |
10 | 直接FK | 9 |
1 | 間接FK | 1 |
0 | PK | 0 |
1 | オフサイド | 1 |
警告 | 74分 ユ イェチャン 77分 松田 力 | |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 15 | 前 貴之 |
DF | 41 | 下堂 竜聖 |
DF | 13 | 板倉 洸 |
DF | 48 | 新保 海鈴 |
MF | 68 | 野寄 和哉 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 18 | 相田 勇樹 |
MF | 16 | 吉岡 雅和 |
FW | 9 | 若月 大和 |
FW | 38 | 末永 透瑛 |
GK | 26 | 田口 潤人 |
---|---|---|
DF | 40 | 平瀬 大 |
MF | 37 | 田邉 光平 |
MF | 33 | 山瀬 功治 |
MF | 30 | 奥山 洋平 |
FW | 19 | 山本 駿亮 |
FW | 28 | 小林 成豪 |
愛媛FC
GK | 36 | 辻 周吾 |
---|---|---|
DF | 19 | 尾崎 優成 |
DF | 37 | 森下 怜哉 |
DF | 33 | 小川 大空 |
DF | 23 | ユ イェチャン |
MF | 3 | 森脇 良太 |
MF | 8 | 深澤 佑太 |
MF | 17 | 茂木 駿佑 |
MF | 13 | 窪田 稜 |
FW | 25 | 石浦 大雅 |
FW | 9 | ベン ダンカン |
GK | 45 | 牧口 一真 |
---|---|---|
DF | 16 | 三原 秀真 |
MF | 7 | 曽根田 穣 |
MF | 14 | 谷本 駿介 |
MF | 24 | 佐藤 諒 |
FW | 10 | 松田 力 |
FW | 11 | 藤原 悠汰 |
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監督コメント
(試合総括)
これが今年最後のアウェイゲームということで、今年1年間、遠くまで、いろいろなところまで我々を後押しするために集まってくれたサポーターの皆様に感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。雨の日だったり、雪の日だったり、風の強い日だったり、遠いところでも駆けつけてくれた熱量が、我々の大きな後押しになったと感じています。
ゲーム自体は我々がやりたいプランの通りに進んだと感じています。選手は良く戦ってくれたと思います。ただ、決して褒め言葉ではなく、良くやったのに勝点1しか取れなかった。相手の倍以上のシュートを打ったにも関わらず1点しか取りきれなかったという試合でした。現状に満足していたら向上することもないですし、現状維持は衰退という言葉がある通り、このままではだめだと一人ひとりが危機感を持って、ラスト1試合、横浜FC戦で戦う姿をサポーターに見せたいと思います。
やりきれないところでカウンターを食らうシーンは目立ちましたが、それ以外は選手自体はしっかりとプレーしてくれました。ただ私を含めて、みんながもう一つ上へレベルアップするために、まだまだしっかりと取り組んでいかないといけないと痛感させられました。
-フィニッシャーだけの問題ではないと思うが、追加点が取れなかった要因をどう考えているか?
全ての細かな部分だと思います。フィニッシャーだけの問題ではなく、ラストパスの精度、ラストパスに行く前のパスの精度、そこが一つ一つ上がってくれば、もっとゴールに結びつけられるシーンは増えると思います。実際に上位にいるチームはそこが我々と違うと痛感したシーズンでもありました。我々一人ひとりがレベルアップして、もっともっと回数を増やし、もっともっと質も上げて、量と質の両方をこだわってやっていかないといけないと感じています。
-終盤はセットプレーが続いていた中で、高さのある平瀬大選手ではなく山瀬功治選手を投入した。この意図はどういうものだったのか?
ボックス内にもボールが入っていて、ゲームを動かしたいという思いがありました。その中で、日々の練習を見ていて、常にセカンドボールを拾えていて、日々のシュート練習でも決めていたのが山瀬功治でした。良いところにこぼれてきたら押し込む力がありますので、それを信じて彼をピッチに送り出しました。
-次のリーグ最終戦をどのような試合にしていきたいか?
当初立てた目標の勝点55、失点45に向けて、現在は勝点52、失点44というところにあり、目標を達成できるゲームが目の前にあります。横浜FCさんも長崎さんが迫ってきているので勝たなければJ1への自動昇格がないという状況です。素晴らしい舞台が用意されていると思います。J1のスタンダードを常に目指して練習から日々取り組んでいこうという話をしている中で、格好の相手と最後にやれます。その素晴らしい舞台で今シーズン積み重ねてきたものを表現できるように戦いたいと思います。
選手コメント
-試合を振り返っての感想を聞かせてほしい。
ディフェンスとしては失点した部分では、自分を含めて対応がどうだったのかという反省があるのと、たらればにはなりますが、チームとしては複数得点が取れていればという悔しさもあります。その反面で球際の激しさとかアグレッシブさを一試合を通して継続できたことは、チームとしては良かったと思います。
-相手のベン ダンカン選手への対応ではどういうことを考えていたか?
リュウくん(下堂竜聖選手)と協力しながら、あとはカイリ(新保海鈴選手)とか、タカくん(前貴之選手)とか、ディフェンス全員で協力しながら、彼がキーマンだとは思っていたので、ある程度は封じることができたのは良かったです。ただヘディングで自分の後ろに落ちてしまった場面もありましたし、インターセプトで入れ替わったシーンもありました。そこは自分の反省材料ですが、前半は取り切れているという感覚はありました。
-風が舞うように強く吹く時間もあったが、プレー面にはどのくらい影響したか?
浮き球のボールが影響を受けやすかったので、難しい対応もありましたが、風にすごく影響されたということはなかったです。熊本戦の経験もありましたので、それも良い意味で生かせたのかなと思います。
-前半がワンサイドゲームのようになったことで、逆にリスク管理で難しさを感じることはあったか?
監督からもスタッフからもリスク管理のところは言われていますし、目立たない部分ではありますが、そういうところでしっかり役割を果たすことが自分の存在価値だと思います。地味ですが、絶対に大事なことなので、リュウくんと90分間、声を出し続けて、後ろに残っているベン ダンカン選手だったり、松田力選手だったり、石浦(大雅)選手だったりを常にケアしながらやっていくことはできていたと思います。
-次が最終戦で横浜FCと対戦する。どういう試合にしていきたいか?
試合後のミーティングでも監督からはJ1のスタンダードを目指すし、横浜FCさんはそこに値するチームで、そこに立ち向かっていくという話がありました。本当に自分たちのモチベーションも高いですし、激しいゲームになると思います。監督の言葉もそうでしたが、ロッカールームの雰囲気もそういう感じでした。消化試合ではないバチバチの試合になると思いますが、レノファが上回るようにしたいです。
-シーズン終盤で先発の機会を得て、勝点を得た。板倉選手自身は自分の成長をどう感じているか?
欲を言えば今日も失点0が最高でしたが、そこはずっと追い求めてきていますし、まだ最終戦が残っているので、失点0は目指したいです。自分にとっては今シーズンは初めてのJ2で、試合になかなか絡めない時期もありましたが、少しずつ成長できたから最終盤で試合に絡めているのかなと思います。自分にとっては良い1年になったと思いますが、まだ足りないものはたくさんあると思います。まだまだ成長して、次は1年間を通して出られるようにしたいです。
-良い部分の多い試合だったと思うが、勝ちきれなかったことはどう感じているか?
攻撃の部分、守備の部分で僕たちが上回って優位に前半を進められて、先制点も取れて、良い形で後半に入りましたが、一つのチャンスで決められてしまいました。一つの隙で上回られてしまったことが、プレーオフに絡めなかった部分、自分たちの足りない部分だと思います。多くのチャンスを作った上で決めきれなかったことも実力不足だと感じています。
-先制点の場面を振り返ってほしい。
ボールが頭を越えてからごちゃごちゃっとなっていたので、絶対に僕のところに転がってくるという強い気持ちがありました。本当に自分のところに転がってきました。一瞬の隙を僕らが突けたことで、良い形での先制点になりました。僕も点が取れていなかったので、毎試合絶対に次は取ると思っていました。今回は先制点という形で取れたのは良かったです。
-追加点を得るために、何が足りなかったと感じているか?
ここ数試合、熊本戦もそうですが、チャンスが多くあった上で負けたり、引き分けたりして、勝点3を逃すことが多かったので、練習から突き詰めていくしかないと思います。
-3試合負けなしでホーム最終戦となる。どういう試合にしていきたいか?
横浜FCさんはJ1に近いと思いますので、そこをスタンダードにやっていくことはマストだと思います。僕らも勝点55という目標もありますので、絶対に達成できるように頑張りたいです。ホーム最終戦ですし、ホームに駆けつけてくれているサポーターの皆さんの前での「ヤマグチ一番」で終えられるように、精一杯取り組んでいきたいと思います。