第4節3月11日(土)
観衆 4,059人 天候 晴 気温 23.5度 湿度 42% 主審:田中 玲匡 副審:村田 裕介/千葉 直史 四審:田代 雄大
明治安田生命J2リーグ
3月11日(土)14:00
維新みらいふスタジアム
HOME
レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
3月11日(土)14:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
0前半1
1後半2
AWAY
ロアッソ熊本
79分 河野 孝汰 | 得点者 | 35分 石川 大地 56分 松岡 瑠夢 75分 江﨑 巧朗 |
---|---|---|
46*分 沼田 圭悟→高木 大輔 65分 田中 稔也→松橋 優安 71分 皆川 佑介→梅木 翼 71分 五十嵐 太陽→河野 孝汰 80分 小林 成豪→吉岡 雅和 | 選手交代 | 69分 島村 拓弥→土信田 悠生 69分 松岡 瑠夢→粟飯原 尚平 80分 上村 周平→藤田 一途 80分 石川 大地→大崎 舜 87分 竹本 雄飛→東山 達稀 |
16 | シュート | 14 |
10 | GK | 10 |
4 | CK | 7 |
12 | 直接FK | 8 |
1 | 間接FK | 1 |
0 | PK | 0 |
1 | オフサイド | 1 |
90分 生駒 仁 | 警告 | 14分 竹本 雄飛 18分 松岡 瑠夢 50分 平川 怜 |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 15 | 前 貴之 |
DF | 5 | 松本 大輔 |
DF | 22 | 生駒 仁 |
DF | 14 | 沼田 圭悟 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 32 | 五十嵐 太陽 |
MF | 6 | 矢島 慎也 |
FW | 11 | 田中 稔也 |
FW | 28 | 小林 成豪 |
FW | 9 | 皆川 佑介 |
GK | 17 | 吉満 大介 |
---|---|---|
MF | 33 | 山瀬 功治 |
FW | 18 | 高木 大輔 |
FW | 16 | 吉岡 雅和 |
FW | 19 | 松橋 優安 |
FW | 20 | 河野 孝汰 |
FW | 24 | 梅木 翼 |
ロアッソ熊本
GK | 1 | 田代 琉我 |
---|---|---|
DF | 2 | 黒木 晃平 |
DF | 24 | 江﨑 巧朗 |
DF | 22 | 相澤 佑哉 |
MF | 15 | 三島 頌平 |
MF | 8 | 上村 周平 |
MF | 17 | 平川 怜 |
MF | 14 | 竹本 雄飛 |
FW | 19 | 島村 拓弥 |
FW | 18 | 石川 大地 |
FW | 16 | 松岡 瑠夢 |
GK | 23 | 佐藤 優也 |
---|---|---|
DF | 5 | 阿部 海斗 |
MF | 4 | 藤田 一途 |
MF | 30 | 東山 達稀 |
FW | 11 | 粟飯原 尚平 |
FW | 20 | 大崎 舜 |
FW | 28 | 土信田 悠生 |
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監督コメント
(試合総括)
熊本さんを相手に用意してきたプレッシャーなどの部分では、チャンスも作れていましたし、選手も前向きにやってくれていました。
いつも言っていることですが、あとは決めるところを決められるかどうか。
後半の入りも悪くなかったですので、相手に点を与えずに、取れるかどうか。
取れるチャンスもありましたので、そこで取れるかどうかで、ゲーム展開は変わってきますので、そういう部分も含めてトレーニングしたいと思います。
ただ最後まで選手はゴールを目指して戦ってくれましたので、その部分に関しては感謝しています。
サポーターのみなさんが最後まで後押ししてくれたことは本当にありがたかったですし、だからこそ次の金沢さんを相手に、アウェイですが、しっかりとレノファのサッカーをやっていこうと思います。
-試合展開の中で2失点目は痛かったのではないか?
そこでのゲーム展開、ゲームコントロール。ビルドアップを含めてもう少し考えないといけないと思います。
-試合の入りからプレスは掛かっていた。中盤の動きはどうだったか?
よく周りを見ながら、相手をずらしながらやれていて、3枚の距離感も良かったです。それ以外のところの関わりでは、まだもったいない部分がありますので、もっとやっていかないといけないと思います。
-前半は中盤の流動性があったが、後半は運動量も落ちていた。どういう原因が考えられるか?
多少、この暑さもあったと思います。
ただ、こういうサッカーをする以上、それでもやっていくものですので、もっともっと(マイボールの)時間を増やすことが大事だと思っています。
前半もそうですが、なるべくボールを握る時間を増やすことで消耗度が変わってくると思います。
熊本さんを相手でも奪ったあとの攻撃で、もう少しボールを握る時間を増やしたかったと思っています。
-後半のスコアの流れを踏まえれば、交代のタイミングをもう少し早くするという選択肢もあったのではないか?
あのタイミングがベストだと思ってやっています。(結果は)たらればですが、もっと早くやっていれば違った展開になったかもしれないですが、結果は誰にも分からない部分です。私は私の信じた部分をしっかりと出せればと思っています。
-悲観する内容でもないと思うが、改めて総括してほしい。
決めるべきところを決めれば楽な展開になったと思います。逆に熊本さんに決めるべきところで決められてしまうと、こういう展開になってしまう。ただ我慢するところは我慢するという部分では、3失点目は痛かったと思っています。
-河野孝汰選手はケガからの復帰後初ゴール。今後への期待を聞かせてほしい。
大ケガをしたあとも一生懸命、地道にトレーニングしてきましたので、結果が出て良かったと思います。ただ上を目指さないといけない選手だと思いますので、もっとやれると思います。
-センターバックのプレーはどうだったか?
しっかりとファイトしてくれました。集中力も切らさずにトータルとしてはやってくれたと思います。ただ、まだまだビルドアップのところを含めて、落ち着かせるところは落ち着かせないと、なかなか前にボールが入っていかない。そういう部分は伸びしろだと思っています。
-松本大輔選手は遠くを見たプレーというのもできてきているのではないか?
もっと見ることができると思います。まっちゃん(松本大輔)だけでなく、(生駒)仁もそうです。まだまだ見て飛ばすこともできますし、ライン間に落とせることもできます。そこを見た中で後ろはビルドアップしないといけないと思います。
-今季初先発だった前貴之選手のプレーはどうだったか?
サイドバックで気の利いたプレーをしてくれました。ビルドアップを含め肝になってくるポジションだと思います。状況を見た中でポジションを取り、出口になったり、起点になったりしてくれていました。今の貴之のポテンシャルは出してくれたと思います。なにせケガ明けでしたので、もっと良くなると思います。
-試合後、選手たちにはどういう声を掛けたか?
前を向いて次の金沢戦に向かおうということです。もちろん反省はしますが、ゲームは続きますので、自分たちのサッカー、前に矢印を向けてしっかり競争しながら成長したいと思います。
選手コメント
-試合を振り返っての感想を聞かせてほしい。
自分たちのやりたいサッカーでうまくいった時間帯もありますが、決め切れるところで決めきれなかったらこういう難しい試合になってしまうというのが率直な感想です。
-3失点に関して、どういうところを課題に感じているか?
ここ3試合も危ない雰囲気もありつつ、運が良く失点しなかったという印象は強かったですので、危機感もありました。3失点したことはチーム全体で受け入れて、次の試合に生かしていかないといけないと思います。
-守備が崩れた要因はどこにあったのか?
守備の行き方で、行くところと行かないところのコミュニケーションをもっとピッチの中でやっていかないと2失点目のような失点になったり、ミスからの失点につながってしまいますので、後ろから自分たちが声を出してコミュニケーションを取らないといけないと感じています。
-ゾーンディフェンスを敷く中でのコーナーキックからの失点はどう防ぎたいか?
チームとしてゾーンで守るというやり方がありますので、GKコーチとも話して、そういうところを狙ってくるチームに対して修正していきたいと思います。試合中もキーパーと連係して、コミュニケーションを取りながらやっていきたいと思います。
-うまくビルドアップできている時間もあったと思うが、ポジティブな部分があれば教えてほしい。
レノファがやりたいサッカーを出せていた部分も多くありました。シュートチャンスもたくさんありましたので、決め切れるかどうか。練習からこだわってやっていきたいと思います。
-次戦に向けて、どういうところを詰めていきたいか?
長いリーグ戦の中でこういう負けはありますので、その次の試合がすごく大事になってくると思います。下を向かずに、自分たちのやることをしっかりとやって、次の試合で絶対に勝てるように良い準備をしたいと思います。
-ピッチに入る前に名塚善寛監督からはどういう指示があったか?
まずは背後のところ。背後にスペースがなくなってきている中で、ひっくり返したいというところと、楽しんでこい、ゴールを決めてこいという強い言葉、後押しをもらいました。
-ゴールシーンを振り返ってほしい。
ゴールの過程のところはあまり覚えていないですが、(梅木)翼くんが頑張ってくれて、あの位置にいたことでこぼれ球を押し込めたのは良かったと思います。そのポジションに入り込めたのが得点につながったのかなと思います。
-久しぶりのゴールとなった。決めた瞬間はどういう思いがあったか?
一昨年の10月にケガをして、きつい日々も乗り越えてきましたが、負けていた状況でしたので、一喜一憂するのではなく、次のゴール、もう一ゴールを狙うという感情でした。
-このゴールはどういう意味を持つと思うか?
やっとスタートラインに立てたという気持ちが一番にあります。このゴールまでにたくさんの人に支えてもらって、たくさんの壁を乗り越えて、険しい道のりでしたが、サッカーを楽しむこと、FWとしてゴールを決めるということ、そういうところのスタートラインにやっと立てたという思いです。
-先発出場も狙っていると思うが、今後はどのように戦っていきたいか?
ここ2試合途中出場ですが、短い時間の中でも爪跡を残したいという強い気持ちを持ってやっています。
これを継続してやっていかないとスタメンも勝ち取れないと思いますし、自分の持ち味、周りとの違いも出せるように、これからも良いプレーをどんどん続けてやっていきたいと思います。
-次戦への意気込みを聞かせてほしい。
負けたあとの次の試合で、とても重要な試合になると思います。
負けなしで来ていましたが、3失点した中で、チームとしての課題も見つかったと思います。この試合を機に、またチーム全体でやっていくというようにやっていきたいと思います。