第7節3月30日(水)
観衆 2,299人 天候 曇 気温 16.8度 湿度 82% 主審:柿沼 亨 副審:正木 篤志/若槻 直輝 四審:西山 貴生
明治安田生命J2リーグ
3月30日(水)19:00
維新みらいふスタジアム
HOME
レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
3月30日(水)19:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
0前半0
0後半0
AWAY
徳島ヴォルティス
観衆 2,299人 天候 曇 気温 16.8度 湿度 82% 主審:柿沼 亨 副審:正木 篤志/若槻 直輝 四審:西山 貴生
得点者 | ||
---|---|---|
74分 田中 渉→山瀬 功治 80分 大槻 周平→岸田 和人 80分 佐藤 謙介→島屋 八徳 | 選手交代 | 64分 児玉 駿斗→長谷川 雄志 64分 浜下 瑛→オリオラ サンデー 75分 ムシャガ バケンガ→坪井 清志郎 75分 藤田 征也→川上 エドオジョン 智慧 |
10 | シュート | 10 |
6 | GK | 9 |
5 | CK | 1 |
15 | 直接FK | 15 |
5 | 間接FK | 0 |
0 | PK | 0 |
5 | オフサイド | 0 |
24分 田中 渉 30分 神垣 陸 63分 高木 大輔 | 警告 | 63分 渡井 理己 |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 7 | 石川 啓人 |
DF | 6 | 渡部 博文 |
DF | 3 | ヘナン |
DF | 14 | 橋本 健人 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 26 | 神垣 陸 |
MF | 20 | 田中 渉 |
FW | 18 | 高木 大輔 |
FW | 19 | 沼田 駿也 |
FW | 13 | 大槻 周平 |
GK | 17 | 吉満 大介 |
---|---|---|
DF | 2 | 菊地 光将 |
DF | 4 | 眞鍋 旭輝 |
MF | 5 | 佐藤 健太郎 |
MF | 33 | 山瀬 功治 |
MF | 11 | 島屋 八徳 |
FW | 9 | 岸田 和人 |
徳島ヴォルティス
GK | 1 | ホセ アウレリオ ス |
---|---|---|
DF | 22 | 藤田 征也 |
DF | 14 | カカ |
DF | 25 | 安部 崇士 |
MF | 7 | 白井 永地 |
MF | 20 | 児玉 駿斗 |
MF | 10 | 渡井 理己 |
MF | 24 | 西谷 和希 |
MF | 13 | 新井 直人 |
MF | 37 | 浜下 瑛 |
FW | 9 | ムシャガ バケンガ |
GK | 29 | 松澤 香輝 |
---|---|---|
DF | 3 | 石尾 崚雅 |
MF | 16 | 川上 エドオジョン |
MF | 19 | 長谷川 雄志 |
MF | 23 | 玄 理吾 |
MF | 34 | オリオラ サンデー |
FW | 30 | 坪井 清志郎 |
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監督コメント
ビルドアップに関しては簡単にはがせるところがありますし、改善の余地があると思っています。あとはフィニッシュのボックス内のクオリティーです。もう少しシンプルにチームとして提示しようと思っています。捏ねすぎたり、うまいことやろうとしているところがありますので、もっとシンプルにできたらと思います。
-ゴール前でパス選択が多かったように見えるが、どう感じているか?
そのように私からも見えていますが、それとやはり大槻周平が良い動きをしていますので、アーリークロスを上げておけばチャンスになったというところもありました。持ち直したところの狙いも提示もしていますので、そういったところもシンプルにやっていこうと思います。
-シンプルさに欠けてしまうのはメンタルと技術のどちらに要因があるのか?
両方です。メンタルの部分はどんなスポーツでも強い気持ちを持たないと戦えないと思います。そこに関しては少しずつですが、チームとして戦えるようにはなってきたと思います。
-無得点のドローが続いている。どういうところをチームに求めたいか?
前回もそうでしたが、ボックス内で点を取るところ、フィニッシュのところを、もっとシンプルに提示しようと思っています。
-シンプルにできない要因はどこにあるのか?
ボールを大事にしようとしているのであのようなプレーになってしまう。繊細さも大事ですが、大胆に振るところは振る。そうしないと何も起きないですので、そこの判断をもっともっとシンプルにできればと思います。
-岸田和人選手の起用の意図を聞かせてほしい。
いつも言っている通りでその時その時のコンディションが良い選手を選んでいます。
-改めてコンディションの良い選手を起用する狙いを聞かせてほしい。
やろうとしているサッカーは強度が高いサッカーで、自分たちからボールを奪いに行くサッカーです。インテンシティーも高くなりますので、コンディションが悪い選手では戦えないという意味です。
-石川啓人選手の起用で右サイドでも新たな攻撃ができてきたのではないか?
今は左サイドがクローズアップされていますが、眞鍋旭輝に関しても良くやってくれています。
石川啓人を使ったのはもちろん攻撃のところ。守備の部分でも啓人は成長してきていると思っていますので、左からも攻められるし、右からも崩せるというように両方できれば相手にとっても嫌だと思います。まだまだだとは思いますが成長してきていると思います。
誰が出てもやろうとしているサッカーは変わらないですが、キャラクターもありますので、いろいろと見た中で、眞鍋旭輝であれば逆サイドからのクロスに入っていける。石川啓人であればミドルシュートもある。そういうところも見て判断できればと思います。
-今日の試合はメンタルコントロールの難しい時間帯もあった。そういう時はどうすべきか?
こういう強度の高く、お互いがはがしあうサッカーに関しても、集中力が本当に大事になってきます。いつも言っていますが、隙を突き、突かれないというのは選手のメンタリティーのところです。一人の集中が欠けていても、一人が声を掛ければ集中力は持続します。
そこでは11人も、ベンチも含めて集中力を切らさないことが大事です。その部分ではまだまだですが、徐々にやれてきています。ただ、まだベンチが言っているくらいですので、やはり僕が言っていてはダメです。ピッチ内の選手がもっともっと大人になっていかないといけないと思います。
選手コメント
-今年の初スタメンとなった。どういう思いを持って試合に臨んだか?
スタメンに選ばれた時に自分の良さを出せるようにということと、失点してはチームが勝てないので、失点を0で抑えることを考えてピッチに立ちました。
-試合での自分自身のプレーはどう振り返っているか?
自分の良さが出せた部分もありますが、ゴールにつながるアシストや得点を決めるというところでは、得点は0点でしたので、次の試合でそういうところに絡めるように練習していこうと思います。守備の面ではうまくコミュニケーションを取りながら失点を0で抑えられたのは、自分の中でも評価して良いと思っています。
-右サイドの連係についてはどう感じているか?
もっと右で崩さないといけないとは思っています。後半にチャンスは作れたのは良かったですが、前半からもっと仕掛けて、そこが攻撃のポイントになって、より前でレノファが勝負できたらと思います。もっとやっていかないといけないと思います。
-名塚善寛監督からはシンプルなプレーも必要だという話があった。どう受け止めているか?
ボールを持てる時間もありましたが、その中で前に突っ込みすぎて、逆に相手の戻ってくるところに入ってしまうところがありました。相手を動かして、空いたところを狙っていければと思います。ハーフタイムでも簡単に動かそうとは話していたので、そういうところは練習でもやっていけると思います。
-ポジション争いにはどう臨んでいきたいか?
自分の中では得点に絡めていないというのがありますので、もっと得点に絡まないと自分の良さは出ないと思いますので、そこは次に出たら、アシストや得点は考えながらやっていきたいと思います。
-次戦に向けてどういうことを課題にして準備していきたいか?
まずはチームとして勝ちに行くという部分では、得点が取れていないので点を取っていきたいです。守備に関しては絶対に失点0で抑えれば負けることはないですので、あとは得点をどう取るかを考えていきたいと思います。
-今日の結果はどう受け止めているか?
今年は内容が良くてもなかなか勝ちきれない試合が続いています。今日に関しても昨年までJ1にいた徳島に対して、自分たちがやりたいようなサッカーはできていましたし、全員で体を張って守るところや全員で戦うところも見せることはできましたが、得点を取れずに引き分けで終わってしまいました。守備は本当に失点0で抑えられましたが、前節もそうでしたが攻撃陣としては責任を感じています。次節もホームでできますので、切り替えて、ホームでまた勝てるようにしたいと思います。
-攻撃がシンプルにできず、かえって難しくしすぎたような部分もあったのではないか?
相手の背後を取れている中で、もっと簡単にクロスを上げられればという部分もありましたし、シュートを打てる場面もあったと思います。ゴールがなかなか取れてないからこそ、そこで大事に大事にとなっている部分があると思います。開幕から5試合、得点は取れていましたので、そのときの思い切りの良さを思い出し、シュートを打ったり、クロスを上げないと得点にならなかったりするところはありますので、相手の嫌なプレーをまた思い出していきたいです。
前線だけでなく、セットプレーではセンターバックの選手たちも参加しますし、チームでどうやって点を取るかを話し合うことも大事だと思います。守備の部分では失点が少ない状態で来ていると思います。全員守備、全員攻撃ですので、レノファに所属する選手が共通認識を持ってどう点を取るかを見つめ直す必要があると思います。
-感情のコントロールが難しい試合だったと思うが、ピッチ内でどういう声を掛け合っていたか?
僕自身もイエローカードをもらってしまったり、プロフェッショナルではないシーンもあったと思いますが、戦うところはやらないといけないと思います。フラストレーションはありましたが、ハーフタイムで佐藤謙介選手が、「それは一回忘れて自分たちのサッカーをやろう」と声を掛けてくれました。
それで良い入りができ、その一声があったから後半も押し込めたと思っています。ベテランの選手から助けられた部分もたくさんありましたので、僕も中堅の立場として、いろいろな良い声を掛けていければと思います。
-石川啓人選手との連係ではどういうことを意識したか?
昨シーズンも左サイドで組むこともありましたし、すごくサッカーIQが高くて、考えていることがシンプルで、サッカーを知っている選手です。
言わなくても僕が外にいれば中にポジションを取ってくれます。スムーズにできたと思います。前半に関しては、なかなかヒロトを攻撃に出してあげることができなかったので、自分のポジショニングのところも課題だったと思いますが、後半はうまく意思疎通できていたと思います。彼の良さも出しながら、自分も生かしていければと思います。
-攻撃は左がクローズアップされることもあるが、右サイドではどういうように戦っていきたいか?
右サイドから左に持っていく攻撃もあると思いますが、点を取っているのがタカヤ(沼田駿也)で、アシストがケント(橋本健人)なので、そういうように(左がクローズアップされていると)言われてしまうのは仕方がないとは思いますが、右サイドも僕やヒロト(石川啓人)、ヨシ(吉岡雅和)、ヒカル(眞鍋旭輝)だったりがいますので、負けずにやっていきたいと思います。
-次戦への意気込みを聞かせてほしい。
3連戦の3戦目で、どのチームもしんどい場面はあると思いますが、中3日でまたホームでできるのはアドバンテージだと思います。僕もそうですし、サポーターのみなさんも、燃える相手だと思います。
勝ってしっかり自分たちが上に行けるようにしたいと思います。コンディション面がすごく大事になってくると思いますが、是が非でも絶対に勝ちたいですし、サポーターのみなさんも力も貸していただければと思います。