第14節5月15日(土)
観衆 1,733人 天候 雨 気温 20.7度 湿度 90% 主審:柿沼 亨 副審:西村 幹也/西水流 優一 四審:緒方 孝浩
明治安田生命J2リーグ
5月15日(土)14:00
維新みらいふスタジアム
HOME
レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
5月15日(土)14:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
0前半0
1後半0
AWAY
SC相模原
観衆 1,733人 天候 雨 気温 20.7度 湿度 90% 主審:柿沼 亨 副審:西村 幹也/西水流 優一 四審:緒方 孝浩
79分 澤井 直人 | 得点者 | |
---|---|---|
57分 高木 大輔→澤井 直人 64分 神垣 陸→島屋 八徳 64分 梅木 翼→小松 蓮 87分 高井 和馬→ヘニキ 87分 石川 啓人→菊地 光将 | 選手交代 | 27分 クンデ→和田 昌士 62分 藤本 淳吾→ユーリ 76分 清原 翔平→梅鉢 貴秀 |
16 | シュート | 5 |
6 | GK | 11 |
9 | CK | 2 |
11 | 直接FK | 8 |
3 | 間接FK | 0 |
0 | PK | 0 |
3 | オフサイド | 0 |
警告 | 65分 夛田 凌輔 | |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 15 | 川井 歩 |
DF | 6 | 渡部 博文 |
DF | 3 | ヘナン |
DF | 44 | 石川 啓人 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 29 | 田中 陸 |
MF | 26 | 神垣 陸 |
MF | 7 | 高木 大輔 |
FW | 24 | 梅木 翼 |
FW | 46 | 高井 和馬 |
GK | 17 | 吉満 大介 |
---|---|---|
DF | 2 | 菊地 光将 |
MF | 11 | 島屋 八徳 |
MF | 14 | 澤井 直人 |
MF | 30 | ヘニキ |
FW | 16 | 浮田 健誠 |
FW | 18 | 小松 蓮 |
SC相模原
GK | 1 | アジェノール |
---|---|---|
DF | 2 | 夛田 凌輔 |
DF | 3 | クンデ |
DF | 24 | 鎌田 次郎 |
DF | 30 | 川﨑 裕大 |
MF | 7 | 清原 翔平 |
MF | 15 | 川上 竜 |
MF | 17 | 星 広太 |
MF | 19 | 舩木 翔 |
FW | 23 | 平松 宗 |
FW | 4 | 藤本 淳吾 |
GK | 16 | 三浦 基瑛 |
---|---|---|
DF | 5 | 梅井 大輝 |
MF | 14 | 安藤 翼 |
MF | 33 | 梅鉢 貴秀 |
FW | 9 | ユーリ |
FW | 22 | 中山 雄希 |
FW | 27 | 和田 昌士 |
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監督コメント
雨の中、大勢のサポーターに集まっていただきありがとうございます。サポーターのみなさんの応援が、我々の決勝ゴールに繋がったと思っています。選手も背中を押されたと思いますし、今日に関しては粘り強く攻め続けることに関して、最後までやりきることができ、ゴールが生まれました。サポーターと一緒に掴んだゴールと勝利だったと思います。
-試合での良かったところと反省点はどこか?
良かったのは勝ちきったということです。前節の金沢戦は早々にスコアを動かせて、守備においての粘り強さを発揮することができました。今日のゲームに関しては、我々がボールを動かす時間が長くなるという予測がある中、粘り強く攻撃し続けなければなりませんでした。同じように我慢比べだと思っていますが、そういったことに選手たちが焦れずに、ボールをしっかりと動かし、相手を動かし続けた結果、ゴールが生まれて、勝てたのは良かったと思います。
悪かった点に関してはボールの失い方が悪く、相手のカウンターのチャンスをいくつか与えてしまった点です。相手のミスに助けられたものもありましたので、失い方には気をつけないといけない。選手一人一人の判断に対しても、もっともっと日々の練習から突き詰めていかなければならないという話はしました。そういったものはしっかりと改善させていきます。
-決勝点の澤井直人選手にはどういう言葉を掛けたいか?
今までは右サイドを専門にやっていましたが、ゲームに向けた準備の中で、逆サイドをトライしてみないかという話をしました。それをトレーニングから非常に意欲的にやってくれていました。景色が変わった分、どうかというところはありましたが、ポジティブな印象がありましたし、実際に話をしてもポジティブな感覚を持ってくれていました。今日は途中からの出場でしたが、個人の仕掛けもありましたし、クロスに入っていける勇気もありました。
彼もメンバーを外れてもヘッドダウンせずに、毎日の練習を一生懸命やってくれています。そういったものはサッカーの神様は見てくれていますし、そういう選手にチャンスが来ます。そういうものを彼が証明してくれた。よくやったと言ってあげたいと思います。
-シーズン初の2連勝。この結果を受けて、このあとはどのように戦いたいか?
シーズンの序盤戦は苦しんだところがありましたし、積み上げができなかった勝点もありますので、これからのゲームでしっかりと積んでいきたいと思っています。ただ、内容を一つ一つ見れば、チームが後退している感じはなく、前進している中で結果が付いてきていませんでした。ここに来て結果が出てきていて、実際に連勝し、間違いなくチームに勢いが生まれます。そういったものを次のゲームに繋げたいと思います。
-小松蓮選手と島屋八徳選手を投入したあと、さらに浮田健誠選手を投入するという策もあったと思う。実際には得点が動き、守備の選手を入れることになったと思うが、あの時間帯の交代についての狙いはどういうものがあったのか?
まず今日が大雨だという天気予報がありましたので、ボールを動かすのを諦めて前線にボールを送り、セカンドボールを拾って相手ゴールに向かうというプランも持っていました。実際にそういうトレーニングもしました。ただ、思いのほか天気が持ってくれましたので、本来の我々の姿を見せるということでゲームを進めることができました。
そういう中で小松と島屋の2枚を入れて、攻撃の圧を高めたいというのもありました。もう一つ、おっしゃったように浮田健誠も準備していました。彼の一振りに期待して、実際にベンチに呼んでいましたが、そのタイミングで澤井直人のゴールが生まれました。それによって残りの時間は守備をしっかり固めるというプランに変更することができました。
なかなかゲームは思い通りに進まないことがたくさんあります。それに備えてさまざまなプランを用意することが監督の仕事だと思っています。攻撃の選手を入れて「よし点を取りに行くぞ」と思った矢先に点が入り、守備固めをするというのは何回も経験してきました。ただ、そのプランの変更はチームにとって非常に喜ばしいことです。そこに対してしっかりと準備してくれていたキク(菊地光将)、ヘニキ、そして出番はなかったですが最後まで準備してくれていた健誠、吉満(吉満大介)などの面々にも感謝しなければならないと思います。
-ヘニキ選手についてはどのように評価しているか?
基本的に彼はボランチでと考えています。我々がやっているサッカーにおいて、ボランチの役割が何かというのは彼と話をしっかりしています。足りないものもありますし、それを身につけなければピッチに送り出せないとも明確に伝えています。ただ、それでも真摯にトレーニングに励んでくれています。コンディションもどんどんと上がっています。
そういう選手をサブにも入れられないのは監督にとっては心苦しいですが、今日のゲームに関しては雨予報ということで、彼をストライカーの位置に入れてターゲットにするというプランと、最後に逃げ切るためにボランチに入れて相手の攻撃を跳ね返すという二つのタスクを与え、実際に二つ目のプランで彼は全うしてくれました。これも澤井直人のゴールを一緒で、サッカーの神様が見ていて、プロフェッショナルで真摯な姿を見せているからこそ、素晴らしいゲームの締め方をキクとともにしてくれたと思います。
-交代選手が短い時間で結果を出せている。その点はどのように感じているか?
チームのコンセプトがある中で、より多くの選手がそれを理解し、その中で一人一人がストロングを発揮しようという段階に来ているということは間違いなく言えます。そこには一人一人のたゆまぬ努力があります。全体像をしっかりとみんなが理解した中で、自分がどう輝くかを考えているからこそ、途中から出てもあのようにやることができますし、途中から出てよしやってやろうとも思ってくれています。そういうものはプレシーズンからのトレーニングからの積み上げの成果だと思います。
あとはメンタリティーです。健全な競争を促しているつもりでいますが、それでも選ばれない選手もいます。そういう時にヘッドダウンしてしまうのか、数少ないチャンスでも発揮しようと良い準備をしようとしているのか。そこが重要だと思います。その意味では、一人一人が自分のチャンスを逃すまいと、日々のトレーニング、日常生活を取り組んでいる。凡事徹底ということを今シーズン、クラブ、チームには伝えていますが、そういうことを積み重ねているからこそ、交代選手の良いパフォーマンスに繋がっていると思います。
選手コメント
-1-0で勝利できた。この試合を振り返ってほしい。
なかなかホームで勝利できていなかった中で、チームにとっても連勝になりましたし、この悪天候の中、多くのサポーターに来ていただいたので、勝利を届けられて良かったです。
-得点シーンを振り返ってほしい。
歩(川井歩)のクロスが風で戻り気味でしたので、キーパーも触れないと思いました。なんとかゴール方向にボールを飛ばせれば何かが起きると思っていましたので、不細工な形でしたが、うまく当たって良かったです。
-ゴールが決まった瞬間はどう感じたか?
あれだけみんなが喜んでくれましたし、スタジアムの雰囲気も良い雰囲気でした。自分のゴールで勝てたことは本当に嬉しいです。
-家族やお子さんにはどういうことを伝えたいか?
ちょうど今日、家族がこっちに来てくれたタイミングでした。娘にも奥さんにも普段からお世話になりっぱなしでしたので、ゴールという形で、何とか一つ返せて良かったと思いす。
-通常とは違うサイドでのプレーだが、意識したいことはあるか?
前半からチームはボールを持って攻撃的に戦えていましたので、相手がどんどんと下がっていました。自分が入ってより前に前にという意識を持ち、ゴールに向かって焦れずにやっていければ、必ず得点が来ると思っていました。それを意識していました。
-リーグ戦でのゴールは久しぶり。家族の話も出ていたが、どう感じたか?
なかなか自分が思ったような結果が出せなくても、自分のことを信じてくれていた方がたくさんいました。家族も含め、自分のことを支えてくれている人たちに、なんとか一つだけですがやっと恩返しできましたので、これからもっと返していきたいと思います。過去は変えられないので、これからの未来を、自分も含めて、チームメイトやスタッフ、サポーターのみなさんと一緒に、このレノファでやっていきたいと思います。
-どういう選手、どういうチームになっていきたいか?
昨シーズン、チームは本当に苦しい状況だったと思います。今年からレノファで戦わせてもらっていますが、本当に素晴らしい選手、素晴らしいスタッフもいますし、これだけすばらしい環境を作ってくれるサポーターやスタジアムがあります。監督は常に2年掛けてJ1に行くと話していますが、今年は自分にとっても勝負の年だと思います。このチームのために戦って、2年掛かってでもJ1に行って、みなさんに素晴らしい思いと景色を見せたいと思います。
-サポーターにメッセージを聞かせてほしい。
いつもいつもたくさんの応援をありがとうございます。自分たちの力になっていますし、これだけ勝利を届けらなかった中で大勢の方に来ていただきました。これからももっともっと勝利を届けられるようにチーム全員で頑張っていきたいと思います。
-試合を振り返って欲しい。
前節の試合で勝つことができ、連勝を目指している中で、難しい天気ではありましたが、最後に澤井直人くんが一点を取ってくれて連勝できたので良かったと思います。
-前後半でピッチコンディションが変わった。後半はどのように臨んだか?
ボールが止ってしまう場面がありましたので、そこは割り切って、シンプルに前にプレーしようと思っていました。前に強い選手がいますので、そこを狙っていくことと、自分たち中盤はセカンドボールを拾えるようにしていました。そして、より前にプレーすることを意識していました。
-神垣陸選手とのバランスはどのように考えているか?
ガッキー(神垣陸)がすごく良くバランスを取ってくれていて、自分が思い切って前に行けることもありました。逆にガッキーが前に行ったときに、自分がリスク管理をして、アンカーの位置を埋めるという場面もありましたが、ガッキーがはっきり動いてくれたので、自分もやりやすかったです。自分が前に行っても、必ずガッキーがアンカーのポジションに入ってくれる。どちらもいなくならないようには意識していました。
-前節とは違ってなかなか得点が取れない試合になった。どのような違いを感じてプレーしていたか?
前回は早めに得点を取れましたが、守る時間は長かったです。早めに取れたからこそ、もう一点を取りに行ける場面はありましたが、そこで追加点が取れませんでした。今日も最後には取り切れましたが、その前でたくさんのチャンスや崩しがありました。最後の突破や崩しのクオリティー、アイデアを増やして、フィニッシュに持って行ける回数や決めきれる回数を増やせるように修正していきたいと思います。
-個人としてはどういう目標を持っているか?
アシストはできていてもまだゴールは取れていないので、勝利に繋がるゴールはもっとしていきたいと思います。アシストは継続して続けていきたいと思います。