第20節6月27日(日)
観衆 2,767人 天候 曇 気温 22.5度 湿度 69% 主審:野田 祐樹 副審:西村 幹也/若槻 直輝 四審:上田 隆生
明治安田生命J2リーグ
6月27日(日)19:00
維新みらいふスタジアム
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レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
6月27日(日)19:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
0前半1
0後半0
AWAY
大宮アルディージャ
得点者 | 32分 黒川 淳史 | |
---|---|---|
61分 澤井 直人→石川 啓人 61分 神垣 陸→佐藤 健太郎 78分 田中 陸→浮田 健誠 78分 島屋 八徳→草野 侑己 85分 楠本 卓海→梅木 翼 | 選手交代 | 60分 イバ→ネルミン ハスキッチ 60分 松田 詠太郎→小野 雅史 60分 馬渡 和彰→渡部 大輔 78分 小島 幹敏→大山 啓輔 79分 河本 裕之→山越 康平 |
12 | シュート | 14 |
17 | GK | 7 |
6 | CK | 4 |
8 | 直接FK | 4 |
3 | 間接FK | 0 |
0 | PK | 0 |
3 | オフサイド | 0 |
警告 | ||
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 15 | 川井 歩 |
DF | 13 | 楠本 卓海 |
DF | 6 | 渡部 博文 |
DF | 3 | ヘナン |
MF | 11 | 島屋 八徳 |
MF | 26 | 神垣 陸 |
MF | 29 | 田中 陸 |
MF | 14 | 澤井 直人 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
FW | 46 | 高井 和馬 |
GK | 17 | 吉満 大介 |
---|---|---|
MF | 5 | 佐藤 健太郎 |
MF | 30 | ヘニキ |
MF | 44 | 石川 啓人 |
FW | 16 | 浮田 健誠 |
FW | 24 | 梅木 翼 |
FW | 31 | 草野 侑己 |
大宮アルディージャ
GK | 31 | 上田 智輝 |
---|---|---|
DF | 8 | 馬渡 和彰 |
DF | 24 | 西村 慧祐 |
DF | 3 | 河本 裕之 |
DF | 22 | 翁長 聖 |
MF | 7 | 三門 雄大 |
MF | 26 | 小島 幹敏 |
MF | 37 | 松田 詠太郎 |
MF | 5 | 石川 俊輝 |
FW | 19 | イバ |
FW | 10 | 黒川 淳史 |
GK | 1 | 笠原 昂史 |
---|---|---|
DF | 42 | 山越 康平 |
DF | 13 | 渡部 大輔 |
MF | 15 | 大山 啓輔 |
MF | 41 | 小野 雅史 |
MF | 48 | 柴山 昌也 |
FW | 17 | ネルミン ハスキッチ |
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監督コメント
日曜日の夜に最高の雰囲気を作ってくれたサポーターのみなさん、ありがとうございます。そのサポーターのみなさんに勝利と歓喜を届けることができず、非常に悔しい思いと、大変に申し訳ない思いでいっぱいです。これだけホームで勝てなければ、「何をやっているんだ」という思いがサポーターにはあると思います。チームを代表して、私が全て受け止めます。負けた責任は監督である私の責任です。
ここから私自身が逃げ出さなければ先に進める可能性はありますし、私自身はこの苦しい状況を逃げ出さずに、チームを上に持って行くことだけを考えて、日々のトレーニングをやっていきます。サポーターのみなさんが「信じてくれ」と言われても、「ふざけるな」という思いもあると思いますが、もう一度一緒に戦ってもらえるものを発揮できるように、監督である私が全ての責任を持って、これからチームを前に進んでいけるようにしていきたいと思います。
-相手はレノファ山口の前任者だったが、その部分で意識したことはあるか?
霜田監督と戦っているわけではなく、レノファ山口が大宮アルディージャさんと戦ったというゲームです。
-ハーフタイムではどのような修正をしたのか?
前半は我々のビルドアップで少し圧を受けているようなところがありました。今までの他の相手と比べて、大宮さんの圧が特別にすごかったかというと、ピッチサイドに立っていてそのような感じはしませんでした。ただ、選手一人一人の準備や自信を持って受けようとするところのメンタルだけを促しても難しそうな状況でしたので、まずは自分たちが前に前進できるように、前半とは少し立ち位置を変えて、我々のビルドアップを修正しようとは伝えました。
-今後はどのような戦いをしたいか?
とにかく勝ちたいという思いしかないです。なんとか勝ってみせないと、我々、プロは評価もされない。勝ちたい、勝ちたいだけでは誰も付いてきてくれない。勝つという結果だけを求めてやっていきたいと思います。
-石川啓人選手の投入後に攻撃は活性化された。狙いについて聞かせてほしい。
澤井直人がスタートからずっと出ています。彼はフルパワー、フルスロットルで前半から駆け抜けてくれています。彼の最初からやってやろうというエネルギーの発揮の仕方があり、それは彼の良さだと思っています。そういうことで背中を押しています。どうしてもパワーが落ちてくるところが見受けられます。
そこでの左のワイドでやれる選手は、石川啓人や澤井直人。新保海鈴もゲームを続ける中で、いろいろなところを学んでいる最中です。石川啓人が途中から出た時には、啓人の良さが発揮できるように、彼には「こういうアイデアがあり、こういう狙いがあるのでそれをトライしてみよう」ということで、途中からの起用でも、いろいろなタスクを与えています。右利きの選手ですのでえぐってクロスということにはなかなかなりませんが、カットインして行けば右足を振るという技術は発揮できますので、そういうところは期待しました。
もちろん(攻撃の活性化には)啓人の頑張りもあったと思いますが、チーム全体が前進してワイドを使うという流れの中から啓人の良さがまた引き出された。啓人の頑張りはありますが、全体がそこを探せたのも要因の一つだと思います。
-ボールを持てても縦に入らないような場面がある。どういう課題があるか?
くさびは差したいですが、そこを締めようとするのはサッカーのセオリーです。それでも入れようとするのであれば、もっとテンポ良く動かす中で、そこを探る。実際に数は少ないかもしれませんが、差せたシーンもあったと思います。そこでバタついたり、収まらなかったりというところがありました。今、個人の技術と質を上げるというところに向き合っていますので、なんとかみんなで引き上げたいと思います。
あとは、それだけ中を締められれば、外から行って攻めることも十分に可能です。EUROも行われていますが、くさびが一本も入らずに、外周りから中に入れてもぐっていって、クロスから点数が入っているシーンもあります。もちろん両方やれて相手の目先を変えられれば良いですが、あれだけ締められていれば外が空きます。啓人が良い状態で仕掛けられるということがありますので、瞬間的な判断をもっとスピーディーにして、よりウイングバックに時間とスペースを与えることも必要だと思います。
選手コメント
-試合全体について、どういう感想があるか?
個人的にも、チームとしても、勝ちがほしかった試合でした。
-失点の時間帯や内容については、どう感じているか?
うまくプレッシャーを掛けて取れているシーンもあり、そういった中で、自分たちの時間を増やしている中で、ビルドアップのミスから失点してしまいました。チャレンジしたあとのみんなの戻り方やディフェンスの振る舞いは修正していきたいと感じています。
-霜田正浩監督が率いるチームのとの対戦についてはどのように思っていたか?
僕自身、すごくお世話になった監督でもありますし、成長した姿、今のこのレノファのチームの力を見せて、勝ちだけを目指しましたが、それができずに非常に悔しい気持ちがあります。
-こういう悔しい試合をどう受け止めて次に進みたいか?
明日からのトレーニングをもう一度、選手同士で高め合って、一つ一つやるべきことをやる。練習でやったことしか試合では出せないと自分自身は思っています。練習から常に100パーセントやそれ以上のものを出して、その練習からやっていることを試合で出さなければいけないと思います。明日からの練習から、一つ一つの行動や僕自身の発言から、チームを引き締めてやります。
-ミスが絡むと下を向いてしまう選手もいると思うが、どう立て直したいか?
ナベさん(渡邉晋監督)からも選手に言われていることは、チャレンジしないことがチームとしての最大のミス。そういったところのクオリティーを高めて、練習からどんどんとチャレンジして、ミスしたあとの振る舞い、自らトレーニングすることも、一人一人、全員がやらなければならないと思います。
-勝敗を分けた差をどこに感じたか?
それほど差は感じませんでしたし、前半の立ち上がりはうまく前線で引っかけるシーンはありました。後半の始まる時に、失点してしまいましたが、前半の良いプレスをもう一度意識して入ろうということは話していました。チャンスは来ると全員で意思統一できていたところはありました。その中で差は感じることはなかったですし、あとは前線の選手が結果を残して、あれからひっくり返せる能力を付けられれば結果はつながっていたと思います。大きな差は感じませんでした。
-試合を振り返ってほしい。
チャンスは多く作っていましたが、仕留められず、1本に泣いてしまったという試合でした。
-失点場面についてはどう受け止めているか?
帰ってから見直しが必要だと思いますが、サイドからのクロスに対して自分の中途半端なプレーで失点してしまったのは悔いが残る場面です。そのほかでは、チームとして良い場面は多く見られましたので、引き続きやっていかなければならないと思います。
-キャッチに行こうとしていたのか?
キャッチで行こうとは思っていましたが、少し映像を見たところ、仲間のディフェンスと交差する場面で難しい状況でしたが、夜露でスリッピーさがある中でどう判断するかは求められると思いますので、そういうところはもっともっと詰めていかなければならないと思います。
-強度高く来る大宮との差はどこにあったか?
自分たちがボールを握っている回数は多かったとは思いますが、スライドの速さや、やらせないという球際だったり、そういう基本的なところで相手のほうが、そういう勝利をもぎ取るんだという気迫というもの(の差)を、後ろからみて率直に感じました。それはまずいことで、自分たちがホームの地で出さなければ、これから勝ち星を増やしていくことは難しいとは思いますが、基本的なところの気持ちの問題で、選手一人一人の意識の問題だと思います。
-個人個人が何を気をつけなければならないのか?
ミスがあったから消極的というプレーは自分の中では感じていません。チャンスを多く作ろうと、みんな良いポジションを取って作れていましたので、最後のところを詰めていければと思います
-次戦への意気込みを聞かせてほしい。
アウェイの地でなんとしても勝ちもぎ取って帰ってきたいと思います。