第24節8月9日(月)
観衆 4,038人 天候 晴 気温 26.2度 湿度 72% 主審:岡 宏道 副審:穴井 千雅/若槻 直輝 四審:堀 格郎
明治安田生命J2リーグ
8月9日(月)19:00
シティライトスタジアム
AWAY
レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
8月9日(月)19:00
シティライトスタジアム
試合終了
0前半0
0後半1
HOME
ファジアーノ岡山
観衆 4,038人 天候 晴 気温 26.2度 湿度 72% 主審:岡 宏道 副審:穴井 千雅/若槻 直輝 四審:堀 格郎
得点者 | 78分 上門 知樹 | |
---|---|---|
60分 高井 和馬→草野 侑己 60分 大槻 周平→河野 孝汰 68分 神垣 陸→佐藤 健太郎 84分 田中 陸→小松 蓮 84分 石川 啓人→澤井 直人 | 選手交代 | 67分 徳元 悠平→木村 太哉 67分 パウリーニョ→齊藤 和樹 84分 ミッチェル デューク→濱田 水輝 90分 上門 知樹→山本 大貴 90分 河野 諒祐→田中 裕介 |
5 | シュート | 11 |
8 | GK | 5 |
2 | CK | 7 |
11 | 直接FK | 14 |
4 | 間接FK | 1 |
0 | PK | 0 |
4 | オフサイド | 0 |
38分 川井 歩 58分 大槻 周平 | 警告 | 86分 濱田 水輝 |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 13 | 楠本 卓海 |
DF | 6 | 渡部 博文 |
DF | 3 | ヘナン |
MF | 15 | 川井 歩 |
MF | 29 | 田中 陸 |
MF | 26 | 神垣 陸 |
MF | 44 | 石川 啓人 |
FW | 10 | 池上 丈二 |
FW | 43 | 大槻 周平 |
FW | 46 | 高井 和馬 |
GK | 17 | 吉満 大介 |
---|---|---|
DF | 2 | 菊地 光将 |
MF | 5 | 佐藤 健太郎 |
MF | 14 | 澤井 直人 |
FW | 18 | 小松 蓮 |
FW | 31 | 草野 侑己 |
FW | 38 | 河野 孝汰 |
ファジアーノ岡山
GK | 31 | 梅田 透吾 |
---|---|---|
DF | 16 | 河野 諒祐 |
DF | 5 | 井上 黎生人 |
DF | 22 | 安部 崇士 |
DF | 11 | 宮崎 智彦 |
MF | 7 | 白井 永地 |
MF | 26 | パウリーニョ |
MF | 6 | 喜山 康平 |
MF | 41 | 徳元 悠平 |
FW | 14 | 上門 知樹 |
FW | 19 | ミッチェル デューク |
GK | 13 | 金山 隼樹 |
---|---|---|
DF | 4 | 濱田 水輝 |
DF | 8 | 田中 裕介 |
MF | 28 | 疋田 優人 |
MF | 27 | 木村 太哉 |
FW | 18 | 齊藤 和樹 |
FW | 15 | 山本 大貴 |
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監督コメント
昨晩から中国地方を台風が通り、山口県でも避難の勧告が出たという話も聞きました。そういう中でも岡山まで来てくれたサポーター、中継の先で応援していただいているサポーターのみなさん、ありがとうございます。
束の間の中断期間でしたが、自分たちが今までやってきたことや、やろうとしていることを、しっかりブラッシュアップしながらやっていき、そういうところに質と強度を求めて後半戦の残り19試合を戦うということで準備してきました。前半からボールを動かそうという意図とその狙いはしっかり共有できていましたが、少しボールが持てる分、テンポが遅れてしまったり、少しの判断の遅さや技術的なミスで、前に行けるところを行けなかったり、そういったところで岡山さんの守備のリズムが生まれてしまいました。最終的に岡山さんの守備陣に怖さを与えられない90分だったと思います。それができていたゲームが中断前にありましたので、そういったものをどのようなゲームでも出せるようにやっていきたいと思います。
-大槻周平選手と前線の選手たちの動きについて、どう評価しているか?
大槻周平とはいろいろな話をし、ワントップ・ツーシャドーのどこの立ち位置がやりやすいか、あるいは我々が求めているものは何かを摺り合わせる中で、今日は左のシャドーでした。対岡山というところの狙いと少しケガ人が出ている中での人選で、もしかしたら周平にはやりづらさがあるような立ち位置だったかもしれません。それでもトレーニングでも狙いを明確に持ち、そこを共有してやってくれようとしてくれています。前半もどんどんと背後を取るシンプルなアクションで確実に相手の最終ラインを下げてくれていました。左脚のクロスも要求していて、1本上げたものは高井和馬には合いませんでしたが、経験値が高い選手ですから狙いを表現してくれたと思います。もっともっと周りとのコンビネーションやタイミングが合えば、相手にとって脅威になり、我々にとって力になると感じました。
-攻撃面で前進できなかった要因はどこにあるのか?
100本のパスを回すことが目的ではなく、最終ラインの背後を一本のパスで取れるのであれば、そこは見逃さずにトライするということは開幕前からずっと伝えています。実際にそれが見えるようになってきて、タイミングも取れるようになってきています。この中断期間のトレーニングゲームでも、通らなかったですが、確実にタイミングが合っていて、あとは精度や質だけだというものが何本もありました。
今日に関しては判断ミスが多々あったと思います。まずはそこ(背後を取れるタイミング)を見逃さないこと。そこを見逃さないから、次は違うところが空く。優先順位は我々の中で明確にありますので、もちろん判断ミスはしっかり振り返らなければなりませんが、まずはそこを見ておくということが、我々のサッカーでは間違いなく必要です。そこを見ておきながら、また違うところが空いているというところをもう一度、摺り合わせをしていければ、しっかりと我々が相手に脅威を与えられると思います。
-次戦に向けてはどういうことを共有して臨むか?
(岡山とは)順位はそれほど変わらず、どうやって勝点を積み上げていくかでしたが、そうはいっても同じ中国地方のライバルであり、あるいは前節まで同じ勝点だったということで、勝点3を渡してしまえば大事なゲームを落としたということになると思います。そういう認識はしっかり持ちたいですし、そういう話は選手にしました。ただ、ここで我々がヘッドダウンすれば悪循環に陥るだけですので、しっかり顔を上げて、また良い準備をしてホームゲームに臨みたいと思います。
選手コメント
-今日の試合は我慢が続いた中での失点だった。試合全体を振り返ってほしい。
中断明けということでお互いがいろいろな準備をしてきた中で、まさに話されていたように拮抗するという予想があり、我慢をしなければいけないという展開が続くだろうと思っていました。その中で自分たちがやられたのは、失点も含めてセットプレーのところでした。あの時間帯で何回か続いてしまっていました。与えてはいけない時間帯でファウルを与えてしまったりして、自分たちからひずみが発生していました。我慢しきれなかったという一言で終わらせてはいけませんが、そういった印象です。
-攻撃面ではなかなかシュートまで行けていなかったが、守備陣からはどう見えていたか?
ディフェンス陣とも話をしましたが、距離感や自分たちの立ち位置は相手によって少しずつ変化を加えられていて、崩せている場面もありました。そういうところは手応えがあるという話はしました。良い部分がありながら、前を向いたときにどういう崩しをするか。相手の嫌がる動き出しができるか。そういうところでの改善はまだまだ必要だという話になりました。徐々に良くなっている部分はあると思います。
-セットプレーからの失点は少なかったが、ゾーンの角をやられた。どのように防ぐべきか?
前半から狙われているのは気づいていて、ハーフタイムでもみんなとどうするかという話はしていました。ただ、結果から言えば変えずに行きました。ただ、もう少し立ち位置を変えたり、置く選手を代えてみるとか、そういうところを変えても良かったと思います。
-セットプレーを与えている部分について、改善するために必要なことは何か?
与えてはいけない場所でのファウルや必要のないファウルは、徹底的に自分たちで見直さないといけないです。あのようなものは僕たちにとって、押し込まれたり、隙を与える部分になってくると思います。何人かとは、あのような部分はなくしていこうという話はしています。我慢の試合展開でしたので、そういう部分は意識すべきだったと思います。
-次の試合までにどういう修正をしたいか?
自分たちの負けからもっともっと学んで成長しなければいけない。もっと強いチームにならないといけないという危機感を持って、練習に励まなければならないと思います。本当にそれを積み上げた先に勝利があると思います。日々、それをやっていくだけだと思います。自分自身にもそうですし、チームにも厳しく要求して、もっともっと良いチーム、勝てるチームにしていきたいと思います。
-加入後初試合となった。開始前はどういう思いで準備をしてきたか?
良いタイミングでの中断期間でしたので、練習からこういうサッカーをするということは監督からも言われていました。理解もしているつもりでしたし、自分の中ではできるという自信もありました。やっているサッカーも魅力あるサッカーでしたので、楽しみな試合でした。
-シャドーの位置でプレーした。前線との連係を含めどのように振り返っているか?
立ち位置を含めて良かった部分もありますが、まだまだコンビネーションのところや、点を取るところにもう少しいないと、今日も0得点で終わっています。もっと怖いところに入っていかないと点は取れないと思います。立ち位置はもちろん大事ですが、最後のところはもっと意識してやっていきたいと思います。
-次戦に向けて、どのように準備していきたいか?
今日は負けてしまったので、この負けをしっかり受け止めることも大事ですし、しっかり切り替えて次の試合で勝てるようにしっかり良い準備をしたいと思います。