第35節10月24日(日)
観衆 6,432人 天候 曇 気温 19.4度 湿度 39% 主審:御厨 貴文 副審:篠藤 巧/中澤 涼 四審:須谷 雄三
明治安田生命J2リーグ
10月24日(日)14:00
サンガスタジアム by KYOCERA
AWAY
レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
10月24日(日)14:00
サンガスタジアム by KYOCERA
試合終了
0前半0
1後半1
HOME
京都サンガF.C.
観衆 6,432人 天候 曇 気温 19.4度 湿度 39% 主審:御厨 貴文 副審:篠藤 巧/中澤 涼 四審:須谷 雄三
79分 草野 侑己 | 得点者 | 47分 宮吉 拓実 |
---|---|---|
61分 島屋 八徳→高橋 秀典 73分 田中 渉→高井 和馬 73分 桑原 海人→石川 啓人 82分 高木 大輔→浮田 健誠 82分 佐藤 謙介→佐藤 健太郎 | 選手交代 | 69分 荒木 大吾→三沢 直人 73分 宮吉 拓実→白井 康介 82分 飯田 貴敬→中野 桂太 82分 福岡 慎平→イスマイラ |
3 | シュート | 22 |
16 | GK | 4 |
2 | CK | 12 |
12 | 直接FK | 7 |
5 | 間接FK | 3 |
0 | PK | 0 |
6 | オフサイド | 3 |
30分 菊地 光将 56分 菊地 光将 | 警告 | 88分 イスマイラ |
56分 菊地 光将 | 退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 30 | ヘニキ |
DF | 6 | 渡部 博文 |
DF | 2 | 菊地 光将 |
MF | 7 | 高木 大輔 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 20 | 田中 渉 |
MF | 41 | 桑原 海人 |
FW | 10 | 池上 丈二 |
FW | 11 | 島屋 八徳 |
FW | 31 | 草野 侑己 |
GK | 17 | 吉満 大介 |
---|---|---|
DF | 27 | 高橋 秀典 |
MF | 5 | 佐藤 健太郎 |
MF | 44 | 石川 啓人 |
FW | 16 | 浮田 健誠 |
FW | 46 | 高井 和馬 |
FW | 24 | 梅木 翼 |
京都サンガF.C.
GK | 21 | 清水 圭介 |
---|---|---|
DF | 2 | 飯田 貴敬 |
DF | 17 | 荻原 拓也 |
DF | 19 | 麻田 将吾 |
DF | 23 | ヨルディ バイス |
MF | 8 | 荒木 大吾 |
MF | 16 | 武田 将平 |
MF | 24 | 川﨑 颯太 |
MF | 31 | 福岡 慎平 |
FW | 9 | ピーター ウタカ |
FW | 13 | 宮吉 拓実 |
GK | 26 | 太田 岳志 |
---|---|---|
DF | 15 | 長井 一真 |
DF | 41 | 白井 康介 |
MF | 25 | 中野 桂太 |
MF | 33 | 三沢 直人 |
FW | 20 | 李 忠成 |
FW | 39 | イスマイラ |
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監督コメント
一人少ない中で勝点1を奪えたことに関しては、チームの成長、選手の成長を感じています。キク(菊地光将)の退場に関しても、人を攻撃しようというサッカー、前に前にというサッカーをやっている以上は仕方がないもあると思います。引いてしまうのではなく、ボールを攻撃しよう、人を攻撃しようというサッカーをしていますので、その結果、ヘニキが脚に当てたり、関憲太郎がカバーできたりしたところも多かったです。致し方ないところだと思っています。
ただ、結果としては勝点3を奪えなかったですし、また課題も見えてきています。一つ一つ、次のトレーニングから意識を持ってやっていければと思います。選手は一生懸命やってくれましたし、山口から大勢のサポーターが京都まで来てくれて応援していただきました。本当にそのパワーは伝わりました。なんとか勝点3を届けたかったですが、次また頑張りたいと思います。
-ヘニキ選手を先発起用した。ピーター・ウタカ選手への対応を意識しての起用だったのか?
対策というよりは、その週のトレーニングを見て、コンディションを含めて一番ベストなチョイスをしています。ウタカ対策というよりも、ヘニキは前節も良いパフォーマンスでしたし、トレーニングからしっかりやってくれていましたので、そういう部分で先発起用しました。
-押し込まれるシーンは多かったが、前節の立ち上がりに比べてバタバタとしている部分はなかった。どういう変化があったのか?
入りの部分でなかなか相手コートでプレーができなかったことに関しては反省点ですが、相手あってのことですし、京都さんは特に前半の立ち上がりは前から来ますので、そういう部分では想定内でしたが、選手自身がそれを受けるのではなく、やらせている感覚で、それでもボールに対しては出て行く。前回の反省点ではないですが、ボールに対して出て行ってコースを限定する。そういうことは一生懸命やってくれたと思います。
-試合後、選手たちにはどういう言葉を掛けたか?
今も選手たちに言ってきましたが、サッカーは変えないし、前から行く。人を攻撃する。その結果、キクは退場してしまいましたが、防げた部分も多くありましたので、その部分は変えずに行く。ただ勝点3は奪えなかったですので、どうやって点を取るかをまたトレーニングからやっていこうと。そしてチームも選手自身もしようという話をしました。
-高橋秀典選手がJリーグ戦初出場。どのような狙いや思いがあって選考したのか?
ヒデに関しては大卒の新人で、持ち味の対人のところは良かったですが、試合に出る機会がなかなかなかった中で、ヘニキ同様、トレーニングから一生懸命に成長しようとプレーしてくれていました。一週間のトレーニングやそこまでの過程を見た中で、11人と7人を決めていますので、そこにヒデが入ってきたということです。
-京都との試合の中で上に行くために必要なものも得られたのではないか?
やはり一番はデュエルのところです。1対1のところはまだまだ京都さんには及ばないと、正直、感じました。ただ、その中でも一人でだめなら、二人目、三人目とチームとして最後の最後に体を張ってくれた部分に関しては評価したいと思います。ただ、デュエルのところはやっていくしかないです。引き続きバチバチとやらせたいと思います。
選手コメント
-難しい試合で勝点1を得た。どのような部分がこの結果につながったと考えているか?
10人になったときもそうですが、11人のときも、一人一人が本当に体を張って守っていたり、相手よりも走ったりする。そういうサッカーでいうベースのところが、練習のところからしっかりできていましたので、それが今日の試合の勝点1につながったと思います。
-10人になったあと、どういう思いで前線で戦っていたか?
後ろの選手が本当に体を張ってゴールを守ってくれていましたので、僕はワンチャンスをものにするという気持ちで常に相手ディフェンスと駆け引きし、そのワンチャンスを待っていました。
-少ないチャンスをものにしたゴールシーンを振り返ってほしい。
ケンさん(佐藤謙介選手)が僕を良く見てくれているので、ケンさんと目が合ったタイミングで僕がちょっと相手から離れて、そこに本当に良いボールが来ました。あとはGKとの1対1でしたが、余裕がありましたので、GKを見てニアに流し込めたのは良かったと思います。
-2週続けて勝点を得た。名塚善寛監督の戦術にチームがフィットしてきているのではないか?
もちろん戦術的なところもありますが、ナツさんになってからベースの戦うところ、球際や攻守の切り替えのところのベースとなるところは、すごく練習中から声が掛かっています。それが選手に響いて、試合に出ていると思います。
-この勝点1を次の試合にどう繋げたいか?
次の千葉戦で負けては今日の勝点1は意味がないですので、残り試合は全て勝ちに行くように、練習からまたみんなで気を引き締めてやっていきたいと思います。
-勝点3を得るために、チームとしてどういうことを意識していきたいか?
全ての試合がそうですが、今日の試合も勝点3を取りに来ていました。なので、次の千葉戦で是が非でも勝点3を取りに行くというところにみんながベクトルを向けてやっています。練習から競争しあいながら高め合って、次の千葉戦に臨みたいと思います。
-メンバーに入り、京都に行くぞと言われたときはどういう思いだったか?
今までメンバーにも入っていなかった中で、メンバーに入れてもらったということが純粋に嬉しかったという気持ちがありますし、それと同時にチームの一員として勝点を取りにいくという責任感も生まれました。よりいっそうこれからもやっていかないといけないと思いました。
-どういう思いでピッチに入ったか?
一人少なく、負けている難しい状況でしたが、守備の選手としてこれ以上失点しないことと、攻撃にも関わって一点でも多く取りに行ければという気持ちで常に準備していましたので、その気持ちを持ってピッチに入りました。一人少ない状況、負けている状況でしたので、僕が入ったときには誰よりも声を出して、チームの雰囲気をまずは変えたいという気持ちで入りました。
-デビュー戦を振り返ってどうだったか?
やっとプロとしての道が始まったというのが素直なところですし、自分に足りないものを伸ばしていかないといけないですし、もっとチームに貢献できるように成長していかないといけないと感じました。
-相手のゴール近くまで入るシーンもあった。攻撃参加についてはどういうことを意識したか?
一人に少ない状況で守備に回ってしまうと、相手は質が高い選手がいますし、そこで後手を踏むとやられてしまいます。まずは高い位置を取って、相手の攻撃を立ち位置で防ぐという意図もあり、高い位置は取るようにしました。
-試合後に周りからはどういう言葉を掛けられたか?
デビューできたことに対しておめでとうという言葉も頂きましたし、まだまだだという言葉も頂きました。僕の中にもまだまだだという気持ちがあります。今日の経験を次に生かしていけるように、もっとチームに貢献できるように頑張っていきたいと思います。
-デビューできたことを誰に、どういう言葉で伝えたいか?
誰か一人を選ぶのは難しいです。試合に出られない状況でも、周りの選手やスタッフの方々が励ましてくれていてポジティブな言葉を掛けてくれていました。さらに自分の親にも応援してもらっていたので、全ての方に感謝を伝えたいです。