第22節7月11日(日)
観衆 3,560人 天候 曇 気温 26.2度 湿度 85% 主審:松本 大 副審:田中 利幸/津野 洋平 四審:角田 裕之
明治安田生命J2リーグ
7月11日(日)19:00
維新みらいふスタジアム
HOME
レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
7月11日(日)19:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
1前半1
1後半1
AWAY
ジュビロ磐田
観衆 3,560人 天候 曇 気温 26.2度 湿度 85% 主審:松本 大 副審:田中 利幸/津野 洋平 四審:角田 裕之
12分 島屋 八徳 80分 川井 歩 | 得点者 | 22分 山本 義道 85分 ファビアン ゴンザレス |
---|---|---|
72分 石川 啓人→橋本 健人 72分 神垣 陸→佐藤 健太郎 81分 島屋 八徳→河野 孝汰 81分 高井 和馬→草野 侑己 90分 田中 陸→浮田 健誠 | 選手交代 | 46分 中川 創→小川 大貴 74分 大津 祐樹→小川 航基 84分 山田 大記→大森 晃太郎 84分 ルキアン→ファビアン ゴンザレス |
15 | シュート | 12 |
10 | GK | 6 |
6 | CK | 6 |
8 | 直接FK | 13 |
1 | 間接FK | 5 |
0 | PK | 0 |
1 | オフサイド | 5 |
90分 川井 歩 | 警告 | 74分 大井 健太郎 |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 21 | 関 憲太郎 |
---|---|---|
DF | 13 | 楠本 卓海 |
DF | 6 | 渡部 博文 |
DF | 3 | ヘナン |
MF | 26 | 神垣 陸 |
MF | 29 | 田中 陸 |
MF | 15 | 川井 歩 |
MF | 44 | 石川 啓人 |
FW | 10 | 池上 丈二 |
FW | 11 | 島屋 八徳 |
FW | 46 | 高井 和馬 |
GK | 17 | 吉満 大介 |
---|---|---|
DF | 2 | 菊地 光将 |
DF | 42 | 橋本 健人 |
MF | 5 | 佐藤 健太郎 |
FW | 16 | 浮田 健誠 |
FW | 31 | 草野 侑己 |
FW | 38 | 河野 孝汰 |
ジュビロ磐田
GK | 36 | 三浦 龍輝 |
---|---|---|
DF | 3 | 大井 健太郎 |
DF | 22 | 中川 創 |
DF | 38 | 山本 義道 |
MF | 10 | 山田 大記 |
MF | 14 | 松本 昌也 |
MF | 17 | 鈴木 雄斗 |
MF | 23 | 山本 康裕 |
MF | 50 | 遠藤 保仁 |
FW | 4 | 大津 祐樹 |
FW | 11 | ルキアン |
GK | 1 | 八田 直樹 |
---|---|---|
DF | 5 | 小川 大貴 |
MF | 2 | 今野 泰幸 |
MF | 8 | 大森 晃太郎 |
MF | 28 | 鹿沼 直生 |
FW | 9 | 小川 航基 |
FW | 29 | ファビアン ゴンザレ |
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7.11 vs ジュビロ磐田 「試合前 渡部博文選手コメント」
7.11 vs ジュビロ磐田 「試合前監督コメント」
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監督コメント
日曜日の夜に、3,500人を超えるサポーターに集まって頂きありがとうございます。また、豪雨被害で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
我々の今年のキャンプ地である鹿児島県さつま町でも昨晩、大きな被害があったと聞いています。お世話になったホテルの支配人の方にも連絡しましたところ、人的な被害はないとはいえホテルに閉じ込められている状況だという話を聞きました。そういったやりとりの最後に、「ナベさん、明日は必ず勝って、我々に元気や希望を届けてほしい」という話がありました。非常に奮い立つものがありました。選手にも伝えて、自分たちの力の証明だけではなく、自分とは違う誰かのために思いきって走ろう、そして勝利を掴んで勇気や希望を届けようという話をして送り出しました。
選手は非常に意気に感じて、立ち上がりからアグレッシブに矢印を前に持って進んでくれたと思います。だからこそ今日の試合をしっかり勝ちきって、被災された方々、大勢集まってくれたサポーターのみなさん、中継の向こうで応援してくれているサポーターのみなさんに向けて歓喜を届けなければいけないゲームでした。良いゲームができましたが、ストロングになるにはまだ足りないものがあると同時に感じています。この引き分けの悔しさを次の中断前最後の試合にぶつけられるように、また勝負をしていきたいと思います。
-後半の川井歩選手の得点やその直後の失点など、その時間帯でのチームの雰囲気はどうだったか?
歩(川井歩)が点を取ったときは、交代のカードを切る準備をしていて、中でボードを使って説明しているところでした。歩が蹴ってネットを揺らした瞬間しか見られていませんので、局面というのはこれから振り返りたいですが、前半に押し込まれた中で、後半に向けては押し返し方のところを整理して、守備で押し返し、あるいは自分たちがしっかりボールを動かすことができれば相手陣に入っていける。そういうことを整理した先のゴールですので、あの局面に限らず、しっかりと意図的に相手を動かしたからこそ生まれたものだったと思います。
ただ、そのあとの失点ですが、戦術的、技術的な部分は映像を見て振り返りたいと思いますが、あれだけ人数がいれば中をやられずに、我々のゴールから遠ざけなければいけない状況でした。それができていた八十数分があり、ましてや点を取ったすぐあとでした。メンタリティーとゲームコントロールの部分を含めてしっかり検証していきたいと思います。
-交代するタイミングでスコアが動いたが、交代が早ければ違うスコアの動き方をしたというような印象はあるか?
多少変わっていたものがあるかもしれませんが、点を取ったからといって守り切るようなカードを切るようなタイミングではなく、守備のことを考えたとしても、前線のカードを変えることでより圧力を掛けたかったという狙いがあります。それと同時に、そこに圧を掛けることと、ひっくり返すことさえできれば、草野侑己のスピードは非常に武器です。高井和馬の疲労も徐々に溜まってきた部分もありますので、1対1になっているシーンは多く見られましたので、草野侑己のスピードで守備のプレッシャーと裏を一気にひっくり返す作業は考えていました。もっと十分くらい早ければ、少し考えはあったかもしれませんが、基本的にはゲームプラン通りという交代だったというのが、今言える範囲での回答です。
-後半の楠本卓海選手への指示はどういったものだったか?
後半の立ち位置が、本来、前半の立ち上がりからやりたかったものでした。5バックで守る相手には、我々の3枚のうちの一人がプッシュアップしてサイドで数的優位を作るということが基本的な考え方で、今週、そういうトレーニングもしていました。右の楠本は走力もありますから、どんどんと出ていく。走るタイミング、走る角度、場所はこういうところだよというのはトレーニングで話していました。彼は自分のアイデアを含めながら良くやってくれましたと思います。願わくば前半のうちからもう少し表現できれば良かったですが、後半に修正して、自分も行けるぞというエンジンも掛けてやってくれたのは素晴らしかったと思います。
-2-2は甲府戦以来。この結果は後半戦に向けてどういう意味を持ちそうか?
結果だけを見れば満足できるものはないですし、ここ数試合、数カ月、勝ちに恵まれていないですし、ホームでも二つしか勝てていない。もっともっと勝ち星を挙げるスタートにする後半戦とすれば、何ら満足できるものはないです。ただ、甲府戦との2-2の振り返りもそうですが、開幕戦での0-0。その引き分けでのスタートと、21試合を終えたあとの後半戦の再スタートと考えれば、同じ勝点1ですが、中身を見れば成長や進歩は間違いなく示せたと思います。小さいながらも、我々の自信にしようと選手には伝えましたし、そうはいって勝ちきれなかった悔しさをエネルギーに変えていこうという話もしました。甲府戦もそうですが、長い目で見れば我々が進歩したことを今日はしっかりと示せたと思います。
選手コメント
-得点シーンを振り返ってほしい。
前半の早い時間帯で良い形でボールが自分のところに転がってきました。高井和馬の動き出しも良かったですし、シンプルに預けて中に入り込もうと思いました。和馬はドリブルスピードが速いので、けっこうなスピードで入っていかないと間に合わないなと思って、そこで相手DFもいましたが、ポジション争いしながら体を前に入れ込んで、前に入れたのがゴールにつながった一つの要因かなと思います。
-高井和馬選手とのコンビネーションはどう感じているか?
高井選手も池上丈二選手もスペースを使ったり、開けたりという動きが上手ですし、足元の技術もしっかりしているので、一人で切り込んでいくというよりは、そのあたりがうまく絡みながら。それにプラスしてワイドの選手がうまく攻撃に参加してきています。やはりグループで崩したり、点を取ることがチームとしては大事ですし、これからの後半戦でもっともっとゴールを取るためには、いろいろな選手がいろいろなところから取るのが大事だと思います。今は同じ3人が続けて出ていますが誰が出てきても良いように、しっかりコミュニケーションを取って連係していきたいと思います。
-ロッカールームでは勝点2を失ったという感じもあったのではないか?
今日の内容であれば絶対に勝ち点3を取らなければいけない試合でした。終わってからのロッカールームでも悔しい気持ちがあふれていました。リードして追いつかれるというのはアウェイの秋田戦もそうでしたので、もう一度チームでゲームプランや締め方は共有しながらやっていきたいと思います。
-強いチームを相手に負けなかったことはプラスになる材料なのではないか?
やれたことはたくさんありましたので、そこは自信にして良いと思いますが、何より勝点3を取らなければいけない試合でした。その反省点はあります。1点目を取ったあとも、2点目を取ったあともどうしても構えてしまう。そういう受け身になってしまう選手やゲーム内容が目立ってしまった。追加点を狙いに行く気持ちは絶対に忘れてはいけないですし、リードしている側が追加点を取りに行けば相手も嫌がると思います。もう一度徹底してチームに浸透させていきたいですし、こういった勝点を失うような形を繰り返さないように、次につなげていきたいと思います。
-みらスタでは久しぶりのゴールとなった。みらスタの歓声はどのように聞こえていたか?
徳島時代に維新で決めたヘディングゴールが最後だというのは覚えていますので、個人としては約3年ぶりだと思いますが、維新の歓声はすごく嬉しかったです。またリスタート。またここから時計の針を動かしていけるという思いがあります。
-得点シーンを振り返ってほしい。
時間帯としてはきつい時間帯でしたが、チャンスと思ったのでスプリントしたら良いボールが来ました。中を一瞬見て、上げようかどうかと迷いましたが、相手が前にいたので思い切ってシュートを打ったら、入ってくれたので良かったです。
-得点直後のスタジアムの湧き上がった感じはどう感じたか?
気持ちが良かったですが、勝てなかった悔しさのほうが大きいです。
-得点数としてはキャリアハイとなった。その点についてはどう思うか?
もっともっと自分が得点やアシストの結果を残さないといけないと思います。自分が結果を残すことでチームがどんどんと上に上がっていける思いますので、まだまだ取っていきたいです。
-渡邉晋監督の指導の中でクロスにも取り組んできていると思うが、その点での手応えはどうか?
どんどんクロスを上げたり、シュートまでいくのが自分の仕事だと思っていますが、チームは15位でもっともっと上に行かないといけないと思いますし、個人的にもまだまだだと思っています。
-これまでであればクロスを選択していたシーンだったかもしれないが、シュートに行った狙いは?
監督も話しているように大胆さ、トライしないことがミスということで、いつもだったら横にパスを出して惜しかった終わっていたかもしれませんが、今日は思い切って打とうと思って、それが結果につながって良かったです。
-ニア上というコース選択にはどういう思いがあったのか?
角度もそんなになかったですが、練習でもあのニアの上は決めたことがあったので、良いイメージがあったので思い切って打ちました。