第42節12月5日(日)
観衆 3,022人 天候 晴 気温 16.1度 湿度 28% 主審:今村 義朗 副審:西村 幹也/佐藤 貴之 四審:藤田 優
明治安田生命J2リーグ
12月5日(日)13:00
ニンジニアスタジアム
AWAY
レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
12月5日(日)13:00
ニンジニアスタジアム
試合終了
1前半0
0後半1
HOME
愛媛FC
観衆 3,022人 天候 晴 気温 16.1度 湿度 28% 主審:今村 義朗 副審:西村 幹也/佐藤 貴之 四審:藤田 優
35分 橋本 健人 | 得点者 | 76分 近藤 貴司 |
---|---|---|
63分 大槻 周平→梅木 翼 74分 高井 和馬→島屋 八徳 85分 佐藤 謙介→佐藤 健太郎 85分 田中 渉→岸田 和人 | 選手交代 | 46分 岩井 柊弥→忽那 喬司 63分 吉田 眞紀人→唐山 翔自 70分 高木 利弥→内田 健太 70分 前田 凌佑→森谷 賢太郎 76分 西岡 大志→榎本 大輝 |
9 | シュート | 6 |
8 | GK | 11 |
4 | CK | 3 |
10 | 直接FK | 19 |
3 | 間接FK | 2 |
0 | PK | 0 |
3 | オフサイド | 2 |
警告 | 30分 栗山 直樹 | |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 17 | 吉満 大介 |
---|---|---|
DF | 28 | 眞鍋 旭輝 |
DF | 6 | 渡部 博文 |
DF | 13 | 楠本 卓海 |
MF | 44 | 石川 啓人 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 20 | 田中 渉 |
MF | 42 | 橋本 健人 |
FW | 10 | 池上 丈二 |
FW | 46 | 高井 和馬 |
FW | 43 | 大槻 周平 |
GK | 33 | 山田 元気 |
---|---|---|
DF | 3 | ヘナン |
MF | 5 | 佐藤 健太郎 |
MF | 7 | 高木 大輔 |
FW | 11 | 島屋 八徳 |
FW | 9 | 岸田 和人 |
FW | 24 | 梅木 翼 |
愛媛FC
GK | 1 | 岡本 昌弘 |
---|---|---|
DF | 3 | 西岡 大志 |
DF | 15 | 栗山 直樹 |
DF | 20 | 茂木 力也 |
MF | 13 | 岩井 柊弥 |
MF | 9 | 前田 凌佑 |
MF | 33 | 山瀬 功治 |
MF | 27 | 高木 利弥 |
FW | 8 | 川村 拓夢 |
FW | 14 | 吉田 眞紀人 |
FW | 11 | 近藤 貴司 |
GK | 31 | 辻 周吾 |
---|---|---|
DF | 39 | 内田 健太 |
MF | 16 | 田中 裕人 |
MF | 19 | 忽那 喬司 |
MF | 41 | 森谷 賢太郎 |
FW | 17 | 榎本 大輝 |
FW | 38 | 唐山 翔自 |
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監督コメント
前半に関してはしっかりとボールを握ってボールを動かせたと思いますが、その中でももう少しテンポを変えながら動かさないとなかなか崩せない。ずっと言っている課題ですので、そこはまたトレーニングからやっていきたいです。ボックス内のトレーニング、決めきるところを貪欲に求めていきたいと思った試合でした。後半は逆に愛媛さんがパワーを持ってプレッシャーを掛けてきましたので、そこを受けずに、そこを跳ね返せるだけのクオリティーとメンタリティーを持ち合わせないとこういう試合で勝点3を取ることは難しくなると最終戦で思いました。
-試合後、選手にはどういう言葉を掛けたか?
1年間おつかれさまということと、やはり今日のような試合で勝点3を取り切るようにならないといけないというのは選手に伝えました。そのためにトレーニングから要求しあっていかなければいけないと伝えました。
-オフシーズンはどのようなことに取り組んでいきたいか?
いろいろとチーム作りがありますのでオフと言っていられないですが、しっかりと良いチーム、戦えるチームを作れるように準備していきたいと思います。
-サポーターにはどういう言葉を伝えたいか?
今日も400名近く、アウェイに来ていただきましたし、本当に勝点3を取ろうと選手も必死にやってくれたと思います。あと一歩、あと二歩、足りない部分がありますので、もっともっとトレーニングして、なんとか上に行けるように、成長できるように、サポーターとともにこのチームが成長できるようにしていきたいと思います。引き続きにはなりますが、サポートしていただければと思います。
-GKは吉満大介選手を起用した。狙いはどこにあったのか?
関憲太郎自身が痛みを抱えながらやっていましたので、最終戦は代えようかということをGKコーチと話して決めました。
-吉満大介選手の持ち味は出せていたのではないか?
ミツの特徴、ストロングはビルドアップのところ、足元だと思っています。そういう部分では後ろから落ち着いて、しっかりとつないでくれたと思います。
-相手のシステム変更などに対してどのような対応をしようと考えていたか?
あの時間帯で前からのプレッシャーがなかなか掛からなかった。後ろからフリーで持ち出されていましたし、蹴られていましたので、前の選手を代えてプレッシャーに行こうということでしたが、後ろがバタバタしている部分がありましたので、もっと落ち着いて裁けるようになればいなせたと思います。そこも課題だと思っています。
-初ゴールの橋本健人選手についてはどのような評価をしているか? また来年はどういうことを期待しているか?
ケントに関しては、2年前から練習参加してもらった時から評価は同じで、本当にボールも持っていますし、周りも見ることができ、一人で仕掛けられて、なおかつ左利き。今日は初ゴールを挙げましたが、もっとできると思っています。攻撃の部分で本当に違いを出せるサイドプレーヤーだと思いますので、やはり後ろから、作りの部分もそうですが、ボックス内での仕掛けの部分で、もっと違いを出していってほしいと思います。
選手コメント
-42試合をどのように振り返っているか? また試合後にはどのような話をしたか?
素直に、苦しいシーズンだったと思っています。今日のゲーム展開だったり、失点の部分だったりという話はしました。
-レノファの来シーズンに向けてどういうことが必要だと感じているか?
まずは今日の試合を受けてのところですが、今日の試合だけを見れば今年のレノファを象徴しているような追いつかれ方になったと思います。ただ、今年の最初の試合を思い出したときに、まだまだよちよち歩きで、戦術の部分、組み立てのところも、本当に安心して見ていられるようなものではなかったと思います。そういうところから見れば確実に成長していると感じています。今年の土台を来年にレノファは生かしていかないといけない部分だと思います。なおさら勝ちきる力が自分たちに付いてくれば、先制点を取ったあとに2点目、3点目を狙いに行けるチームになってくると思います。そういうところは今は足りない部分ですが、これからに力を付けていける部分だと思います。
-今日の試合で追加点が得られなかったのは、どこが要因だと考えているか?
ゴールが入るところは本当に点と点ですので、出し手と受け手が合うか合わないか。そこに守備の選手もいますし、実際に愛媛の選手も最後のところは体を張っていました。ゴールはちょっとした隙がないと生まれないですし、あとはあとは技術が高いかのどちらかですので、そこでは拮抗したゲームだったと思います。
-失点してしまった要因はどこか?
バランスが崩れてしまった時間帯でしたし、僕たちが見せてしまった隙やちょっとしたスペースができたときに、そこに走り込まれて失点してしまった。チャンスがあるときに追加点を取っておくことが大事ですし、後ろがもっと隙が生まれないように集中して声掛けしておくということだと思います。
-42試合の全試合を戦って、一番大きく感じたことは何だったか?
一番にチームの成長を感じました。今年の当初から全ての試合を出て、さらに毎試合効果的なパスを3本以上通すことと、シーズン全体で無失点試合を20にしたいと掲げたときに、それがクリアできなかったのは悔しい部分です。無失点試合は11試合くらいだったと思います。自分が出続けることは当たり前の領域として考えていました。ケガない状態で終えられたのは安心していますし、チームの成長が見られたのもポジティブに捉えたいと思います。
-フィジカル面のコンディションをどのように維持しようとしてきたか?
食事の面もそうですし、睡眠も、自分の中でルーティンがありまして、そういうことを忠実に習慣化してやってきました。特にこれというものは思い浮かばないですが、食事や体のケアを怠らずにやってきたことだと思います。
-ゴールを振り返ってほしい。
チームのやりたい形が出たシーンでした。今日も戦術的なところではフォーメーションが同じで、ミラー気味の形になっていて、どうやって背後を取るかは取り組んでいました。佐藤謙介さんからはすごく良いパスが出てきました。落ち着いて1対1を決めることができたのは良かったです。
-ゴールを決めた瞬間はどんな思いがしたか?
ほっとしました。
-ゴールの喜びを誰に伝えたいか?
たくさんいます。DAZNで応援してくれている両親、妹。家族の顔が浮かびましたし、サポーターの方や応援してくれている友だち、全部見てくれている人もいますので、2年間、レノファでやってきていましたのでやっと決めることができたという感情があります。
-来シーズンに向けてはどのような準備をしていきたいか?
2年間、特別指定で大学生ですが試合に出られて感謝しています。出たことでの課題もありますので、シーズンオフは課題のところと、来シーズンはプロになりますが、ルーキーという扱いにはなるかもしれませんが、3年目での勝負の年と思って取り組んでいきたいと思います。
-前半はどういうことを意識したか?
得点シーンでも表われたと思いますが、どのタイミングで背後を取るか。愛媛さんもかなりタイトに前から来ていましたので、どこで背後を取れるか。それと、前半は右サイドの石川啓人くんのほうが良い攻撃になっていましたが、左はあまり良い攻撃ができたという感触がなく、誰が幅を取って、誰がハーフスペースを取るのか。立ちや動かし方のところで前半はうまくいかなかった中で、点が入ってからは自分がしっかり前を向く状態でボールを受けられたり、左脚にボールを置ける状態で受けられたりしました。前半はかなり試行錯誤をしながらという感じでした。
-試行錯誤した部分に関しては、どのような改善が必要だと考えているか?
試合中に近いポジションの選手と話し合って試行錯誤していく中で、得点シーンや連係の良いシーンが少しずつ生まれています。解決できない問題ではなく、近いポジションの選手、味方の選手とポジションを工夫していきたいです。ランニングやボールを出しタイミング合わせられれば、共通認識はあると思いますので、最後を合わせていければと思います。
-後半はどういうことを考えていたか?
対面の選手が代わったことが、どういう選手かの観察から入ったことと、かなりゴールキックからタイトに来るようになりましたので、自分のところから前向きで良いボールを配球できる受け方が少なくなり、後ろに受けたりというのがありました。ただ、対面の選手を引き寄せて背後のスペースを空けるのか、もしくは自分が高い位置から降りてくることで自分のスペースを開けるのかという駆け引きはずっとしていました。
あとは前から来ている分、何回か、吉満大介選手からロングボールが一本で来て背後を取れたシーンがありました。そのように一発で背後を取るチャンスはうかがっていましたし、同点になってからは、どうしても最終戦は勝ちたかったですので、中に入っていったり、外からシュートを打ってみたり、得点が取れるところに行きました。かなり間延びしましたので、自分の感覚で、自分のポジションを取られずに、攻撃に掛かっていこう意識はありました。
-ゴールについては、どういう意識を持ちながら戦っているか?
毎試合、シュートを打てるタイミングで打つという意識でやっています。結果的に、打てるところに配球してくれたチームメートに感謝したいと思います。大学生のときからそうでしたが、後半残り15分とかの足が止まってくる苦しい時間帯に、いかに輝けるかが選手としての価値だと思います。追いつかれて1-1の状況でしたが、自分が勝たせるという意識で走りましたが、まだまだ練習が足りていない感じでいます。