第8節7月29日(水)
観衆 1,144人 天候 曇時々晴 気温 27.7度 湿度 84% 主審:西山 貴生 副審:清水 崇之/イ サンギ 四審:谷本 涼
明治安田生命J2リーグ
7月29日(水)19:00
維新みらいふスタジアム
HOME
レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
7月29日(水)19:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
0前半1
1後半1
AWAY
V・ファーレン長崎
観衆 1,144人 天候 曇時々晴 気温 27.7度 湿度 84% 主審:西山 貴生 副審:清水 崇之/イ サンギ 四審:谷本 涼
79分 河野 孝汰 | 得点者 | 5分 徳永 悠平 82分 米田 隼也 |
---|---|---|
61分 佐藤 健太郎→池上 丈二 63分 小松 蓮→河野 孝汰 76分 高井 和馬→梅木 翼 76分 吉濱 遼平→田中 陸 | 選手交代 | 61分 玉田 圭司→富樫 敬真 61分 名倉 巧→大竹 洋平 70分 畑 潤基→秋野 央樹 80分 毎熊 晟矢→亀川 諒史 80分 カイオ セザール→氣田 亮真 |
17 | シュート | 4 |
4 | GK | 9 |
5 | CK | 4 |
6 | 直接FK | 20 |
0 | 間接FK | 2 |
0 | PK | 0 |
0 | オフサイド | 2 |
29分 吉濱 遼平 32分 イウリ 45分 菊地 光将 56分 ヘニキ 65分 高井 和馬 70分 イウリ | 警告 | |
70分 イウリ | 退場 |
レノファ山口FC
GK | 33 | 山田 元気 |
---|---|---|
DF | 2 | 菊地 光将 |
DF | 30 | ヘニキ |
DF | 42 | 橋本 健人 |
MF | 26 | 川井 歩 |
MF | 5 | 佐藤 健太郎 |
MF | 6 | 高 宇洋 |
MF | 14 | 吉濱 遼平 |
FW | 9 | イウリ |
FW | 18 | 小松 蓮 |
FW | 11 | 高井 和馬 |
GK | 17 | 吉満 大介 |
---|---|---|
DF | 3 | ヘナン |
DF | 24 | 安在 和樹 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 29 | 田中 陸 |
FW | 38 | 河野 孝汰 |
FW | 43 | 梅木 翼 |
V・ファーレン長崎
GK | 30 | 徳重 健太 |
---|---|---|
DF | 16 | 毎熊 晟矢 |
DF | 22 | 徳永 悠平 |
DF | 26 | 二見 宏志 |
DF | 23 | 米田 隼也 |
MF | 14 | 名倉 巧 |
MF | 40 | カイオ セザール |
MF | 13 | 加藤 大 |
MF | 19 | 澤田 崇 |
FW | 11 | 玉田 圭司 |
FW | 29 | 畑 潤基 |
GK | 21 | 高木和 徹 |
---|---|---|
DF | 3 | 亀川 諒史 |
DF | 24 | 江川 湧清 |
MF | 17 | 秋野 央樹 |
MF | 18 | 氣田 亮真 |
MF | 20 | 大竹 洋平 |
FW | 9 | 富樫 敬真 |
フォトギャラリー
監督コメント
非常にコンディションが厳しい中、首位の相手に対して真正面からぶつかって、選手たちは頑張ってくれました。選手たちの頑張りに報いるための勝点が必要でしたが、勝点0だったのは非常に悔しいです。
ただ若い選手を思い切って使い、頑張ってやってくれた。まだまだ甘い点はたくさんありますが、希望が持てる。これを続けて行ければ成長できる。そういう試合だったと思います。
-途中出場してプロ初ゴールの河野孝汰選手について、評価を聞かせてほしい。
観た方は分かると思いますが、しっかりボールが収まるし、身体の使い方も良く、シュートセンスもある。大事にレノファが育てたいという選手です。ただ同時に、将来だけではなく、現在もチームに欠かせない戦力に成長しつつあると思います。きょうはそれを証明してくれたと思っています。
-今日は若い選手がほかにも出場した。この中で先発した橋本健人選手にはどういう評価をしているか?
ここで先発で出る以上、力を借りるのではなく、彼らの力が良いので先発で送り込んでいます。あとは出るだけではなく、どうやって活躍するか。何ができるか。プロの世界でピッチに立っている以上、大学生だということは忘れています。勝利に貢献できるかどうかが彼の評価につながってくる。大学生だから良いとか仕方がないとかではなく、プロのピッチに立つ以上、結果が求められると思っていますし、今日は90分戦ってくれて、僕らのやりたいことをやってくれた。状況が許せばまた起用するチャンスが出てくると思いますし、十分に僕らの戦力になる選手だと思います。
-Jリーグが再開して1カ月が経過した。今後に向けてはどう戦って行きたいか?
全国的に感染が拡大している中、こうやって運営をしてくれている。僕らが試合をやらせてもらえることに関係者の皆さんに感謝したいと思います。先がどうなるか分かりませんので、一つずつ次の試合に向けて準備することに集中したいと思っていますし、過密日程で、暑くなってきますので、チームの総合力で勝点を稼いでいきたいと思います。
-中3日の連戦。次はどう戦いたいか?
中3日でアウェーですので、選手の回復がどのくらいできるか。回復が見込めない選手よりも元気な選手を使わないといけないのか、その見極めが大事です。今年は誰が出ても同じようなサッカーをする。決定機の数を増やしていく、前からボールを奪いに行く、レノファらしさを全面的に押し出していくサッカーをしています。イウリが退場して出られませんので、代わりの選手に期待したいと思いますし、これだけ首位のチームに戦って、10人でもできたことが多くありましたので、それを引き続き、次の相手にもぶつけたいと思います。
-今日はボールを握りたいという意図はあったと思うが、評価は?
前半からもっともっとボールを握れると思っていましたので、後半は10人になっても、僕らがずっとやってきているプレーモデルができればチャンスは作れると思っていました。縦に蹴ってこぼれ球を拾ってというサッカーではなく、後ろからつないでいく。崩していく。コンビネーションでサイドからも中央からも複数の選手が関わってチャンスを作る。そのチャンスをいくつ決められるかが僕らの目指している形ですので、10人になってからも決定機を作れましたし、そこは自信を持って続けていきたい。ですが、これだけ決定機を作って1点しか決められないのであれば、今の倍の決定機を作らなければいけないと思います。
選手コメント
-ゴールシーンを振り返ってほしい。
自分が入って、そのあと早く10人になった難しいゲームになりましたが、あのワンプレーはヤンくん(高宇洋選手)とワンツーで。良いラストパスをくれたので流し込むだけでした。ゴールを決めて嬉しかったですし、決めるぞという気持ちはありましたが、やはり勝利したかったので、悔しい気持ちがあります。
-次の試合に向けてどういう準備をしていきたいか?
2連敗中ですので、まずは前線がゴールを取って、結果として後ろの守備に貢献したい。次の試合にベクトルを向けて、勝ちにいきたいと思います。
-16歳の年齢でJリーグでゴールできたことをどう受け止めているか?
この3試合ずっと監督が信じて使ってもらえていたので、ゴールという結果を出せたことは嬉しく思います。世界的に見てもこの年齢で活躍している選手がたくさんいますので、世界に通用できる選手になっていきたいと思います。
-今日のボールパーソンはユースの選手たちで、仲間の前でのゴールだった。どう感じているか?
みんなに試合前や前の試合に負けたあと、励ましや「頑張って」という応援をたくさんもらっていました。みんなの前でゴールを決められたのは嬉しく思っています。
-3試合連続出場となった。今日はどういう気持ちでゲームに入り、決めたあとはどういう思いでハーフウェーまで戻っていったのか?
まずは1点返してひっくり返そうという気持ちで入りました。決めた余韻に浸るのではなく、次の点を取らなければ勝てなかったので、もう1点、もう1点とチームを鼓舞する気持ちで帰りました。
-誰にこのJリーグ初ゴールを一番に報告したいか?
今日、このスタジアムには足を運べなかった両親、家族に「ゴール決めたよ」と言いたいです。
-今日の試合を振り返ってほしい。
ゲーム自体は手応えもありましたし、早い時間帯での失点と、追いついてからああいう形で失点したのは痛いです。ただ、今日は決定機が何本もありましたし、今までの何試合もそうですが、決めきればという部分がありました。そこを決めきっていれば違う結果になったのかなと率直に思います。
-河野孝汰選手の初ゴールをアシストした。あの場面はどういう意図でプレーしたのか?
練習からいろいろ要求していますし、(河野選手は)なんとなく自分と頭の中が合うというか、やりたいことがすごく合う選手。あの位置で一つ受けて溜めを作れる選手ですので、外に出すというよりは、河野のところに入れて、ワンツーの形で入っていく。あの狭い中でもああいう動きができるので、もう1回パスを出そうと決めていました。決まって良かったです。
-失点が続いている。どこが課題と捉えているか?
1失点目のセットプレーの部分は、ここまで試合してきて何本もやられていますので多いというのがあります。失点全体を見ても、球際だったり、最後の寄せだったり、そういう個人戦術の部分もありますし、もっと強く行かないといけないと僕自身も思っています。
-次戦はどう戦いたいか?
中3日ですが、しっかりと回復させて、連敗はもうできないので、全員で勝てるように準備したいと思います。
-決めきれなかった部分以外に、勝ちきれなかった要因は?
やはり失点してしまうという部分で、前半の立ち上がりや、追いついたあとの戦い方。もう1回意思統一しないといけない。ゲームが終わってから自分の中で考えると、同点に追いついてから、追いついた分、ラインが前掛かりになったという印象があります。もう少しコントロールして、10メートル、5メートル、ラインを下げてから全体的にプレーできれば良かったのかなというのはあります。
今年のチームはショートカウンターは良い部分なのですが、遅攻をしてもいいのかなと思います。暑い日が続いていますし、せっかく守って、ボールを奪って、前の選手に付けて、そこで失ってというのが北九州戦もありました。そこでやり直して、相手を押し込んだ中で、どれだけ自分たちの攻撃の時間を増やすことができるかも大事かなと思います。もう少し上手くコントロールしたいです。
-逆に良かった点はあったか?
決定的なシーンを何度も作れたのは良かったと思います。今までの試合を含めても一番、決定機が多かったのかなという印象はありますし、数は多く作れたのは良かったと思います。
もう一つは、今までパスコースが少ししかなかったのですが、今日はサイドの高井選手や吉濱選手が中に絞ってきて、出し入れするというか、遊び球。そういう動かし方が増えてきた。そこは自分も要求していた部分ですので、中で話しながらチャレンジしていく中で、今日はある程度そこの手応えはありました。継続していければと思います。
-それは北九州戦の反省を受けてのことだったのか?
北九州戦は4-2-4のような、前の選手との距離感が悪かった。中3日でしたので回復に当てる時間が多く、練習ではほとんどできませんでしたが、自分も戦っていてそう思っていましたし、今回出る選手にも要求していました。中でボールを受けるのが上手い選手ですので、選手のバランスも見ながら、自分から要求して今日はやりました。