第18節9月9日(水)
観衆 1,093人 天候 晴時々曇 気温 24.7度 湿度 77% 主審:今村 義朗 副審:日高 晴樹/イ サンギ 四審:武部 陽介
明治安田生命J2リーグ
9月9日(水)19:00
維新みらいふスタジアム
HOME
レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
9月9日(水)19:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
0前半0
2後半2
AWAY
松本山雅FC
観衆 1,093人 天候 晴時々曇 気温 24.7度 湿度 77% 主審:今村 義朗 副審:日高 晴樹/イ サンギ 四審:武部 陽介
58分 ヘナン 90分 ヘナン | 得点者 | 48分 塚川 孝輝 90分 塚川 孝輝 |
---|---|---|
61分 眞鍋 旭輝→村田 和哉 61分 田中 陸→川井 歩 72分 佐藤 健太郎→高井 和馬 84分 イウリ→森 晃太 84分 田中 パウロ淳一→安在 和樹 | 選手交代 | 46分 アウグスト→杉本 太郎 62分 久保田 和音→セルジーニョ 62分 ジャエル→服部 康平 72分 前 貴之→鈴木 雄斗 |
12 | シュート | 8 |
8 | GK | 6 |
4 | CK | 3 |
12 | 直接FK | 11 |
2 | 間接FK | 6 |
0 | PK | 0 |
2 | オフサイド | 6 |
90分 ヘナン | 警告 | 82分 服部 康平 |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 17 | 吉満 大介 |
---|---|---|
DF | 28 | 眞鍋 旭輝 |
DF | 30 | ヘニキ |
DF | 3 | ヘナン |
MF | 29 | 田中 陸 |
MF | 6 | 高 宇洋 |
MF | 5 | 佐藤 健太郎 |
MF | 7 | 田中 パウロ淳一 |
FW | 16 | 浮田 健誠 |
FW | 9 | イウリ |
FW | 10 | 池上 丈二 |
GK | 33 | 山田 元気 |
---|---|---|
DF | 41 | 武岡 優斗 |
DF | 24 | 安在 和樹 |
MF | 26 | 川井 歩 |
FW | 11 | 高井 和馬 |
FW | 19 | 森 晃太 |
FW | 8 | 村田 和哉 |
松本山雅FC
GK | 16 | 村山 智彦 |
---|---|---|
DF | 5 | 前 貴之 |
DF | 33 | 大野 佑哉 |
DF | 36 | 乾 大知 |
DF | 39 | 高木 利弥 |
MF | 6 | 藤田 息吹 |
MF | 17 | 塚川 孝輝 |
MF | 21 | アウグスト |
MF | 41 | 久保田 和音 |
FW | 9 | ジャエル |
FW | 11 | 阪野 豊史 |
GK | 1 | 圍 謙太朗 |
---|---|---|
DF | 43 | 常田 克人 |
MF | 8 | 杉本 太郎 |
MF | 10 | セルジーニョ |
MF | 22 | 米原 秀亮 |
MF | 27 | 鈴木 雄斗 |
FW | 44 | 服部 康平 |
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監督コメント
非常に悔しい試合で、選手もみな、サポーターのみなさんも、レノファ山口に関わる応援してくださる全ての方、皆が悔しいと思っています。選手たちは戦う気持ちを見せて、ホームでとても良い試合をしてくれました。僕らは相手陣地でサッカーをやり、前からプレッシャーを掛けて、ボールをしっかりつないで、崩して、得点を取りに行く。そういうサッカーをやりきりながら勝点3を取る。そういう道を進んでいきたいと思っています。
ただ、残念ながら最後にパワープレー1発でやられ、勝点2を落としてしまう。そういうことも僕らの甘さであるのは確かですので、突き詰めながら成長しなければいけない。選手もチームも、やってはいけないことをやってはいけない。やらなければならないことは、やらなければならない。そういうことをしっかりやっていかなければいけない。
1点を先行されましたが、逆転して複数得点を取り、3枚でも4枚でもこういうサッカーができることを選手たちが中で証明してくれています。これを続けたいと思っています。まだまだ試練が続いていますが、しっかり歯を食いしばり、前を向いて、上を向いて、次の試合に向けて準備していきたいと思います。
-セットプレーでの2得点。狙った形なのか?
セットプレーで点を取りたいとずっと言ってきました。逆に言うと、セットプレーでは絶対に取られたくないとも言ってきました。ですから、できたこともあるし、できなかったこともあるというゲームになりました。ただ、セットプレーを取るということは、僕らがファールを誘う、相手のゴールの近くでファールを取ることにつながっています。前節のPKもそうですが、相手陣地に押し込んでファールを誘う、コーナーキックを取るということができているという証拠ですので、そういう意味ではセットプレーで2得点を取れたことは良かったと思います。
-浮上するために必要なことは何か?
90分の中で良いゲーム、良い内容ができている時間帯があり、ただ、ワンチャンス、ツーチャンス、こういうパワープレーで勝点を落としています。やはり90分、アディショナルタイムも含めての試合運び。失点する時間帯。そういうところは皆が成長していかなければいけないと思います。勝っているチームがアディショナルタイムでやってはいけないことは、ファールをすることです。ファールをもらうことは良いですが、ファールをしてはいけない。それをやられてしまったのは僕らの甘さだと思います。突き詰めていきたいと思います。
-ヘナン選手は去年の大けがから復帰して活躍し、今日も2得点を挙げた。どう評価しているか?
ピッチに送り出す時に、練習の時からしっかり戦っている、勝ちたい姿勢を出せるような選手を送り出すことにしています。前節前半で出来が悪くて交代させられて、非常に悔しい思いをして、そこから本当に練習を頑張りました。このタイミングで彼を先発で使い、起用に応えてくれたと思います。練習でちゃんとやっている選手がここでも結果を出せると思っています。中2日、中3日のタイトな日程ですが、戦える、動ける、走れる選手を見極めてピッチに送り出さなければならないと思います。
-村田和哉選手への評価は?
もともと力がある選手で、今までなかなかコンディションが上がってきていない中、起用するタイミングを計っていましたが、ここのところコンディションがずっと上がってきていました。彼の頭の良さ、戦術理解の高さ、チームに入ったときに何をしなければならないか。ほぼ完璧に近い形で実践してくれています。こういう選手がチームには必要ですし、(佐藤)健太郎もそうですが、経験ある選手たちが若い選手を引っ張ってくれる。そういうところで、若い選手も、経験がある選手もチームで一つになることが大事だと思います。
-次戦に向けてはどう戦っていきたいか?
サポーターのみなさんに悔しい思い、歯がゆい思いをさせています。今日もホームでしっかり逆転勝ちを収めたかったですが、試練を与えられています。この試練を乗り越えるためには、ホームでもアウェーでもしっかり僕らのサッカーをやって、勝点3を持って帰ることに全力を尽くしたいと思います。中3日のアウェーでなかなか練習もできませんが、元気な選手、戦える選手、走れる選手をピッチに送り込みたいと思います。
-セットプレーでのマークの付き方はどうだったのか?
前節のフアンマにしっかり競り勝っていた田中陸ですので、今日はたまたま田中陸のマークがやられたのは結果論です。そのマークが誰が良いかは何試合も何回も見て、スタッフと相談をして決めています。やられるときはありますが、逆に言うと、ヘナンが取ったときも、必ず相手チームがマークに付いています。そういうやり合いのところでやられないようにする。誰かが誰かに付いてやられないようにするということを徹底しなければならないと思います。
-意図した守備ができていたが、相手に入られてしまったということか?
やられたので、チームがあのように守るのが正しかったかどうかの結果は出ています。もっと改善点はたくさんあったと思います。ボールを浮いている時間にもう少し体を寄せる。最後の瞬間に体を当てる。いろいろとセオリーはありますが、相手もはがそうとやってきていますので、そのやり合いの部分に負けないことが大事だと思います。
-最後の失点は経験の部分なのか、それとも何らかの要因があったのか?
細かく敗戦を分析すれば、誰がボールに行くか。誰が付き、マークを外したかといろいろとありますが、あのときは全員でボールを跳ね返さなければいけない時間帯でした。もう一つ言えば、一つ前にフリーキックを与えてしまったことが反省点です。もちろん、事故、相手のパワープレー、運がなかったなどいろいろな分析の仕方がありますが、やられる時には必ず理由がありますので、分析して次につなげたいと思います。
選手コメント
-試合を振り返ってほしい。
最後の最後までピッチに立っている選手全員で集中しなければならなかったセットプレーのシーンですが、追いつかれましたが、次に向けてポジティブにやっていくしかないので、落ち込まずに、中3日で試合が来ますので、次に向かって準備をするだけです。
-2得点がセットプレーから。そのキッカーだったが、どう振り返るか?
最近はセットプレーでの得点がなかったので、こうやって2得点取れたことは嬉しいですが、勝ちにつなげられるようにやっていきたいと思います。
-前半の流れは良かったが無得点。この要因はどこにあったのか?
ボールを持つ時間もありましたし、ゴール前の連係も作れていましたが、最後のクロスの質であったり、飛び込み方だったり、シュートのところでまだまだクオリティーが足りなかった。そういうところです。
-そのクオリティーは、少しずつ上がってきているという手応えはあるか?
前線の作り方とかは今日、選手は手応えもあり、作れていました。最後のところはみんな分かっていますので、練習から前線の選手もボランチの選手もシュート練習に取り組んでいます。そこが結果に繋がればと思っています。
-試合後にどんな言葉を掛けたか?
最後に追いつかれる形になりましたが、下を向かずにポジティブに行こうという話を選手でしました。
-ポジティブな面としては、どういうところが出てきていたか?
連敗しなかったこともありますし、セットプレーからの得点ですが複数得点は取れました。そういったところでポジティブな面が出てきていますので、そこが本当に次の試合で大事になってくると思いますので、身体を休めて、次に向けて良い準備をしていきたいと思います。
-2得点を決めた。試合を振り返って、どうだったか?
いつもセットプレーの練習はしていますし、ファーサイドで取れるようにという指示がありましたので、しっかり応えられたのは良かったと思います。
-逆にチームは2失点。ディフェンス面の課題は?
この2失点は不本意な形で与えてしまった。普段からセットプレーのところはもっと集中していこうと練習していましたが、2失点を許してしまったのは、細かいところを詰めていかなければいけないと思っています。細かいところが課題だと思います。
-センターバックでの出場だった。意識したことは?
ビルドアップのところのパスの意識や、相手には二人の強力なセンターFWがいたのでそこのマークの受け渡し。そこの二つを意識しました。
-1点目の右足で取ったゴールは気持ちの出ていたゴールだったと思う。どういう気持ちで臨んだか?
普段から練習していました。ボールが来て、山口の勝利に貢献したいという一心で右足を出しました。
-2点目の場面はどういう形だったか?
常に勝ちたいと思っていますし、常にレノファのために貢献したいと思っています。そういう中で、最後、(池上)丈二がいいキックを蹴って、自分も相手より高く飛べた。そういうところでゴールにつながったと思います。
-ヘナン選手のゴールはサポーターにとっても明るい話題になる。流れの悪い中だが、勇気を与えてくれるメッセージを聞かせてほしい。
選手全員がそれぞれ目標に向ってしっかり取り組んでいますし、それぞれが努力しています。チーム全員でこの苦しい状況を乗り切ろうとみんなで努力しています。そういった中でサポーターのみなさんの支えが大きな力を与えてくれています。難しい状況ではありますが、ともに乗り越えられるように、これからもよろしくお願いします。