レノファ山口FC

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「Jリーグクラブ×探究型修学旅行」 第2弾 TOKYO EDUCATION LABと連携した「地域探究型の修学旅行プログラム」 を実施します!

クラブ情報2025/02/20

レノファ山口FCは、「未来をつくる子どもたちに探究的な学びの機会を提供する」ことをビジョンに掲げ、さまざまな学習プログラムを提供する、株式会社TOKYO EDUCATION LABと共同で、山口県を舞台とした地域探究型の高校生向け「修学旅行プログラム」を、昨年に続き、第2弾を企画しました。

第2弾は、周防大島町を中心とした、山口県内を舞台として実施いたします。

本修学旅行プログラムは、昨年に引き続き、駒場学園高等学校(東京都世田谷区)に採用いただき、本年1月からプログラム提供を開始し、旅マエ学習から山口県を実際に訪問する体験実習まで、約10ヵ月間全20回の探究学習プログラムとして実施いたします。

レノファ山口FCとTOKYO EDUCATION LABは、プログラムを通じて「スポーツビジネス×地域活性」をテーマとした新たな共創関係の確立と修学旅行の新しい体験の開発、首都圏の高校生との接点が生まれることにより地域にとっての新たな関係人口の創出につながることを目指します。

 

<授業の概要>

期 間:2025年1月11日(土)~2025年10月18日(土) 合計20回
※1月プログラムは他コースと合同のため、山口コースプログラムは、初回2月15日(土)より開始。
現地訪問:2025年10月19日(日)〜 2025年10月22日(水)
対 象:駒場学園高等学校2年生80名の生徒

【本年のプログラム概要(予定)】

テーマ:「レノファ山口FCと共にホームタウンの周防大島町を活性化するアイディアを考える!」

事前学習では、山口県内全19市町をホームタウンとするレノファ山口FCと連携して、今回舞台となる周防大島町の地域資源や可能性、課題を自治体や地域人材・企業から学び、またレノファ山口と連携するスポンサー企業の地域活性の取り組みなどを事前学習を通じて学び、新たな企画アイディアや、地域の魅力発掘を通じた観光アイディアの創出など、生徒の主体性を優先しセッションを通じて決めたテーマについて探究していきます。

 

<旅マエ学習プログラムの予定(一部を紹介)>

・プロスポーツクラブが連携する地域活性(地域におけるレノファ山口FC)
・周防大島町職員や地域で活躍する事業者による地域の魅力紹介や、取り組むプロジェクトの紹介
・レノファ山口FCパートナー企業による取り組み紹介や今後の地域連携の展望の紹介

 

<レノファ公式noteでの連載>

今年度の本プログラムの取り組みはレノファ山口FC公式noteに定期連載します!

レノファ山口FC|note

事前学習の様子や生徒たちの取り組みの様子を定期的に発信していく予定です!ぜひご覧ください。

それぞれの共同開発における背景

<株式会社TOKYO EDUCATION LAB >

情報化、グローバル化といった大きな社会環境の変化により、これからの子どもたちには知識を増やすだけでなく、主体的に学ぶ力や社会の変化に対応できる力をつけることが求められています。また、教育現場では、グローバル教育、ICT教育、SDGs、探究学習など多様な取り組みが登場しています。中でも、一方的な知識伝達をする授業ではなく、能動的・活動的な学習「アクティブラーニング」は、いまや教育の根幹となっており、体験学習や課題研究、グループディスカッションやディベート、グループワークなど、生徒の能動的な学びを促す教育活動が拡がっています。

そんな環境の中で、TOKYO EDUCATION LABとしてはより実践的で、より生きた情報を高校生たちに学んでもらえるプログラムとして、地域密着を掲げ、地域活性に自治体としっかり連携して取り組むレノファ山口FC様の理念に共感して、今回、山口を舞台として探究型プログラムを共同開発するに至りました。

 

<レノファ山口FC>

レノファ山口FCとしては、チームを取り巻く多くのパートナー企業、地域行政など多くのステークホルダーに日頃からサポートいただく中で、チーム自身が外部との関係人口構築のハブとなり、プログラムを通じて県内エリアの魅力や、支えていただいているパートナー企業の価値ある取り組みを知ってもらい、域外の学生たちとの交流接点を持つことで、プロスポーツクラブが持つ地域活性の新たな可能性を探求することに繋がることを期待しております。

 

周防大島町長 藤本 淨孝様コメント

周防大島町は少子高齢化や人口減少などの課題に直面していますが、「瀬戸内のハワイ」をキャッチフレーズに観光促進や移住施策を進め、持続可能な町づくりを目指しています。レノファ山口FCとの連携による探究型修学旅行の受け入れは、首都圏の若者に本町を知ってもらう良い機会であり、課題解決への独自の視点からの提案と、関係人口の創出に期待しています。

 

周防大島町ご当地シャレン選手 宮吉拓実選手コメント

今シーズン、周防大島町のご当地シャレン選手を務めさせていただく、宮吉拓実です!
周防大島町の担当選手として、生徒の皆さんと共に、周防大島町の魅力を知り、発信していきたいと思います!

 

 

株式会社TOKYO EDUCATION LABについて

「未来をつくる子どもたちに 探究的な学びの機会を提供する」ことをビジョンに、これからの日本や世界を担う10代の子供たちにむけて、さまざまな学習機会やプログラムを提供する事業を展開しています。

主要事業として、次の3つのLAB(ラボ)を運営しています。
(1)SDGsを学び、課題解決をしながら自分ゴト化して学ぶ「SDGs LAB」
(2)学生起業をサポートする「起業LAB」
(3)修学旅行を探究的な学習にプロデュースする「探究 LAB」


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