戦評(中国リーグ第14節 レノファ山口 vs FCセントラル中国)

【2006.10.29. 第34回中国リーグ(浜田市陸上競技場)】

〔戦評〕
10月15日ポジション図  最終戦は、勝てば優勝の可能性を残したFCセントラル中国と4連勝を目指すレノファ山口の対戦となった。
 個々の選手がしっかりとしたテクニックを持つFCセントラル中国は、前半から前線へ鋭い縦パスと中盤での繋ぎを含め、多彩なしっかりとしたゲーム展開で優位に進めた。対するレノファ山口は、前線でプレッシャーをかけようとするが、FCセントラル中国の展開に絡めない状況が続いた。また、DFがボールを奪った後、次の飛び出し、ボールの受けが遅いため、MFへのサポートが出来ずFCセントラル中国に中盤を支配された。ただ、TPを起点に右サイドからの展開により数回決定機を作った。
 後半は、FCセントラル中国は意図的とも見えるFWのオフサイドポジションからの戻りに、2列目から飛び出す選手への縦パスによる突破を繰り返した。また、攻めに入った時に両ワイドの動き出しとやや長い距離の走りがレノファ山口のDFを苦しめた。その後レノファ山口も意地を見せ、本来の前線からのプレッシャーからボールを奪い、サイドからの速い展開でゴールを奪った。  しかし、失点の先行が最後まで自分たちを苦しめた結果となった。
 特に後半は点の取り合いとなり、両チームとも守備にルーズな面が見られた内容であった。
 FCセントラル中国はファジアーノ岡山(第1位)に勝点1及ばず第2位の結果であった。佐川急便中国(第3位)。

《レノファ山口》

  • 最終戦アウェーであったにも関わらず多くのサポーターの方々に応援していただいた。
    中国リーグの結果は第4位で残念であったが、スタートの段階からすると進歩が伺えた。これも1年間応援してくださった皆様方と選手各自の努力と感謝している。
    県リーグ(サテライトチーム)をあと2試合残している。
    最後まで向上心をもって戦いたい。

〔宮成〕