戦評(中国リーグ第6節 レノファ山口 vs 石見FC)

【2006.6.11. 第34回中国リーグ(山口:周南市陸上競技場)】

〔戦評〕
 第7戦、リーグ戦の前半戦の折り返しとなる一戦。
 石見FCは、長身のTop尾島をターゲットにして、2列目が飛び出す流れからゴールを目指す攻めに対し、レノファ山口は中盤の組立てからサイドを使いシンプルに仕掛ける、両チームの特徴が見られたスタートとなった。
 前半レノファ山口は、スピーディな展開から右サイド9番・尾崎のクロス14番・高杉がヘッドでそらし19番・柏原が落着いて決め、早い段階からゲームを優位に進めた。対する石見FCは、攻撃にチームの意図は見られたものの、レノファ山口のMF・DFの組織的な守備に阻まれ、サポート等も含め連続した繋がりが欠けた。
 後半は、立ち上がりから果敢に攻め込む石見FCに対して、レノファ山口は54分16番・藤本が相手FWからボールを奪った後にファウル、これが一発退場となりその後10人対11人でのゲームとなった。石見FCは、その後フリーキックから1点を返し、やや3Top気味に布陣を変え積極的に攻め込む回数が増えた。対するレノファ山口は、1Top、3BKから4BKとして対応した。その後レノファ山口は、10人で戦う動揺もあったのか、個人での打開や守備をする場面が多く見られ、石見FCペースでゲームが進んだ。ただ、残り10分は、グループでの攻守と戦い方が見られ、決定的な場面も作った。

《レノファ山口》

  • 前半は、攻守においてチームの意図した展開ができた。 ただ、後半は10人で戦わなければならないという、チームとしても個人としてもマイナスの状況を作ってしまった事を反省したい。また、激しい果敢なプレーとファウルの違いに、今一度留意したい。そして、数的不利な状況下でのグループ戦術の重要性と理解する事をトレーニングしたい。
  • 試合ごとに、会場にこられる方も増えてきた。
    そして、応援団の方々の力強いサポートに感謝したい。

〔宮成〕