
戦評(中国リーグ第8節 レノファ山口 vs ファジアーノ岡山)
【2006.5.28. 第34回中国リーグ(山口:周南市陸上競技場)】

〔戦評〕
第5戦は、時折小雨の降るスリッピーなピッチで、ファジアーノ岡山をレノファ山口ホームに迎えての2回目となる対戦となった。
前半、序盤から中盤での激しい攻防によるスピーディーなゲーム展開から最初の決定機はレノファ山口にあった。
トップの植木を基点とし中盤からサイドを使いよい形でフィニッシュへとゲームが組み立てられた。対するファジアーノ岡山は、攻守にわたりハイボールに強く、特にGK藤井からの的確なピッチ全体にわたる指示によりDFとのコンビネーション良く、隙のない守備が見られた。中頃からはやや中盤を支配しながらもシュート数はお互いに4本と得点がないまま終えた。
後半もスタートから速いテンポで試合が進んだ。レノファ山口は、10分過ぎ右サイドからの展開から中央で植木がパスを受け突破。絶好のチャンスであったが、ファジアーノ岡山のDFとGKの好守に阻まれ得点とならず。逆に、この直後から流れはファジアーノ岡山ペースとなり、混戦から1点目。さらに、CKから2点目。最後はレノファ山口が1を取りに果敢に攻め込んだ終了間際ゴールであった。
ゲーム全体をとおして、お互いに厳しいチエックと攻守の切り替わりが頻繁に見られるテンポのある内容であった。前後半をとしてシュート数は10−10であったが、ファジアーノ岡山のゲーム運びの上手さと決定力の差が結果に現れた。
◇レノファ山口は、対ファジアーノ岡山の1回目の対戦からチーム全体としてはやや進歩・良くなっているものの、チーム全員が勝てなかった事に非常に悔しい思いをしている。次の試合までに課題を改善し、さらに前進していきたい。
◇今回も雨の中、レノファ山口の応援に多くの皆さんが来てくださり大変うれしく思っている。また、レノファ山口の応援団の方々には、ファジアーノ岡山の応援団に負けないご声援をしていただき感謝している。今後チーム力を上げて、ピッチ上で勝つ事で恩返しをしたい。
〔宮成〕
