戦評(中国リーグ第2節 レノファ山口 vs 佐川急便広島)

【2006.5.7. 第34回中国リーグ(山口:維新公園ラグビー・サッカー場)】

レノファ山口 対 佐川急便広島 1対4

ポジション図〔戦評〕
 前年度中国リーグ優勝の佐川急便をレノファ山口のホームに迎えての第2戦となった。
 前半、序盤から佐川急便はレノファ山口の様子を見る感の戦い方であった。レノファ山口は、立ち上がりのシンプルなパスからの展開は意図されたものの、半ば過ぎからは雑で、組立てや繋ぎという点においては、やみくもの前線にフィードされたボールをFWが追うだけの攻めとなってしまった。また、中盤での相手マークのずれもポジション的に起こり、終了前39分の佐川急便の得点は中盤の組立てから、鋭くペナルティエリア内に切れ込み、局面を完全に崩されてのゴールであった。
 後半は、レノファ山口はFWを交替し、1点を追いつこうとする布陣でスタートしたが、攻撃を仕掛けるものの相手ボールになった瞬間の攻守の切替えが遅く、佐川急便に中盤からの速いスルーパス、サイドでのパス交換から幅広いサイドチェンジと2〜3点と失点を重ねた。78分に植木の中央突破からゴールをしたが、その後追加点が取れず、前回と同様終了間際に無用な失点を与えてしまった。
 佐川急便は、しっかりとした個人技を持ち、ボールをチームで動かすことにおいては、豊富な運動量から質の高い展開ができるチームであった。
レノファ山口は、ゲーム全体のそれぞれの時間帯での戦い方、意図が見られなかった。また、選手のケガ等も含め同じ布陣で戦えない点も課題となった。
 当日は、約400名の皆さんが会場に応援に来てくださり、大変嬉しく思っております。早くご期待に答えるべく力をつけていくつもりです。
◇第3戦は、5月14日(日)11:00 Kickoff
多々良学園高等学校グランド  vs. 日立笠戸〈山口〉
まず1勝を目指す! 応援をよろしくお願いします。 〔宮成〕