現在ＦＣバレイン下関に期限付き移籍しております福原康太選手は、2014年シーズンで契約満了となります。コメントなどは以下をご覧ください。

○2014ＪＦＬ出場記録：0試合0得点

○コメント
　この度、契約満了に伴いレノファ山口を退団することになりました。
山口に来て、レノファでプレーさせてもらって色々な経験をさせてもらいました。中国リーグを初優勝して宮さんを胴上げしたこと、石垣島で1勝もできなかったこと，川崎フロンターレとの試合、月さんと共に2回目のリーグ優勝できたこと、初めてチームキャプテンを任せてもらえたこと、維新スタジアムで最初のゴールを決めたこと、全社で優勝して元気さんを胴上げできたこと・・・
　山口に来てレノファに入団して、嬉しいことも悔しいことも色々と経験させてもらいました。僕をレノファに誘ってくれてプライベートでも本当に面倒を見てくれた宮成初代監督、サッカー選手として一社会人として一回りも二回りも成長させてくれた月岡元監督、改めて勝負の世界の厳しさやピッチの上で闘うことを教えてくれた河村社長、全社で優勝に導いてくれた中山前監督。本当に素晴らしい監督と共に闘えましたし、山本コーチをはじめ、裏方の運営をやってくれた末永さんなど数えきれないチームスタッフの協力のおかげで最高の環境で7年間気持ち良くプレーできました。
　レノファが発足して以来、色々な形でご支援くださいましたスポンサーの皆様、本当にありがとうございました。ビ・メークの宮本社長には息子のように可愛がって頂き、色々なことを教えてもらい感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
　そして、入団以来ずっとずっと背中を押し続けてくれたサポーターの皆さん。皆さんのおかげで7年間、辛い時でも前を向いて走り続けてこれたんだと思います。僕は、サポーターの皆さんを1番裏切ってきましたし、1番悔し涙を流させました。そんな僕に対してもいつも最高の応援で共に闘ってくれたことがめちゃくちゃ嬉しかったですし、そんなサポーターの皆さんが大好きで、心強かったです。もう、皆さんの声援を背に維新のピッチでプレーすることが出来ないのが本当に残念で悔しくてたまりません。勝負の世界ですから活躍すれば評価してもらえるし、活躍できなければプレーする場がなくなる。ただ、無理だとは分かっていても現役を引退する日までずっとずっとレノファ山口の10番のユニフォームを背負って、最高のサポーターの皆さんの応援を背にプレーをしたかったというのが本音です。これからはレノファで過ごした7シーズンの経験や出会いを大切にして次に生かし、苦しくなった時にはサポーターの皆さんの応援を思い出して前に進んでいきたいと思います。
　レノファ山口FCが1日でも早くJ2、J1と上がり、維新のスタジアムをオレンジ色一色に埋め尽くすことを誰よりも楽しみにしていますし、必ずやってくれると信じています。
　最後になりましたが、入団して以来レノファを、そして福原康太を応援してくれた皆様。そして河村社長をはじめ、石原GM、現場で苦楽を共にした全てのチームSTAFFの皆さん。本当にありがとうございました。
　「最後は気持ち」　　　本当にそう思えた7シーズンでした。
　レノファ山口　№10　福原康太