第20節9月19日(土)
観衆 1,829人 天候 曇時々晴 気温 20.4度 湿度 61% 主審:西山 貴生 副審:正木 篤志/若槻 直輝 四審:津野 洋平
明治安田生命J2リーグ
9月19日(土)19:00
維新みらいふスタジアム
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レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
9月19日(土)19:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
0前半0
2後半1
AWAY
東京ヴェルディ
観衆 1,829人 天候 曇時々晴 気温 20.4度 湿度 61% 主審:西山 貴生 副審:正木 篤志/若槻 直輝 四審:津野 洋平
64分 浮田 健誠 67分 浮田 健誠 | 得点者 | 83分 小池 純輝 |
---|---|---|
76分 浮田 健誠→森 晃太 76分 高 宇洋→武岡 優斗 88分 高井 和馬→村田 和哉 88分 小松 蓮→河野 孝汰 | 選手交代 | 46分 井出 遥也→小池 純輝 65分 大久保 嘉人→山本 理仁 78分 若狭 大志→クレビーニョ 78分 藤田 譲瑠チマ→森田 晃樹 86分 佐藤 優平→松橋 優安 |
12 | シュート | 10 |
11 | GK | 5 |
2 | CK | 3 |
7 | 直接FK | 12 |
4 | 間接FK | 3 |
0 | PK | 1 |
4 | オフサイド | 3 |
16分 田中 パウロ淳一 45分 ヘナン | 警告 | 11分 井上 潮音 52分 山下 諒也 90分 井上 潮音 |
退場 | 90分 井上 潮音 |
レノファ山口FC
GK | 17 | 吉満 大介 |
---|---|---|
DF | 28 | 眞鍋 旭輝 |
DF | 30 | ヘニキ |
DF | 3 | ヘナン |
MF | 29 | 田中 陸 |
MF | 6 | 高 宇洋 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 7 | 田中 パウロ淳一 |
FW | 16 | 浮田 健誠 |
FW | 18 | 小松 蓮 |
FW | 11 | 高井 和馬 |
GK | 33 | 山田 元気 |
---|---|---|
DF | 41 | 武岡 優斗 |
MF | 20 | 清永 丈瑠 |
FW | 38 | 河野 孝汰 |
FW | 19 | 森 晃太 |
FW | 9 | イウリ |
FW | 8 | 村田 和哉 |
東京ヴェルディ
GK | 31 | マテウス |
---|---|---|
DF | 2 | 若狭 大志 |
DF | 3 | 近藤 直也 |
DF | 5 | 平 智広 |
DF | 16 | 福村 貴幸 |
MF | 11 | 井出 遥也 |
MF | 36 | 藤田 譲瑠チマ |
MF | 9 | 佐藤 優平 |
MF | 20 | 井上 潮音 |
FW | 48 | 山下 諒也 |
FW | 13 | 大久保 嘉人 |
GK | 1 | 柴崎 貴広 |
---|---|---|
DF | 6 | 高橋 祥平 |
DF | 17 | クレビーニョ |
MF | 14 | 森田 晃樹 |
MF | 21 | 山本 理仁 |
MF | 19 | 小池 純輝 |
MF | 33 | 松橋 優安 |
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監督コメント
前々節はここで残り5秒のところで勝点3を届けられませんでしたので、今日は本当に最後の最後まで集中して、どうしても山口のサポーターのみなさんに勝点を届けたかったと言うのが正直なところですので、最後に吉満がPKを止めてくれて、そういうみなさんの気持ちが乗り移ったというような試合になったと思います。結果もそうですが、内容も前からプレッシャーを掛ける。相手もボール回しがうまいですが、しっかりみんなが集中した守備をやってくれて、複数得点も取れた。そういうことがありますので、これをきっかけにして這い上がっていきたいと思います。
-今日のフォーメーションは4バックとしたのか? またその狙いは?
最初からずっと4枚です。後ろが3枚になると、ときどき5枚になってしまう。5枚になるとなかなか前にプレッシャーを掛けられなくなる。自分たちのゴール前で守るときには5枚で守ることが必要ですが、僕らは前に人数を掛けたほうが良い、後ろを重たくはしたくないということで4枚に戻しました。
-その狙いについては、手応えはあるか?
小松蓮を筆頭に、高井和馬も池上丈二も前からプレッシャーを掛けてくれました。3トップがしっかり前からプレッシャーを掛け、ボランチが規制をし、センターバックが弾き返すという守備ができました。それが浮田健誠の2得点にもつながったと思います。
-2得点の浮田健誠選手についての評価を聞かせてほしい。
パワーだけではなく、顔が上がって、狙って、そこに流し込める技術を持っている。良いところで受けて、良いコントロールができれば、高い確率でシュートを枠に持って行ける技術がある。それが彼が得点を挙げられている理由だと思います。もっともっと良いところで受ける、あるいはクロスに飛び込んでいける。そういうことができるようになると、シーズン二ケタが現実的になってくると思います。
-ゲームをどう終わらせるかという点についてはどうか?
勝っている試合の締め方というと、逆に言うと、負けているチームは本当に前にどんどんボールを放り込んでくるし、ドリブルで仕掛けてくる。なりふり構わず攻めてくるので、それをしっかり跳ね返す力。それから、そこまで持って行かせない力が必要ですが、今日はPKになったのは不運ですが、ミツが止めてくれましたし、そういう運も味方にしながら勝点3を取れれば良いと思います。
-吉満大介選手のPKストップについて、どのように見ていたか?
いろいろな人の思いが吉満の背中を押してくれたと思います。今日はミーティングのときから、もっと言えばトレーニングのときから、責任感があり、チームを引っ張ってくれるリーダーとして後ろから大きな声を出してくれる。ディフェンスともしっかり意見を戦わせながら、ハーフタイムも選手を鼓舞してくれたり、いろいろと見えないところでチームのために頑張ってくれている。PKだけを見てしまうと偶然やラッキーだったと思われるかもしれませんが、見えないところでの努力がPKストップにつながったと思います。
-次戦も大事な試合になると思うが、どのように戦いたいか?
ホームでやっと勝点3を届けられましたので、アウェーでもちゃんと勝ちたい。勝点を取ってきたい。良い試合をしたあとの次の試合がなかなかうまくいっていませんので、僕らがここから這い上がれるかの試金石になると思います。相手も良い選手がたくさんいる強豪チームですが、今日のような僕らのサッカーをやり続けたいと思います。
-ミドルゾーンでのディフェンスに関して、前半よりも後半のほうが前から追っていたと思うが、どういう狙いがあったのか?
基本的にヴェルディさんのようなポゼッションの得意なチームとやるときに、後ろに重心を重くてし、つながせても良いから、自分のゴールを堅くするというやり方と、ボールの出所にばんばんプレッシャーを掛ける(というやり方がある)。僕らは後者を選択しました。行くタイミングと、いつ深追いするかのタイミングは2トップに任せていましたので、彼らが自分の中で判断をして行くときには連動する。行かないときにはミドルブロックを作る。そういう立ち位置を決めて、そこから集中した守備をしようと、少しやり方を前節までとは変えました。そういう意味ではポゼッション能力の高いヴェルディさん相手に、やられていいところは比較的回されましたが、やられてはいけないところではしっかりボールにプレッシャーを掛けられたと思います。
選手コメント
-PKストップの場面について振り返ってほしい。
駆け引き通りに蹴らせることができたという感覚です。相手が蹴りたいタイミングで蹴らせると良くないので。あとは心理戦ですので、うまくいって良かったです。
-先制点につながった場面も吉満選手のキックからだった。あの場面の狙いは?
眞鍋からバックパスが来て、本来は蹴るんですが、その前にパウロがサイドに行くのが認識できていて、相手がいなかったのも確認できていましたので、見ずにそのまま蹴りました。そのままパウロが運んで、健誠が決めてくれた。試合の流れをつかむことができた1点目でしたので良かったです。
-次戦に向けてはどのように戦いたいか?
守備のところは今日やれたことをベースに、攻撃のところは決定機が多くありましたので、そこをしっかり決められるようにクオリティーのところを高める。千葉さんは選手一人一人の能力が高いと思いますが、そこに臆することなく数的優位に立てるように一丸となって戦いたいと思います。
-PKの瞬間は、どういう気持ちだったか?
もちろんあのような場面がないことが一番ですが、PKになったときに止められるのが信頼できるGKだと思いますので、そういう面ではどんな場面でも臆せずというか、どっしり構えてプレーできたのがPKストップになったと思います。
-サポーターの応援はどう感じたか?
こういう状況の中でもスタジアムまで足を運んでくれる方のためにも、それから、DAZNで見てくれている方々のためにも結果で示したかったので、勝てて良かったです。
-ロッカールームではどんなことを言われたか?
自分もおめでとうとは言われていましたが、PKを止めたミツくんのほうがヒーローではないかなと思います。なので、みんなもミツくんをたたえていました。それは納得です(笑)
-コースを見事に狙った1点目を振り返ってほしい。
自分がクロスから点を取るときは、もちろんパウロくんや安在和樹くんのクロスのボールが毎回良いのですが、センターFWの蓮がいつもDFを引きつけて潰れてくれる。自分がフリーになるからには決めないといけない。そういうシーンが増えている中でしたので、落ち着いて決めることができました。
-セットプレーからの2点目はどうだったか?
パウロくんのキックでしたので速くて良いボールが来るのは練習から分かっていました。なんとなくですがニアに走ってみようと思ったら足元に来て、そこからは落ち着いてトラップして流し込むことができました。
-6点目でチームトップ。ルーキーイヤーだが、ここまではどういう手応えがあるか?
ルーキーと言われるのも1年目だけですし、試合に出ている時間を考えればもっと決めていてもおかしくはないですので、出場時間と監督の期待だったりに応えられるように点を重ねていきたいと思います。
-次戦に向けての意気込みを聞かせてほしい。
ジェフさんも個の能力が高い選手が多い中でのアウェーですし、アウェーで勝ててないのもありますし、自分自身の地元の千葉でもありますし、そういう場所でアウェーの初勝利を挙げてきたいと思います。
-スタジアムの雰囲気をどう感じていたか?
ホームでお客さんの前で決める得点は最高ですし、今日は勝ちきることができましたので良いゲームになりました。入場のときから、試合が終わってスタジアムを回るときまで、多くの人から拍手をしてもらえました。本当にありがたいですし、サポーターの後押しがとても大きいと感じました。
-サポーターにメッセージを聞かせてほしい。
今日の勝ちは嬉しいものですが、まだ1試合を勝っただけですので、アウェーでもしっかり勝利を持ち帰って、またホームで良い試合を見せられたらなと思います。応援をよろしくお願いします。