第23節9月30日(水)
観衆 1,129人 天候 晴 気温 21度 湿度 76% 主審:小屋 幸栄 副審:越智 新次/イ サンギ 四審:武田 光晴
明治安田生命J2リーグ
9月30日(水)19:00
維新みらいふスタジアム
HOME
レノファ山口FC
明治安田生命J2リーグ
9月30日(水)19:00
維新みらいふスタジアム
試合終了
2前半0
1後半0
AWAY
ジュビロ磐田
観衆 1,129人 天候 晴 気温 21度 湿度 76% 主審:小屋 幸栄 副審:越智 新次/イ サンギ 四審:武田 光晴
3分 小松 蓮 23分 ヘニキ 49分 高井 和馬 | 得点者 | |
---|---|---|
46分 小松 蓮→村田 和哉 63分 高井 和馬→吉濱 遼平 77分 浮田 健誠→イウリ 77分 田中 陸→菊地 光将 86分 吉濱 遼平→森 晃太 | 選手交代 | 57分 松本 昌也→大森 晃太郎 61分 ルリーニャ→山田 大記 61分 小川 航基→ルキアン 79分 藤川 虎太朗→中野 誠也 |
10 | シュート | 17 |
16 | GK | 4 |
6 | CK | 7 |
11 | 直接FK | 13 |
3 | 間接FK | 2 |
0 | PK | 0 |
3 | オフサイド | 2 |
64分 吉濱 遼平 | 警告 | 61分 山本 康裕 81分 大武 峻 |
退場 |
レノファ山口FC
GK | 17 | 吉満 大介 |
---|---|---|
DF | 28 | 眞鍋 旭輝 |
DF | 30 | ヘニキ |
DF | 3 | ヘナン |
MF | 29 | 田中 陸 |
MF | 6 | 高 宇洋 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 11 | 高井 和馬 |
MF | 42 | 橋本 健人 |
FW | 16 | 浮田 健誠 |
FW | 18 | 小松 蓮 |
GK | 33 | 山田 元気 |
---|---|---|
DF | 2 | 菊地 光将 |
DF | 41 | 武岡 優斗 |
MF | 14 | 吉濱 遼平 |
FW | 19 | 森 晃太 |
FW | 8 | 村田 和哉 |
FW | 9 | イウリ |
ジュビロ磐田
GK | 1 | 八田 直樹 |
---|---|---|
DF | 3 | 大井 健太郎 |
DF | 24 | 小川 大貴 |
DF | 44 | 大武 峻 |
MF | 7 | 上原 力也 |
MF | 14 | 松本 昌也 |
MF | 15 | 伊藤 洋輝 |
MF | 23 | 山本 康裕 |
MF | 26 | 藤川 虎太朗 |
FW | 9 | 小川 航基 |
FW | 20 | ルリーニャ |
GK | 21 | 杉本 大地 |
---|---|---|
DF | 38 | 山本 義道 |
MF | 8 | 大森 晃太郎 |
MF | 10 | 山田 大記 |
MF | 13 | 宮崎 智彦 |
FW | 11 | ルキアン |
FW | 16 | 中野 誠也 |
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監督コメント
前節ホームで本当に悔しい思いをして、多くのサポーターに集まっていただいたのですが勝利を届けられなかった。今日は本当に決勝戦のつもりで戦おうと選手を送り出して、非常に素晴らしいゲーム、気持ちのこもったゲームを90分やってくれたので、本当に素晴らしい試合ができました。中2日で試合がありますが、今日は本当に選手たちが頑張ってくれました。
-早い時間の先制点だった。どういう指示があったのか?
僕らがどうやってジュビロさんから点を取るかというイメージをこの2日間ずっとやってきてイメージ通りに取れましたので、あれで勢いに乗れたと思います。
-得点を取ったあとの戦い方は、余裕を持てた戦いになったのか?
ジュビロさんの能力が高くてなかなか簡単にはボールが奪えず、押し込まれた時間帯、守備の時間が長くなりすぎましたので、僕としては本意ではないですが、逆に言うと守備の時間が長かったので守備のリズムができ、選手の集中力が切れなかった。カウンターからチャンスも作れましたし、崩しやセットプレーから得点も取れましたので、理想的に追加点が取れたと思います。
-次の試合に向けた意気込みを聞かせてほしい。
3-0ですが、どうしても1点も取られたくなかったですので、失点をゼロで終わらせるということで、3-0で勝っているチームの戦い方ではなかったと思いますが、僕らはそれくらい1-0で勝っているつもりで、1点も絶対に取られてはいけないというつもりで、アディショナルタイムまで戦っていました。これを次に生かさなければいけない。5連戦の最後になり、疲労困憊の選手もいますが、アウェーでもう1回、この流れを切らせてはいけない。勝点を取りたい。勝って帰ってきたいと思います。
-小松蓮選手は得点も増えてきた。どう評価しているか?
3トップで点を取ろうとしている中で、彼がやっているセンターFWがどこにボールが来るかが肌と頭で分かってきている。今までもチャンスはありましたが、今はシュートを打つときにしっかり力が抜けている。今日のダイビングヘッドも素晴らしかったですが、あのポジションを取ることが第一。素晴らしいポジショニングだったと思いますので、ストライカーとしてここからまた得点を量産してくれればと思います。
-小松選手の交代のタイミングが早かったが、戦術とコンディションのどちらの理由だったのか?
両方です。
-高井和馬選手は守備にも献身的にハードワークしていた。どのように評価しているか?
それで点も取ってくれたので今日はパーフェクトです。全員で攻撃して全員で守備をするというチームコンセプトでやっていますので、前にプレッシングをする、後ろにプレスバックをする、自分の立ち位置に戻る。この疲労の中で彼もやってくれましたので、こういう状況を続けていければ、きっと彼も得点を増やしていけると思います。しっかりチームのために守備をしていれば、得点を取る時に自分の目の前にボールが転がってくるとずっと言っています。前線の選手もしっかり守備をしてくれていますので、非常に良い形ができていると思います。
-セットプレーからはヘニキ選手のゴールもあった。彼のプレーはどう見ているか?
ずっと取りたいと言っていましたので、そういう点を取りたいという強い気持ちが今日のヘディングシュートに乗り移ったと思います。
-吉濱遼平選手は20分程度の出場だった。交代の理由はどういうところにあったのか?
良いプレーをしてくれていましたが、また少し痛みが出たということで無理をせずに、早めに代えました。
-監督が理想としているスコアでの勝利だった。どう振り返っているか?
個々の力の差は本当に歴然としていて、どの選手も良い選手だと改めて思いましたが、ボールを握られる時間が長く、自分たちが守備をする時間が長くなったのは、(磐田が)さすがだと思いましたが、その中でもどうやって得点を取り、ジュビロをゼロで抑えるか。ここ数試合は、こうやって戦うということができてきていますので、前節は負けてしまいましたが、下を向く内容でもなかったですので、ホームでジュビロさん相手に3-0で勝ったことが、正直本当にびっくりしていますし、嬉しい気持ちです。
-いつやられてもおかしくないような状況もあったが、無失点での勝因はどこか?
やはりフリーでシュートを打たせていない。ボールを持たれてクロスも上げられていますが、ラインを高くしてオフサイドも取っていますし、フリーで決定的な場面をそれほど作られていないということがあり、守備のリズム、守備の集中力が今日の勝因だと思います。
選手コメント
-レノファでの初ゴールとなった。試合を振り返ってほしい。
山口に来ての初ゴールを決めたこと、それから勝点3を取ることができたことの両方を嬉しく思っています。ディフェンス面においても中を締めてジュビロさんに攻撃のチャンスを与えなかったこと。それができたことも嬉しく思っています。
-ゴールを決めたあと、スタンドに向けてのポーズは、家族にも向けられていたのか?
あのときのジェスチャーは自分の妻と娘に対してです。どんなに厳しい状況が続いていても自分を励ましてくれている妻と娘には感謝の気持ちでいっぱいです。特に今シーズンはあまり勝ち星が挙げられない苦しい状況が続いていましたが、どんな時でも自分の家族が自分を支えてくれたので、今日の勝ちにつながったと思います。二人にはありがとうと伝えたいです。
-次戦は守備も含めどういうプレーをしていきたいか?
チーム全体として日頃から取り組んでいたことが今日の結果につながりました。先制点を取って、セットプレーで点を取って、3点目も取れたことは自分たちがやりたかったことですし、今回できたことを次につなげないと思いますので、引き続き同じことができるように取り組んでいきたいと思います。
-セットプレーでは池上丈二選手のキックでゴールが多くできているが、意識していることは何か?
自分たちのチームは高さや力強さがある選手がそろっていますので、日頃の練習から(池上)丈二が蹴るときに、勢いを持って入るということをチームとして意識しています。
-磐田の2トップへの対応ではどういうことを意識したか?
J2の中には今回のように2トップを基準にアタックしてくるチームが数多くありますが、どのような相手に対してもしっかりマークすることと、もう一方がしっかりカバーリングするということ。その二つは気をつけるようにしています。今回はジュビロさんでしたが、どの相手にもできるようになってきていますし、監督がいつも要求しているラインを高くすることもできています。相手チームも自分たちのエリアに入るのが難しいと思うくらい自分の中ではコントロールできていると思っていますので、引き続きこういったことを続けていくことがディフェンスとしての目標でもあります。
-得点シーンを振り返ってほしい。
(村田)和哉くんが突破してくれて、自分が指さしたところに良いクロスが来たので、触るだけでした。今日は前半2-0でチームとしても個人としても余裕がありましたし、次の1点をとチームで話し合っていましたので、チームを楽にさせるために点を取れたので良かったです。
-5点目となったが、二ケタの目標も見えてくると思うが、どう感じているか?
意識はしてないですが、チームが勝てて、自分が点を取れれば嬉しいですし、去年は8点でしたのでそれは超えたいというのはあります。今は5ゴール3アシストしていますが、できるだけ両方とも多く取りたいです。
-得点後の指へのキスは家族に向けてだと思うが、どういう思いだったのか?
娘は来ていないですが、奥さんが来ていたので、そっちのほうに向けてしました。
-運動量が多く、プレスバックが効いていた。守備面を振り返ってほしい。
思ったよりも右サイドに人数を掛けてきた。高井が守備をしないと思われていたと思います。相手はそこを突きたかったと思いますが、前半は特に体力的にもメンタル的にもきつかったですが無失点に抑えられました。(橋本)健人とヘナンと3人で体を張ってそこを防げたのは良かったと思います。
-次戦への意気込みを聞かせてほしい。
複数得点がここ最近は何試合もできていますし、今日は3-0で、守備の部分でも無失点にも抑えられましたので、チームとしてもこれで満足せず、また次の試合もなるべく失点を少なくして、複数得点で勝っていきたいと思います。